タクシー乗務員が売り上げをあげられない時!そんなときのメンタルは?

タクシー

タクシーの給料は歩合性なので、売上が給料に直に結びつきます。

なかなかお客様をお乗せ出来ないと精神的にへこんでしまいます。

こんにちはタクシー歴12年のmasakiです。

これは、はじめたばかりの新人さんでもある程度キャリアのある私でも同じです。

ただ新人さんとのちがいは、キャリアがあるので対処方法を知っていることです。

対処方法がわからず、やみくもに走っていただけでは悪循環に陥ってしまいます。

そんなことにならないように、私が行っている売上が悪い時の対処法をご紹介します。

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流れが悪い。

タクシーの仕事をやっていると、「いつも通りやっているはずなのに思ったように売上をあげられない」そんなときもあります。

そんな時でも、あきらめてはいけません。

粘り強くやりとげましょう。

短いスパンでみると、タクシーの売上は水物です。

良い時も悪い時もあります。

でも、短いスパンでも、ずっと悪い流れのまま終わることはあまりありません。

一日通しで働く隔日勤務の場合ですと、前半の流れが悪かったけど、後半一気に巻き返せることもあります。

悪い流れの時に完全にあきらめてしまうと、後で巻き返すことすらできません。

私の考え方では、一日の流れの中に大きな山が必ずあり、流れが悪いときでも、必ず後でツキがまわってくると信じています。

諦めずやり通すことこそ重要なのです。

低単価が続き売上がのびない

お客様とのめぐりあわせで、低単価が続き売上が伸びないこともよくあります。

それは、われわれ乗務員がどうしようもできない不可抗力の部分です。

そもそもそう感じているのは、いままでの自分の経験と照らし合わせて考えているからでしょう。

「いつもだったらもっと良いお客さんにあたるはずなのに」

自分の営業エリアが同じなら、短いスパンではどうしても単価にばらつきが出ます。

確率の問題で試行回数を増やせば、必ず低単価のまま終わることはありません。

確率の問題ですから、イライラしたりしないようにしましょう。

イライラして、お客様に対して態度に出してしまうとクレームにもつながります。

タクシー乗務員は、常に冷静な心で営業していく必要があります。

お客様をなかなか乗せられないときの対処法

タクシーの流し営業ではちょっとしたタイミングでのずれで、お客様をお乗せ出来ないこともよくあります。

そんな時には流れを変えてみましょう。

ゆっくり走ってみる

ひまなときは他の同業者も目を血走りながら、スピードを出してお客様を探しています。

そんな時には、逆転の発想でゆっくり走ってみるのもひとつの方法です。

ビュンビュンとばしていると、お客様が立っているのを見過ごしてしまう事もあります。

また、前の空車のタクシーを先にいかせることで信号まちで先頭でとまるケースもあります。

信号待ちはお客様をお乗せする絶好のチャンスです。

売上を上げられないと、焦りからスピードを出しがちになります。

そんなときは、発想の転換でゆっくり走ってみるのも良いですね。

いつもと違う行動をとってみる

いつもと違う行動をとってみるのも一つの手です。

流し営業の場合、お客様をお乗せするため空車のタクシーの後ろを走るのはさけたいです。

タクシーの流し営業の基本は、空車のなるべくいない方に進行することです。

ライバルが少なければ、お客様をお乗せする確率もあがります。

ただし、お客様がいそうにない方向に曲がっても確立が下がります。

自分の流している、エリアによって臨機応変に対応していきましょう。

時に、誰もいなさそうな小路地に、ポツンとお客様がたっている場合もあります。

普段曲がらない角を曲がってみるのも、流れを変えるきっかけになるかもしれませんよ。

休憩をとる

押しても引いてもお客様をお乗せ出来ない時は、思い切って休憩をとるのもいいです。

そんな時は思考経路が鈍っているからです。

タクシーの流し営業は、感覚がものを言います。

お客様がいそうな方向、空車のタクシーの数を一瞬のうちに判断しないといけません。

感覚が鈍っていたのでは、思うようにお客様をお乗せ出来ません。

流れの悪い時は、流し方が流れ作業になっている可能性があります。

その様な時には頭のなかをリセットして、感覚を研ぎ澄ませるのです。

まとめ

流れが悪い

タクシーの売り上げは水ものなので、一日のなかでも流れがあります。

一時的に調子が悪くても後で巻き返せる可能性も十分あります。

巻き返すにはあきらめないことが、大前提です。

低単価が続き売上が伸びない

低単価のお客様が続いても、それは確率の問題なので一喜一憂しないことです。

イライラしてお客様に態度を出してしまうとクレームになる可能性もありますし、売上が上がるわけでもありません。

絶対にやめましょう。

お客様を乗せられない時の対処法

流れの中で、お客様をなかなかお乗せ出来ないこともあります。

そんなときの対処法をご紹介します。

・ゆっくり走ってみる

ゆっくり走るとほかのタクシーが見落としてしまっていたお客様を、発見出来るかもしれません。

また、空車のタクシーと間隔を開けることで、信号待ちで先頭で止まりやすくなります。

信号待ちはお客様をお乗せするチャンスです。

・いつもと違う行動をとってみる。

固定観念にとらわれずに、空車のタクシーの少ない方に曲がってみる。

ときには人影のない小路地にひとがたっていることも。

・休憩をとる

タクシーの流し営業は感覚を研ぎ澄ませることが重要です。

お客様をお乗せ出来ないという事は、感覚が鈍っている可能性があります。

休憩して思考回路をリセットしましょう。

売上をあげられないケースと対処法をそれぞれ見てきました。

タクシーの営業は常にこれだけやっていれば正解と言うようなものはありません。

感覚と知識の総合力です。

感覚をとぎすませ、知識があればいろいろな場面に対処できます。

そうゆう引き出しを増やすのが、タクシーで売上をあげるコツなのです。

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