タクシーでの流し営業、つけ待ち営業、無線営業。結局どれがいいの?そんな悩みを解決!

タクシー

タクシーの売上が伸び悩んでいるそんな悩みをかかえていませんか?

そんな方の多くは、自分の営業方法に固執している傾向があります。

こんにちはタクシー歴12年のmasakiです。

われわれタクシードライバーは営業方法として3つの武器をもっています。

「流し営業」「つけ待ち営業」「無線営業」です。

どの営業方法にバランスを置くかで、一日の売上でほかの乗務員との差がつきます。

良い武器を持っていても使い方を間違うとその武器の良さを引き出せません。

そんなわれわれの武器である営業方法を、最大限に活かせたら必然的に売上もアップします。

そんな営業方法の活かし方をご紹介します。

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売上アップを狙うなら結局総合力で勝負!

売上重視で考えると、その時々で一番効率の良い営業をするのが結局ベストです。

考え方の基本はお客様をお降ろしした後に、次のお客様をいかに早く見つけるかです。

ただしトータルの売上のことを考えると、夜のおいしい時間帯にお乗せしやすい低単価のお客様をお乗せするより、つけ待ちしてロングのお客様をお乗せした方が効率は良くなります。

その時々の判断力が重要です。

基本は流し営業で、無線をとりながら流れの良い乗り場をチェックしつつ臨機応変にのぞむのが売上アップのコツです。

流し営業

読んで字のごとくお客様を、走りながら探す営業スタイルです。

東京のタクシーでは、流し営業が基本とされています。

東京の街中では、お客様がわざわざタクシー乗り場までいかなくても空車のタクシーを街中でひろえます。

需要と供給の関係性です。

効率よくお客様をお乗せ出来れば、一番売上アップが期待できる効率の良い営業方法が流し営業です。

流し営業のコツはよく言われることですが、「信号待ちで先頭になる。」「空車のタクシーの後にはなるべくつかない。」などです。

どちらも共通することは、ただやみくもに流すだけではなく、お客様をお乗せすることにアンテナを張るという事です。

リスクとしては、走り回ってもお客様をお乗せできないこともあります。

そんなリスクを回避するためにも、常にアンテナを張りながら、お客様のいそうなエリアを流すことが重要です。

つけ待ち営業

ホテルや駅、空港のタクシー乗り場に並んでお客様をお乗せします。

一概には言えませんが待ち時間があるために、効率よく流した場合と比べ時間単価が落ちます。

ただし、高級ホテルや夜の繁華街の自然発生するつけ待ちの列などは高単価のお客様も期待できます。

特に夜の赤坂、銀座などでは空車のタクシーが飽和するために、やみくもに流すよりつけ待ちした方が効率よく営業できる場合もあります。

流し営業をメインにしていても、引き出しとしていくつか自分にあったつけ待ちポイントを覚えておくことをおすすめします。

無線営業

無線営業とは、お客様からご依頼を受け、お客様のもとに伺う営業のことを言います。

今はほとんどが、スマホのアプリからの依頼です。

私の会社の無線システムでは、車載機器とシステムがバージョンアップされ、以前と違ってお客様との待ち合わせ場所で待たされることがほとんどなくなりました。

以前は待たされて、時間をロスするケースも多かったので無線営業でのメリットがさらに増えました。

無線営業で、特に高単価が期待できるのは、夜の接待や会食のお送りのご依頼を受けるものです。

夜の無線で、ご依頼先が高級料亭なんかだと、高単価のロングのお客様を期待しちゃいます。

流しながらつけ待ちしながら、合わせ技でお客様をお乗せするチャンスをゲットできるのが無線営業です。

私の所属しているタクシー会社は大手なので、多くのお客様から無線での依頼を受けます。

タクシー業界に入るときに、無線でお客様をお乗せしやすい環境が整っているとのちのち楽に営業できます。

タクシー会社選びのコツは、無線利用の顧客の多さです。

大手のタクシー会社で働く最大のメリットですね。

私も苦しい時間帯に、よく無線での依頼で助けられています。

まとめ

売上重視でタクシーの仕事を考えるならば、一つの営業方法に固執しないで臨機応変に営業方法を組み合わせてのぞみましょう。

「流し営業」「つけまち営業」「無線営業」ともにそれぞれのメリットがあります。

時間効率を考えてそれぞれの営業方法のメリットを活かせれば必ず売り上げはアップします。

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