- 詳しい予定は決まってないんだけど引っ越しの予定がある
- 転職、転勤するかもしれない
- とりあえずWiMAXを使ってみたいんだけど長期でしばられるのはちょっとなあ
そんなあなたのためにこの記事を書きました。
こんにちはmasakiです。
現状WiMAXの多くのプロバイダーでは3年しばりで途中解約してしまうと高額な違約金が発生するプランを採用しています。
いつになるかわからないけど乗り換えたいと思った時に高額な違約金を取られるのは嫌ですよね。
さらに一年間という使用期間がきまっていたならならなおさらです。
この記事ではWiMAXを一年契約出来るプロバイダー、違約金の安いプロバイダーさらに短期間でもお得にWiMAXを利用できる方法をご紹介します。
お付き合いいただけたら幸いです。
一年契約可能なのは現状BIGLOBEWiMAXだけ
現状2020年11月の時点で正真正銘の一年契約出来るのはBIGLOBEWiMAXだけです。
BIGLOBEWiMAXのメリットは短期間の一年契約出来るのに加えて
- 違約金が1,000円と安い
- キャッシュバックが翌月と受け取り安く15,000円
などがあげられます。
しかしデメリットとしては
- 実質月額利用料金が他のプロバイダーと比べて高い
- 端末を購入しなければいけない(19,200円)
などがあげられます。
実際のプランを見ていきましょう。
プラン月額料金
開始月0円 サービス開始月の翌月からずっと3,980円
オプション料金
ハイスピードプラスエリアオプション料(使った月のみ)
1,005円
ハイスピードプラスエリアオプションとはざっくりいうとLTEを使用した広範囲で使用できる高速通信になります。
以前までの3年しばり契約では無料オプションでした。
初期費用
申し込み手数料3,000円
データ端末代
19,200円
特典
データ端末の同時申し込みで翌月に15,000円のキャッシュバックが受けられる。
一年契約できる唯一のプロバイダーですが、実質月額でみると他のプロバイダーと比較すると割高になってしまいます。
プロバイダー | 実質月額 |
BIGLOBEWiMAX | 4,228円 |
GMOとくとくBB | 3,472円 |
DTIWiMAX | 3,606円 |
BroadWiMAX | 3,594円 |
カシモWiMAX | 3,704円 |
BIGLOBEWiMAXは一年契約と言う短期間の契約にはおすすめのプロバイダーです。
それは一年だけの使用に限ってみれば例え実質月額が高くても、他のプロバイダーにある高額となる違約金がないからです。
プロバイダー | 1~12か月目 | 13~24か月 | 25か月以降更新月以外 |
GMOとくとくBB | 19,000円 | 14,000円 | 9,500円 |
JpWiMAX | 30,000円 | 25,000円 | 9,500円(36か月目までは2,5000円) |
DTIWiMAX | 19,000円 | 14,000円 | 9,500円 |
BroadWiMAX | 19,000円 | 14,000円 | 9,500円 |
カシモWiMAX | 19,000円 | 14,000円 | 9,500円 |
三年契約のWiMAXのプランには解約違約金があり途中解約すると実質月額料金が跳ね上がってしまうからです。
- 一年限定で使ってみたい
- 引っ越しを近々考えていて具体的な日にちはわからないのだけどつなぎでWiMAXを使ってみたい
そういった使用期間を区切った使い方をしたい方ならBIGLOBEWiMAXはおすすめのプロバイダーです。
一年契約ではないが違約金が安いUQWiMAX
違約金の面で考えるとwaimaxの本家UQWiMAXも違約金がBIGLOBEWiMAX同様に1,000円になります。
プラン月額料金
開始月3、880円の日割り、サービス開始月の翌月からずっと3,880円
オプション料金
ハイスピードプラスエリアオプション料(使った月のみ)
1,005円
初期費用
申し込み手数料3,000円
データ端末代
15,000円
BIGLOBEWiMAXと比較すると月額料金が100円安くなります。
さらに端末料金も15,000円と安くなっていますが、決定的な違いとしてキャッシュバックがありません。
解約費用も1,000円といつでも比較的気にすることなく解約できますが、キャッシュバックがない分実質月額ではBIGLOBEWiMAXより高くなってしまいお得感はありません。
ただし以前使っていた端末をそのまま使いたいという方ならわずか100円ではありますが、UQWiMAXで契約するほうが月額料金がやすくなります。
また端末を購入しないのでBIGLOBEWiMAXの端末購入費用19,200-キャッシュバック15,000円を差し引くと4,200円お得になります。
2年契約ですが解約金が1,000円なので、simのみの契約ならUQWiMAXの選択もありですね。
WiMAXの使い勝手だけをためすのなら
一年契約を視野に入れているかたには、WiMAXのご自分の使用環境化でWiMAXをためしてみたいというかたもいるでしょう。
そのようなかたにはTRYWiMAXがおすすめです。
TRYWiMAXとはUQWiMAXが提供する無料のおためしレンタルです。
15日間無料でレンタルできますので実際につかってみて使い勝手を試せます。
こんなかたにおすすめです。
- ご自分のお住まいのエリアでのWiMAXの通信状況を試してみたい
- ご自分の行動範囲でWiMAXの通信状況を試してみたい(仕事場、通勤時など)
- WiMAXの実際の通信速度を試してみたい
もしご自分の環境下でお試しになってみて「使えるな」と思ったら3年契約の実質月額の安いプロバイダーと契約することもできます。
もしも短期契約で使い勝手のみをためしてみたいのならTRYWiMAXをためしてみるのもおすすめです。
レンタルwifiはどうなの?
WiMAXを短期使用で運用するなら実際にWiMAXを契約しなくともWiMAXをレンタルするということもできます。
以前は「縛り無しwifi」で月額3,300円という破格の料金でレンタル出来ました。
しかもレンタルなのでもちろんいつ解約しても高額な違約金は発生しません。
しかし、現在はテレワークでwifi需要の高まりなどの影響によりWiMAXのレンタルは行っていないようです。(2020年11月時点)
さらにほかでもWiMAXをレンタルできるとこもありますが、一年という長期間のレンタルということを視野にいれても最安でも4,500円以上の料金設定のところが多いです。
とくとくBBwifiレンタル
- 一か月以上利用することで期間にかかわらず一日150円で利用できる
- 短期、お試し利用が可能一か月単位で解約できるので期間を決める必要がない
- もちろんレンタルなので縛りなし解約金もなし
- 端末が選べる。最新機種にも対応
- 送料は無料ですが、返却時の送料は自腹
レンタルwifiは旅行や出張での単発での使用でどうしてもwifiを使いたいときに利用するのが基本です。
そのような時は日額の料金が高くても重宝されますが、一年という長期間を考えるとやはり契約を視野に入れて考えた方がお得になります。
またレンタルなので高額な契約解除の違約金はかかりませんが、端末を無くしてしまったときの違約金、手数料、端末を返却するときの送料も業者によって違うので注意が必要です。
最後にこんな裏技的なことも
ここまで一年契約するときは、いくら月額が安くても解約をすると高額な違約金が発生して結果高くなってしまうと言ってきました。
それを覆す裏技はGMOとくとくBBでキャッシュバックをもらって解約するという方法です。
GMOとくとくBBのキャッシュバックは高額なので高い違約金を払っても1年の使用期間(厳密には13か月)でみると最安になります。
w06 wx06のキャッシュバックは30,000円
一年目の解約金は19,000円ですが2年目になると14,000円になるのでこのタイミング(13か月目)を狙います。
- 事務手数料(契約時3,000円)
- 3,000円+3,609円(1、2か月目料金)×2+4,263円×11+14,000円(違約金)-30,000円(キャッシュバック)=総額41,111円
- 実質月額で3,162円になります。
この方法がWiMAXを一年(厳密には13か月)使用するのにもっともお得な方法にはなりますが、注意点もあります。
- 一度GMOとくとくBBで一度キャッシュバックキャンペーンを受けた方は利用できない。
- キャッシュバックを受け取るには手間がかかる。
- 解約手続きが面倒
- キャッシュバックを受け取れなかったら高額な出費になる
以上です。
一度GMOとくとくBBで一度キャッシュバックキャンペーンを受けた方は利用できない
GMOとくとくBBのキャッシュバックを受けられるののは、同一名義一回限りです。
これはWiMAXのキャッシュバックキャンペーンに限らずとくとくBBの光などのキャッシュバックキャンペーンを受け取ったかたも対象になります。
キャッシュバックを受け取るには手間がかかる
GMOとくとくBBのキャッシュバックは12か月目に指定口座にふりこまれるのですが、勝手に振り込んでくれるのではありません。
みずから手続きをふまなければいけないのです。
契約時にGMOから付与されたメールアドレスに契約してから11か月目に案内メールが届きます。
案内メールに指定の銀行口座を記入して送信すると12か月目に振り込まれる仕組みです。
このメールの返信期間は翌月の末日なのでこの期間をのがしてしまうとキャッシュバックを受け取ることができません。
解約手続きが面倒
解約手続きにも注意が必要です。
違約金が19,000円から14,000円に下がるタイミングの13か月めに解約するのですが、通常の更新月ではマイページ上から解約できるのですがそれ以外のタイミングではお客様センターにメールか電話で連絡する必要があります。
さらにややこしい点が解約したい月の20日までに連絡しないといけない点です。
13か月目に解約したいのであれば、12か月目の20日から13か月めの20日にお客様センターに連絡しなければいけません。
キャッシュバックを受け取れなかったら高額な出費になる
みてきたようにキャッシュバックを受け取るには、GMOから送られてくるメールを忘れないようにすることが一番重要です。
実際に忘れてキャッシュバックを受け取れなかったという人もかなりいます。
キャッシュバックをもらい忘れてしまい13か月目に解約すると
実質月額が3,162円→5,470円と高額になってしまいます。
この裏技をつかえば理論上最安値の3,162円と最安でWiMAXを利用できます。
しかしキャッシュバックを受け取れなかった時は高額な料金になってしまうリスクがあります。
また解約にともなう手間と時間を考えると100%おすすめできる方法とも言いいきれません。
手間と時間をかけてもどうしても1年間安くWiMAXを利用したいという方にはおすすめの方法です。
まとめ
2020年11月の時点で純粋に一年契約出来るプロバイダーは1社だけBIGLOBEWiMAXのみです。
1年間という期間が決まっていて最新の端末を利用したい。
さらにめんどうな解約に関する手続きは嫌だというかたはBIGLOBEWiMAXをおすすめします。
以前使っていた端末を利用して一年間利用したいという方はBIGLOBEWiMAXより月額費用が100円安いUQWiMAXをおすすめします。
いやいや手間と時間がかかっても一年間最安で使いたいという方ならキャッシュバックを利用してのGMOとくとくBBでの裏技がおすすめです。
現状WiMAXはどこのプロバイダーでも3年しばりがほとんどです。
なので月額料金をおさえようと思ったら長期契約が必要になります。
なぜなら短期で解約してしまうと高額な違約金がつきものだからです。
もしも一年という使用期間が決まってれば上記のプロバイダーでの契約、ただ単に通信状態やWiMAXの使い勝手だけをためしたいなら無料のTRYWiMAXの利用をしてみましょう。
さらに中短期にどうしても旅行や出張先でWiMAXを利用したいのであれば、日額の利用料金はどうしても高くなりますがレンタルの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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