新しく発表したドコモ、ソフトバンク、auの新プランの違いや特徴って何?
検討しているのだけど、押さえておくべき注意点はある?
そんな疑問にお答えします。
こんにちはmasaki(masakitblog2020)です。
大手キャリア3社ドコモ、ソフトバンク、auの新プランがいよいよ3月からスタートします。
そこで新プラン「ahamo」、「SoftBankonLine」、「povo」のプランを徹底比較していきます。
新プランを検討されている方は違いと注意点も解説しますのでぜひ参考にしてくださいね。
この記事で分かる事
- 新プランの比較
- 各社ドコモ、ソフトバンク、auのプランの違い特徴
- 新プランに乗り換えるときの注意点
お付き合いいただければ幸いです。
【ドコモ、ソフトバンク、au新プラン】徹底比較!プランの違いは?
2021年1月にau「povo」が発表され先行したドコモ「ahamo」ソフトバンク「SoftBankonLine」の大手キャリア3社の新プランが出そろいました。
まずは料金、データ量等のプランを比較していきましょう
ドコモ「ahamo」 | ソフトバンク「SoftBankonLine」 正式ブランド名はINEMO(ラインモ) | au「povo」 | |
料金 | 2,480円 | ||
データ容量 | 20GB | 20GB | 20GB |
低速時の速さ | 1Mbps | 1Mbps | 1Mbps |
通話料金 | 20円/30秒(5分超過後) | 20円/30秒 | 20円/30秒 |
国内5分かけ放題 | 無料 | 月額500円 | 月額500円 |
国内かけ放題 | 月額1,000円 | 月額1,500円 | 月額1,500円 |
家族割 | 対象外(*申し込み可能) | 対象外 | 対象外 |
キャリアメール | なし | なし | なし |
5G | 対応予定 | 対応予定 | 対応予定 |
データチャージ | 500円/1GB | 500円/1GB | 500円/1GB |
esim | 対応予定 | 対応予定 | 対応予定 |
海外ローミング | 66か国対応 | 国際ローミング対応(別料金) | 未定 |
*ahamoの家族割申し込み要件は割引を受けられるものではなく、ドコモに加入している家族から通話を受けた場合にドコモ加入者側の通話料金が無料となるものです。
ahamo側からドコモの家族に通話した場合は5分経過後には料金が発生します。
auの「povo」が料金2,480円となっていますが、5分の通話かけ放題オプション500円に加入すると内容的にほぼ3社とも横並びの印象です。
何と言っても今回発表された新プランの特徴は大容量20GBのデータ量を月額2,980円で使えるところです。
さらに3社とも通信品質は高品質なものを提供すると発表されています。
これは今までの格安simの料金をも凌駕してしまいます。
例として格安simの20GBの通話simの料金比較
mineo | BIGLOBEモバイル | イオンモバイル |
4,590円 | 5,200円 | 4,980円 |
3社共通のメリットをあげると
逆にデメリットはというと
などです。
以上が今回発表された新プランの概要になります。
それぞれ違いもあるので細かく見ていきましょう。
【ドコモ、ソフトバンク、au新プラン】徹底比較!各プランの特徴
ドコモ「ahamo」の特徴は?
- 先行エントリーでDポイント3,000ポイントをもらえる
- 海外ローミング66か国無料
先行して発表されたドコモの「ahamo」いち早く特設サイトを設けてエントリーできるのはドコモだけです。
また海外ローミングは66か国に対応しています。
ドコモ新料金プラン【ahamo】メリット、デメリットおいしい話には裏がある?
ソフトバンク「SoftBankonLine」の特徴は?
- Lineアプリのデータ消費量はカウントしない
- 海外ローミングはアメリカ放題がつく
Lineでビデオ通話をよく使う方にとってはデータ消費量も多いのでカウントされないのはうれしい特典です。
ローミングについてはアメリカのみ無料になります。
ソフトバンク新プラン【SoftBank on Line】はいつから?通信速度は?
【ソフトバンク新プランLINEMO(ラインモ)】のメリット、デメリットを徹底解説!【残念な改悪点あり】
au「povo」の特徴は?
- トッピングで通話やデータのオプションをつけられる
- 通話を使わないかたは他2社より500円安くなる
povoトッピングオプション
- 5分以内通話かけ放題500円/月
- 通話かけ放題1,500円/月
- データ使い放題24時間200円/24時間
- データ追加1GB500円/1GB
特筆すべき点はデータ使い放題24時間200円/24時間のトッピングです。
デザリングも可能なので出先でのPC作業、テレワークに有効に使え、他社との差別化を打ち出しています。
【au新プランpovo】開始時期はいつから?契約する前に注意したいこと4選!
【ドコモ、ソフトバンク、au新プラン】徹底比較!乗り換えるときの注意点は?
3社とも共通した加入するときの注意点をあげさせていただきます。
- キャリアメールが使えなくなる
- 家族割などの割引サービスが適用されない
- 実店舗を利用できない
- 端末が対応しているかどうか
キャリアメールが使えなくなる
例えばドコモ→ahamoにプラン変更した場合今までキャリア側から付与されていたキャリアメール(@docomo.ne.jp)が使えなくなってしまいます。
これはソフトバンク、auでも同じです。
普段キャリアメールを使っていなくても認証用で登録されている方は、フリーメールで登録しなおすなどの手間がかかってしまいます。
家族割などの割引サービスが適用されない
家族割などの割引サービスが適用されなくなってしまいます。
ドコモ→ahamoならahamoという別の携帯キャリアで新たに契約しなおすと思っていただいて良いです。
SoftBankonLine,povoについても同じです。
実店舗を利用できない
申込時のみならず普段のサポートもネットのみからになります。
一番こまるのがスマホを紛失したり、simを破損してしまった時です。
実店舗を利用できればすぐに対応可能してもらう事も可能です。
どうしてもネットを経由するとトラブル解決までに時間がかかってしまいます。
手続きが済んでも郵送で新しいsimカードが送られてくるまでに日数もかかってしまいますよね。
こうしたリスクに備えるためにはサブ回線の端末を持つのもありかなと思います。
おすすめは楽天モバイルとocnモバイルoneです。
楽天モバイルなら一年間無料ですし、ocnモバイルoneは特にセールの時端末のセット販売がお得です。
さらに2021年3月1日に楽天モバイルの無料申込期間が4月7日までと発表されました。
まだの方はお早めに!
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端末が対応しているかどうか
3社とも同時に端末のセット販売は行わないとなっています。
つまり今使っている端末をそのまま使うか、新しくsimフリーの端末を用意しなければいけません。
同じキャリア間(ドコモなら→ahamo)ならそのまま今使っている端末をつかえますが、他キャリアに移行するときは自身の端末がつかえるか確認しなければいけません。
対応端末については各キャリアの公式から発表されるとなっています。
まとめ
ドコモ、ソフトバンク、au新プランの共通するメリットは
逆にデメリット注意する点は
です。
各プランの特徴は
ドコモ「ahamo」
- 先行エントリーが開始されておりポイントがもらえる。
- 66か国で国際ローミングが使える
ソフトバンク「SoftBankonLine」
- ラインの消費データ量をカウントしない
- ローミングは「アメリカ放題」つき
au「povo」
- 通話かけ放題をつけなければ2,480円と3社の中で最安
- トッピングでデータ使い放題もつけられる(日/200円)
また3社とも共通の不安になってしまうところは実店舗が利用できなくなってしまうところです。
トラブルになってしまった時のネット環境は整える必要があります。
そんなときにはサブ回線にもう一台スマホがあれば安心です。
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