普段使いでは困らない2万円以下のスマホを探している。
キャリアでは安く買えるかもしれないけど、面倒な契約、手続きが嫌だ。
今回はそんな方向けの記事になります。
こんにちはmasaki(masakitblog2020)です。
現在スマホの高性能化にともない、価格も上がり高級機なら10万円以上するものもざらにあります。
さらに通信費は各社値下げされてきていますが、縛りのある端末のセット値引き販売の禁止などにより端末購入にコストがかかってしまうのが現状です。
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スマホ端末購入にかかるコストは大きな負担となりきつい所ですよね。
そこでおすすめするのが、中華シムフリー端末という選択肢。
ライトな使用用途なら、ストレスフリーな使い勝手で2万円以下で気軽に購入できますよ。
今回は中華スマホをおすすめする訳、メリット、デメリット具体的なおすすめ機種までご紹介します。
この記事で分かること
- 中華スマホをおすすめする理由
- 中華スマホのメリット、デメリット
- 具体的なおすすめ機種
中華シムフリースマホを選択する理由は
- キャリアで売っていないコスパの高いモデルを選べる
- キャリアとの契約がわずらわしい
上記のような理由があげられます。
キャリアで扱っていないコスパの高いモデルを選べる
中華シムフリースマホを選択肢の幅にいれれば、コスパの高いモデルをECサイトなどで手軽に手にすることができます。
しかも買い切り価格のシムフリー機になるので、幅広いキャリアにも対応しています。
ライトな使い方がメイン、サブ機に安いモデルを探している。
そんな方へ今回紹介する2万円以下で買える中華スマホをおすすめします。
キャリアとの契約がわずらわしい
キャリアではセールなどで格安で端末を買えることもあります。
ただし格安で端末を買うためには、そのキャリアとシム契約が必須になってきたりします。
たしかに以前のように縛りはなくなっていますので、建前上は解約しても違約金などはとられません。
しかし契約後すぐに解約したりすると独自のブラックリストに入ってしまって、二度とそのキャリアから端末を買えなくなってしまったりのペナルティーなども実際にはあります。
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また大手キャリア専売で目玉となるような機種が販売されるケースもあったりします。
(最近の例で言えばソフトバンクから発売されたxiomiのRedmiNote9tなど。)
建前上は端末のみの販売も可能。
ただ実際には販売店の売り渋りなど、購入することは難しいと言われていたりします。
安く端末を購入するのに、わずらわしい契約だったり、実店舗へ行って端末を購入する労力をかけるのが嫌だというかたは買い切り価格のシムフリー機が向いています。
中華スマホのメリット
一番のメリットは価格が安いことです。
もちろん価格が安いだけではなく、コストパフォーマンスが高いことがあげられます。
付加価値などあるので一概には言えませんが、国内で販売されている端末のスペックとくらべて、半額近くで購入することができます。
また、中華スマホは同梱物の充実度が高いこともメリットにあげられます。
基本的に中華スマホは、パッケージ内にケースも同梱されており、購入後わざわざケースを買う必要がありません。
さらに画面保護フィルムも標準で貼られている機種が多いです。
中華スマホのデメリット
サポートについては、やはり国内メーカーと比べて劣ってしまいます。
ただし、今回紹介する中華スマホのメーカーは日本での販売にも力をいれており、万全とは言えないかもしれませんがサポートの窓口もあります。
そもそも中華スマホ自体の品質が向上しています。
初期不良などはともかくとして、普段使いしていて動かなくなってしまうようなトラブルは、よほどのレアケースと言って良いでしょう。
またファーウエイの情報気密流出疑惑で、中華スマホを毛嫌いされているかたも多いかとは思います。
最終的には個人のリテラシーによるところになりますが、事実として世界中で多くの方に受け入れられていています。
本当に危険なものなら、販売自体政府が認めませんよね。
購入前に確認しておきたいこと
中華スマホを購入する前に確認しておきたいことがあります。
以下は購入する前に確認しておきましょう。
- 技適マークの確認
- 対応バンドの確認
技適マークの確認
中華スマホを購入するときには、技適マークがあるかないか確認することをおすすめします。
技適マークがついていないスマホを日本国内で使用すると、電波法違反に問われる可能性もあるからです。
今回ご紹介するスマホはどれも技適認証を通ったものとなっています。
Amazonなどで売られている中華スマホのなかには、技適認証を通っていないものもあります。
海外で売られているグローバルバージョンなどのスマホは、バンドが適合していれば国内でも使用することができます。
技適マークなしのスマホを使っていたからと言って、すぐに捕まってしまう事はありません。
ただし電波法違反となる場合があることを覚えておきましょう。
技適制度とは
無線局の開設は原則として免許制になっています。
これはスマホやbluetoothなどの通信機器も例外ではありません。
ただしスマホのような小規模な無線局について、電波法に基づく基準認証をうければ国内で使用することが可能となります。
基準認証を受けた証がパッケージに印刷されていたり、スマホの端末情報にある技適マークです。
対応バンドの確認
中華スマホに限ったことではありませんが、お使いになりたい通信キャリアの対応バンドに対応している機種を選ぶ必要があります。
シムフリースマホと呼ばれるスマホでも、すべてのキャリアの対応バンドをカバーしているとは限らないからです。
具体的にはLTE通信のメインとなる「1,7GHz帯」や「2,1GHz帯」に対応していないと通信すらすることができません。
またプラチナバンドと呼ばれる「800MHz帯」などの低周波帯にも対応していると、山間部や障害物のある場所でも快適に使うことが出来ます。
お使いになりたい通信キャリアのプラチナバンド帯にも対応している機種を選ぶようにしましょう。
とはいえ専門知識のない方がスペック表とキャリアのバンドをみくらべて、使えるかどうか判断するのは危険です。
シムフリーの対応バンドはあくまでも参考程度に、実際の動作確認情報などを調べて使えるかどうか確認することが重要になります。
機種によってデータ通信は出来ても、通話出来ないなんてことも起こり得ます。
【2021】おすすめ2万円以下中華スマホ3選!
では実際に2万円以下で買えるおすすめの中華スマホをご紹介します。
これからご紹介する中華スマホの性能はいわゆるミドルロースペックと呼ばれるものになります。
antutuのベンチマークスコアで言えば15万点から20万点弱といったところです。
普段使いするにはまず困ることがありません。
具体的に言うとSNS(普段よくつかうラインやtwitte)や検索、動画の視聴などは問題なく行うことができるでしょう。
ゲームに関しても軽いゲーム程度なら快適に遊ぶことができます。
そこまで「重いゲームはしない、画像や動画の撮影にそれほどこだわりがないと」いう方にはおすすめのコスパの高い機種になります。
(価格はその都度変更になるのでご了承ください。2021年3月の時点での最安値を表記しています。)
Redmi9t(xiomi)
【Redmi9tレビュー】え!このスマホが1万円台?最高じゃないけどちょうどいい!
メーカー | XIOMI |
価格(アマゾン) | 16,190円 |
画面サイズ | 6,53インチ |
重量 | 198g |
ディスプレイ | 2,340×1,080(FHD+) |
OS | MIUI 12 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 662 |
Antutuスコア | 約18万点 |
カメラ性能 | 4800万画素 AI 4眼カメラ |
ROM | 64GB |
RAM | 4GB |
バッテリー | 6,000mAh |
対応バンド | 4G/LTE1,2,3,4,5,7,8,18,19,20,26,28 備考:ドコモ、au、ソフトバンク、楽天フル対応 |
Amazonのスマホ部門でベストセラーのRedmi9tは去年日本市場に本格参入したxiomiのエントリーモデル。
でも侮ることなかれ、最大の売りはコスパの高さにありますがこの価格帯でデュアルスピーカーにも対応しています。
バッテリーも6000mAh搭載していて、スタミナばつぐんです。
しかも国内キャリア楽天も含め、全キャリア対応。
迷ったらRedmi9tを選べば間違いなしです。
C21(OUKITEL)
メーカー | OUKITEL |
価格(アマゾン) | 14,900円 |
画面サイズ | 6,4インチ |
重量 | 170g |
ディスプレイ | 2,310×1,080(FHD+) |
OS | Android 10 |
CPU | MediaTek Helio P60 |
Antutuスコア | 約15万点 |
カメラ性能 | 1600万画素 AI 4眼カメラ |
ROM | 64GB |
RAM | 4GB |
バッテリー | 4,000mAh |
対応バンド | 4G/LTE1,3,7,8,19,20 備考:ドコモ、ソフトバンク対応 au、楽天は不可 |
oukitelは日本ではなじみはあまりないメーカーですが、近年楽天市場にも出店されていて日本での販売にも力をいれています。
次にご紹介する機種のumidigiとならび第3の振興メーカーで世界的にはタフネススマホの販売で有名です。
このC21は去年販売された機種で、xiomiの進出で陰に隠れがちですが、発売当初はコスパの高さから話題になりました。
全体的にRedmi9tより性能面は若干劣りますが、それでも普段使いには十分な性能を備えており、今回ご紹介する3機種の中では価格も最安。
価格面と性能面バランスのとれたコスパの高い一台です。
中々良いぞOUKITEL C21
— トウキョウAA909 (@tokyoaa909) March 11, 2021
「オーきてる」と読むのか?
ローエンド・スマートフォン
15,000円以下の中華なスマホ〜使えますよ… pic.twitter.com/qOtGTHZlvK
A9pro(umidigi)
メーカー | Umidigi |
価格(アマゾン) | 19,999円 |
画面サイズ | 6,4インチ |
重量 | 210g |
ディスプレイ | 2,340×1,080(FHD+) |
OS | Android 10 |
CPU | MediaTek Helio P60 |
Antutuスコア | 約15万点 |
カメラ性能 | 4800万画素 AI 4眼カメラ |
ROM | 128GB |
RAM | 6GB |
バッテリー | 4,150mAh |
対応バンド | 4G/B1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /26 /28A /28B /66備考:ドコモ、ソフトバンク,au対応楽天は設定が必要 |
以前はAmazonでも中華格安スマホの代名詞と言われたumidigi。
最近は新機種発表ペースも含め少し元気がなくなった感もあります。
ただumidigi機の魅力は見た目のカッコよさ。
このA9proも背面にガラスパネルを採用しており、とても廉価版のスマホには見えず高級感のある仕上がりになっています。
他の2機種にない特徴としては、赤外線温度計と側面にスマートキーがついている所。
今回ご紹介した機種についてはram6GB,rom128Gですが容量違いの4GB/64GB版もラインナップしています。
umidigi機は良くセールも行っており、タイミングが合えば廉価版の4GB/64GBなら15,000円位で手にすることも可能です。
プラスアルファとしてお財布携帯を使いたい方向け
スイカなどのお財布携帯を多用しているかたは多いと思います。
今回紹介した3機種にはお財布携帯機能(felica)は搭載されていません。
そんな方には2年前に発売された機種になりますが、oppo(現オウガジャパン)のrenoAをおすすめします。
販売当初は4万円近くした価格も現在では2万円強とお求めやすい価格となっております。
また性能面でも上記3機種より高めとなっていて、普段使いにも十分です。
お財布携帯、有機EL搭載で価格の下がっている今が買い時です。
renoA(オウガジャパン)
メーカー | Oppo(現オウガジャパン) |
価格(アマゾン) | 21,750円 |
画面サイズ | 6,4インチ |
重量 | 169,5g |
ディスプレイ | 2,340×1,080(FHD+) |
OS | ColorOS6 |
CPU | Snapdragon 710 |
Antutuスコア | 約19万点 |
カメラ性能 | 1600万画素+200万画素 |
ROM | 64GB |
RAM | 6GB |
バッテリー | 3,600mAh |
対応バンド | 4G/1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28/38/39/40/41備考:ドコモ、ソフトバンク,au楽天フル対応 |
まとめ
中華スマホをおすすめする理由は
- 価格が安い
- なおかつ性能が良い
- 中華シムフリー機なら買い切り価格なので、キャリアとの面倒な契約がない
中華スマホのメリットはほぼおすすめポイントと一緒になりますが
- 価格が安い
- コストパフォーマンス性に優れている
- さらにケースなどの同梱物の充実
中華スマホのデメリットは
- サポートについては少し不安
- 人によっては個人情報の流出が気になる
- 技適マークなしのものを使うと肩身の狭い思いをする
コスパの高い2万円以下で買えるおすすめの中華スマホは
- Redmi9t(xiomi)
- C21(oukitel)
- A9pro(umidigi)
です。
上記の機種を選んでおけば
「負荷のかかる重いゲームする、高度なカメラ性能を求める」そんな方以外は、普段使いの用途ではストレスがかからないでしょう。
コスパの高さで言えば1番は全キャリア対応のRedmi9T、お財布携帯搭載のモデルならRenoAも少し古い機種ではありますがまだまだおすすめできます。
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*楽天モバイルで使えない端末もあるので、事前に確認が必要です。
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