【Redmi9tレビュー】え!このスマホが1万円台?最高じゃないけどちょうどいい!

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先日OCNモバイルONEのセールで、Redmi9tを1円で購入たのでレビューします。

スマホセットがお得なOCNモバイルONE

こんにちはmasakiです。

発売から半年ほど経っているRedmi9tは1万円台で購入でき、回線契約ありだとタダ同然で投げ売りされている人気の激安スマホです。

その人気の理由はなんといってもコスパの高さ。

しかし、いくら値段が安くても実際使いものにならなければどうしようもありません

この記事では「安かろう悪かろう」じゃないの?という疑いの目をもちながらRedmi9tの性能、使い勝手を検証していきます。

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【Redmi9tレビュー】え!これが1万円台!最高じゃないけどちょうどいい

1万円台のスマホといえば、「どうせガラケーに毛の生えたくらいの性能でしょ」なんて思っていましたが、いやはや普通に使えちゃうレベルなんです。

わたしの購入目的は、メイン端末のサブ的な要素。

あくまでもサブ的な運用を考えているので、性能の高さより、オールマイティーな機能性と安さをもとめRedmi9tに着目。

サブ端末を持つ理由の一つは、スマホ紛失時の有事に備えたいから。

わたしのメイン回線はソフトバンクのラインモです。

【ラインモ(LINEMO)のSIMを紛失】再発行手続きを徹底解説!

ラインモはスマホ紛失の際、ネットのみの手続きになるのでSIM再発行に最低2,3日かかってしまいます。

もしそんな有事のとき、サブ回線があれば、スマホ難民にならずに済む。

【OCNモバイルONEの1円スマホ】を再購入!ブラック入りする解約条件は?6か月回線維持?

サブ回線維持のためなので、そこまで性能はもとめていませんでしたが、手にとってみてあらためてポテンシャルの高さを実感しました。

「これならメインでも使えちゃうじゃん」というのが第一印象です

つぎに実際使ってみた感想をふまえて、Redmi9tのメリット、デメリット出来ること出来ないことをあげていきます。

【Redmi9t】を使うメリット

では早速Redmi9tを使うメリットをあげていきます。

Redmi9tを使うメリット

  • 1万円台で買えるのにそこそこ使えちゃう総合力
  • 6,000mAhの大容量バッテリーを搭載
  • 1万円台の価格ながらデュアルスピーカー搭載
  • DSDV対応なのでデータと通話のSIMを使い分けできる
  • 幅広いバンドに対応しているので今使っているSIMですぐ使える
  • MIUIの便利な機能を使える

1万円台で買えるのにそこそこ使えちゃう総合力

10万円以上のハイエンドスマホのように、快適にヌルヌルサクサク動くという風にはいきませんが、一通り普通に動いちゃいます。

ヌルヌルサクサクではないけど、もっさりもしもていない。

スマホの動作性能は搭載しているCPUで決まります。

Redmi9tに搭載されているsnapdragon662は、ミドルレンジのCPUです。

よっぽど付加のかかる作業をしないかぎり、ストレスを感じない程度の動作はしてくれます。

6,000mAhの大容量バッテリー搭載

6,000mAhの大容量のバッテリーを搭載しているので、普通の使い方をしていれば1日2日バッテリー切れの心配をする必要がありません

外出時デザリングする用途にも向いていると言えるでしょう。

1万円台の価格ながらデュアルスピーカー搭載

Redmi9tは1万円台の価格ながらデュアルスピーカー、ステレオスピーカーを搭載しています。

ステレオスピーカーなので動画視聴用としても最適。

モノラルスピーカーと違い、音の広がり、聞こえやすさが格段にちがいます。

DSDV対応なのでデータと通話のSIMを使い分けできる

Redmi9tはDSDV対応なので、1台で2種類のSIMカードの運用ができます。

データ専用SIMと音声通話用SIMを分けることで、通信費を浮かせることも可能。

楽天モバイルと他のSIMを併用することで、通話料金無料で運用できちゃいます。

楽天モバイルは楽天リンクアプリを使えば通話、SMSかけ放題。

1GBまでは無料なので、他社のデータと併用すれば実質通話、SMSかけ放題で運用することができます。

楽天モバイル

またRedmi9tは、同じ端末内でアプリを複製するデュアルアプリ機能も備えています。

つまりSIMカード2枚させば、同じ端末に2つのLINEアカウントをもつことも可能です。

幅広いバンドに対応しているので今使っているSIMですぐ使える

国内すべてのキャリア、Docomo,au、SoftBank、楽天モバイルにバンド対応しています。

ご自分が使っているSIMカードを、すぐにRedmi9tを使い始めることができます。

またシムフリー機なので、キャリア変更の際、面倒なSIMロック解除の手続きも必要ありません。

MIUIの便利な機能を使える

Redmi9tはAndroidスマホながらXiomi独自のOS,MIUIが搭載されています。

MIUIに搭載されている機能は多彩で、超便利です。

わたしが特に気に入っている機能をご紹介します。

デュアルアプリ

LINEのようなSNSや、ゲームなどのアカウントを使い分けたいアプリを、複製することができます。

LINEをデュアルアプリで複製すれば、1台の端末を仕事用、プライベートに使い分けることも可能です。

クイックボール

クイックボールは、独立したボタンを画面に表示できる機能です。

ボタンに機能を割り振れます。

どんな場面でも設定アプリをワンタップで呼び出すことも可能です。

赤外線リモコン

Xiomi端末には赤外線センサーが搭載されており、スマホをリモコンとして使うことができます。

テレビ、エアコンなどのリモコンを登録すれば、リモコンが手元にないときでもスマホで操作できちゃいます。

Mimusicアプリを使えばYouTubeのバックグラウンド再生も可能

プリインストールされているMimusicアプリで、YouTubeのバックグラウンド再生ができます。

YouTubeプレミアムに加入していなくてもYouTubeをバックグラウンド再生できちゃうんです。

また再生中は画面上にコントロールアイコンが表示されるので、他の操作をしながらバックグラウンドされている音楽のコントロールをすることもできます。

【Redmi9t】を使うデメリット

続いて良い所だけじゃなくRedmi9tのデメリットもお伝えします。

  • おサイフケータイ非対応
  • 防水、防塵に非対応
  • デザインの好みが別れる
  • 小型スマホに慣れたかたには重く感じる

おサイフケータイ非対応

おサイフケータイいわゆるsuicaやタッチ式の決済Felicaセンサーは搭載されていません。

ただ近い将来、コスパの高いスマホを続々世にだしているXiomi。

1万円台のスマホにおサイフケータイ搭載を実現してくれる可能性も高そうですね。

ちなみにRedmi9tと似ている名前のRedminote9tという端末が、ソフトバンク専売で発売されています。

あちらの機種にはおサイフケータイFelicaも搭載されています。

防水、防塵に非対応

最近防水、防塵機能が備わって端末も多くなってきましたが、このRedmi9tには防水、防塵機能は備わっていません。

外出したとき雨が降ってきて、少し液晶画面に雨粒がのるくらいなら大丈夫でしょうが、基本本体を濡らしてしまうと故障の原因となります。

デザインの好みが別れる

背面デザインが特徴的、Redmiのロゴが入っていて好みが分かれます。

決して安っぽいデザインではありませんが、見る人によってはダサいととらわれてしまうくらい特徴のあるデザインです。

インカメラについても、少し古めの水滴型ノッチが採用されていて少し古臭いデザインであることは否めません。

小型スマホに慣れたかたには重く感じる

重量200g。6,5インチクラスのスマホにしては、サイズなりの重さになっています。

ただ本体の厚さの違いで、メインで使っているいる、XiomiのRedminote10Proより重さを感じてしまいました。(実際の重量はほぼ同じ)

いままで、小型のスマホや薄型のスマホを使っていた方にとって、重さ、大きさがデメリットになってしまうかもしれません。

【Redmi9t】のスペック

Redmi9tのスペック表になります。

2021年の発売当初は4G/64G(RAM/ROM)のみでしたが、7月に容量違いの4G/128Gモデルも発売されています。(価格21,800円)

何種類ものゲームを遊んだりアプリを追加したい方は、容量がかさむので128G版をおすすめします。

ただしOCNモバイルなどSIM契約込で販売されているモデルは64GBのみです。

 Redmi9t
価格ROM64GB17,800円 ROM128GB21,800円
OSMIUI12(Android10)
CPUSnapdragon662
ストレージ(ROM)64GB/128GB
メモリ(RAM)4GB
充電、ケーブル18w充電対応/USBType-C
外部メモリmicroSD(512GB)
バッテリー容量6,000mAh
画面サイズ6,53インチ
ディスプレイ液晶6.53” FHD+ ドット・ドロップ・ディスプレイ
画面解像度2340×1080
リアカメラメイン:48MP超広角:8MPマクロ:2MP深度:2MP
フロントカメラ8MP
重量198g
サイズ 77,3mm×162,3mm×9,6mm
カラーオーシャングリーン、カーボングレー
生体認証顔、指紋
イヤホンジャック
ハイレゾ
GPS搭載
センサー加速度センサー、電子コンパス、周囲光センサー、近接センサー
無線LAN規格IEEE802.11a/b/g/n/ac
BluetoothBluretooth5.0
SIMカードNanoSIM(DS/DV)
対応バンドFDDLTE:1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28 TD-LTE:38/40/41
備考5Gは非対応
カメラ撮影時の手ぶれ補正機能なし

【Redmi9t】のAnTuTuベンチマーク

AnTuTuベンチマークを測定(v9.1.0)してみたところ、185021というスコアでした。

昨今のハイスペックスマホは軒並み50万点を超え、中には80万点越えのスペックのスマホもあるくらいです。

それに比べれば18万点半ばのRedmi9tはもの凄く低く感じます

しかしこの18万点というスコアは2年ほど前のミドルスペックスマホの平均くらいのスコア。

スマホのCPUの進化が凄まじすぎるだけなんです。

2年前と劇的にわたしたちのスマホの使い方が変わったかといえば、疑問です。

スマホの進化に追いつくほど、行う作業は変わってないんですよね。

進化し続ける最新の負荷のかかるゲームをしない限り、ブラウジング、動画鑑賞くらいなら不自由を感じないくらいのスコアといって良いでしょう。

【Redmi9t】のゲーム性能

基本わたしはあまりゲームをしないのですが、試しにPUPGモバイルをインストールして遊んでみました。

画質のクオリティーは標準、フレーム設定は中までしか選べませんでしたが特にカクついた印象はありませんでした。

Redmi9tでゲームをした感想はどうなのか、ちゃんと動くのか。

重いと言われるゲームタイトルにかかわるTwitterでの口コミをピックアップしてみました。

Twitterの口コミをみるかぎり割とゲームも遊べちゃうみたいですね。

ただ設定を落とすなど制約もあるため、あくまで「遊ぶこともできる」と捉えといたほうが良さそうです。

【Redmi9t】のカメラ性能

Redmi9tのカメラ性能は値段のわりにがんばっている印象をもちました。

ただAI機能をオンにして撮影したのもありますが、レンズを切りかえると色味が変わる印象があります。(画角にあわせて風景とのバランスで補正が入っているものと思われます。)

では作例を上げておきます

標準

超広角

2倍デジタル



標準

超広角

2倍デジタル



ポートレート



マクロ



標準

超広角

2倍ズーム

8倍デジタルズーム

流石に8倍デジタルズームはおまけ程度に考えていた方が良さそうです。


夜間撮影(通常撮影)

該当の灯りが白飛びしていまっています。


夜間撮影(ナイトモードON)

白飛びがある程度おさえられました。

【Redmi9t】の外観

同梱されている内容物は

  • 本体
  • TPUケース
  • 18W対応充電器
  • USBType-Cケーブル
  • 説明書
  • SIMピン

です。

ディスプレイには画面保護フィルムもあらかじめはられています。

本体重量は198g

ケースを付けると219gでした。

ディスプレイの正面には水滴ノッチと言われるフロントカメラ部分を覆うノッチが目立ちます。

現在はパンチホール型が主流なので正直古臭いデザインです。

RedmiNote9sの前進機以前使っていた日本未発売のRedmiNote8proと前面デザインはそっくりです。(左RedmiNote8Pro,右Redmi9t)

ディスプレイの明るさに関して、個人的にはそんなに暗いとは感じませんでした。

ただ現在メインで使っているRedmiNote10Pro(有機ELディスプレイ)と比べるとやはり液晶の暗さは目立ちます。(どちらも最大輝度)

左:RedmiNote10Pro 右Redmi9t

視野角も有機ELディスプレイと比べると狭いのがわかりますが、そもそもスマホは正面から見るものなので気にならないレベルかと思います。

背面デザインについては好みが分かれるところですが、安っぽさはないですね。

質感はすりガラスのような加工がされていて一見アルミ材質と見間違えてしまうほどです。

ただ実際手に取ってさわってみるとプラスチックのそれとわかります。

カメラのでっぱりはそれなりにありますが、付属のケースをつけるとほぼフラットになります。

ボディーの厚みに関しては普段使っている端末RedmiNote10proと重量はほぼ同じながら厚みがあります。

若干の差ながら思ったよりぼってりとした印象。

本体下部にはマイク、USB-Cポート、スピーカー。

左側面にはSIMスロット。

SIMスロットはSDカードとの排他利用ではなくトリプルスロットになっています。

本体右側面には音量ボタン、電源ボタン兼指紋センサー。

本体上部にはスピーカー、3,5mmイヤホンジャック、赤外線センサーがあります。

【Redmi9t】の対応バンド

Redmi9t国内版の対応バンドは

  • FDDLTE:1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28
  • TD-LTE:38/40/41

で国内キャリアの4G/LTEの重要バンドを網羅されています。

  • docomo回線重要バンド:1/3/19
  • SoftBank回線重要バンド:1/3/8
  • au回線重要バンド:1/3/18/26
  • 楽天モバイル回線重要バンド:3/18/26

【Redmi9t】はどんな方向けのスマホ?

1万円台で入手できる手軽さで、一通りの事をこなせてしまう性能から

  • 普段あまりゲームはせず、ライトな使いかたをする方
  • サブ端末を探している
  • デザリング用のモバイルルータ替わりに使いたい

そんな方には最適な1台です。

逆に

  • バリバリゲームを楽しみたい
  • 安さにはこだわらず最高性能のスマホを常に持っていたい

そんな方には向きません。

実際に使ってみて、どうせ1万円台のスマホだから「安かろう悪かろう」なんでしょ

そんな思いも捨てきれませんでしたが良い意味でくつがえされました

【Redmi9t】はどこで買うのがおすすめ?

サブ回線で利用するなら回線セットでセール時に投げ売り価格で買える

OCNモバイルONE

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BIGLOBEモバイル

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で購入するのがおすすめです。

回線契約はありますが、端末を1円などの格安で購入でき浮いた分を通信費にまわせます。

端末を購入したと思えば、1年以上ただで回線を運用できる計算。

またわずらわしい回線契約が嫌だという方はAmazonなどのECサイトでも販売されています。

めんどうな契約、解約作業なし、しかも価格も1万円台ですぐに届く。

SIMフリー機なのですぐにお手元のSIMカードで使い始めることができますよ。

ただし、古い端末をお使いのかたはRedmi9tはnanoSIMサイズなのでSIMカードのサイズには注意してくださいね。

まとめ

Redmi9tはAmazonなどのECサイトで1万円台で買え、SIM契約とセットでは、ただ同然の投げ売り価格で販売されています。

しかしながら、数年前の同価格帯のスマホとくらべ、ストレスを感じないくらい動作してしまう実力を兼ねそろえています。

Redmi9tを使うメリットとして

  • 1万円台で買えるのにそこそこ使えちゃう総合力
  • 6,000mAhの大容量バッテリーを搭載
  • 1万円台の価格ながらデュアルスピーカー搭載
  • DSDV対応なのでデータと通話のSIMを使い分けできる
  • 幅広いバンドに対応しているので今使っているSIMですぐ使える
  • MIUIの便利な機能を使える

逆にデメリットは

  • おサイフケータイ非対応
  • 防水、防塵に非対応
  • デザインの好みが別れる
  • 小型スマホに慣れたかたには重く感じる

特に、重量、サイズ感、デザインは好みによるところも大きいので、ご自分の使い方にあっているかよく検討してみてください。

Redmi9tの性能から考えてどんなかたにおすすめできる端末かと言えば

  • 普段あまりゲームはせず、ライトな使いかたをする方
  • サブ端末を探している
  • デザリング用のモバイルルータ替わりに使いたい

このような方には最適です。

逆に

  • バリバリゲームを楽しみたい
  • 安さにはこだわらず最高性能のスマホを常に持っていたい

このような方にとっては、物足りなさを感じてしまうかもしれません。

Redmi9tを回線契約込で購入するなら

OCNモバイルONE

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がおすすめです。

特にセール時にはただ同然の投げ売り価格で販売されています。

Redmi9tはシムフリー機なので、AmazonなどのECサイトで手軽に買えるのも魅力。

ROM64GB版の価格17,800円

ROM128GB版の価格21,800円

めんどうなな回線契約なしでも、気軽にお手持ちのSIMカードで使い始めることができますよ。

Redmi9tは1万円台で買える激安スマホながら、ある程度使えちゃう実力も兼ねそろえています。

安くてコスパの良いスマホをさがしているかたとって、うってつけの1台です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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