いよいよ2020年9月からマイナポイント事業がはじまります。
「マイナポイントという言葉はよく聞くけどいまいちよくわからない」
そんな方のためにマイナポイント最大5000円もらうための流れを解説します。
少し面倒な登録作業が必要となりますが、5000円のポイントゲットは魅力ですよね。
それではご紹介します。
そもそもマイナポイントとは何?
2020年9月から2021年3月末までに、キャッシュレス決済に決済またはチャージすると25%最大5000円分のポイントが還元されます。
ポイントはご自分の指定したキャッシュレス業者のポイントとして付与されます。
2019年9月3日、日本国政府は、マイナポイント付与による個人番号カードの普及や翌月からの消費税率引き上げに伴う消費活性化策を検討する方針を公表した[3]。事業費として、2019年度補正予算に21億円、2020年度予算に2478億円が計上された[4]。うち約2000億円が還元ポイントの原資、約500億円が経費である[4]。本事業は、総務省から一般社団法人環境共創イニシアチブに350億円で委託され、さらに電通などいくつかの会社に再委託・再々委託・再々々委託される[2]。
個人番号カードを取得した消費者は、選択した電子決済サービスのうち一つからマイナポイント還元を受けることができる[4]。入金(チャージ)または購入総額の25%、最大5000円分が還元される[4]。キャッシュレス・消費者還元事業が終了する2020年6月30日の翌日7月1日から利用予約・申込受付が開始さ
wikipedia
ポイントを受け取るためには?
マイナンバーカードを持っていることを前提に、事前登録が必要です。
ポイントを受け取るまでに、めんどうな登録作業が必要となりますので説明します。
流れ的には
- マイナポイントの予約
- マイキーIDの取得
- キャッシュレス業者とのIDの紐づけ
が必要になります。
マイナポイントの予約
「なんでわざわざ予約しなくちゃいけないの」
マイナポイントのホームページによれば、マイナポイントは
予約者数が予算の上限に達したときには予約を締め切るとなっています。
つまり人数に限りのあるサービスのため予約が必要なのです。
予約方法
スマホ、パソコン、マイナポイント手続きスポットで予約する必要があります。
スマホ
マイナポイント予約アプリをインストールして予約できます。
ただしマイナンバーカードのチップをスマホで読み取る必要があるため、対応機種がかぎられています。
対応機種一覧
パソコン
環境が対応している必要がありますが、パソコンからも予約できます。
それに伴いマイナンバーカードの読み取りに対応しているICカードリーダーを搭載しているか、外付けのICカードリーダーが必要になります。
マイナポイント手続きスポット
対応しているスマホやパソコンがないという方はこちら。
市町村の窓口や、郵便局、コンビニなどでもマイナポイントの予約ができます。
お近くのコンビニの端末でも予約できるので、待ち時間もなくおすすめです。
マイキーIDの取得
マイナポイントの予約を行うと、マイキーIDというものが発行されます。
マイキーIDとはマイナンバーを利用ぜずにICチップ内の利用者証明用電子証明書を利用して本人が任意に作るIDです。
今回のマイナポイントの利用や図書館やスポーツ施設などの行政サービスに利用が考えられています。
マイキーIDはマイナポイントの申込する際、自動的に表示されます。
ちなみに自動生成されたマイキーIDは後で自分の好きな物に変更することもできます。
くわえて今後使用する機会も増えることが予想されますので、マイキーIDを忘れないように控えておきましょう。
マイナポイントの申込
マイキーIDを発行したらさらにキャッシュレス事業者との紐づけを行います。
予約のみ以前に行っている方は、再度スマホ、パソコン、マイナポイント手続きスポットで申し込みの手続きをする必要があります。
この手続きでは自分が使用したいキャッシュレス事業者を選択します。
マイナポイントのポイント還元は自分の決めた一つのキャッシュレス事業者のみからしか還元されません。
キャッシュレス事業者によっては5000円の還元率にプラスして、独自にポイントを上乗せする事業者もあり目移りしてしまいます。
しかし上乗せポイントが多くても、そもそもあまり使わないポイントを付与されて使わなかったら意味がありません。
そこはご自分でお好みの事業者をお選びください。
キャシュレス事業者を介してポイント付与
マイナポイントの申込が終わったら、2020年9月以降順次申込時に選んだキャッシュレス決済事業者よりポイントが付与されます。
ポイントの付与の条件は各社違っており、例えば私の使っているpaypayだと2020年9月以降チャージするごとに即マイナポイント(paypayの場合はpaypayボーナスライトとして)が付与されます。
注意点
期間限定
2020年9月から2021年3月末までの実施期間中にマイナポイントの申し込みを済ませて、かつポイント付与条件をみたす必要があります。
上限の5000円を得るためには20000円分のチャージか利用が必要です。
紐づけた業者のポイントで付与される
得られたマイナポイントは紐づけしたキャッシュレス業者のポイントとして付与されます。
紐づけする業者は一つに絞らなくてはいけません。
4000万人限定
一応限定という事です。
ただしマイナンバーカードの普及率は10%台にとどまっています。
今回のマイナポイントサービスは政府のマイナンバーカード普及に向けた取り組みでもあります。
マイナンバーカードをお持ちでない方も、今から申し込めば間に合うでしょう。
ちなみにマイナンバーカードの公式ホームページには子供でも申請できるとあります。
申請は基本本人がすることとなっていますが、法廷代理人つまり親が申請することもできます。
赤ちゃんでも親名義のキャッシュレス決済にマイナポイントを還元することは可能なようです。
使用期限などまだ決まっていないこともある
付与されたマイナポイントの期限など全体としてまだ決まっていないとされています。
ただし指定した業者のポイントとして付与されるものです。
ご自分の指定したポイントの有効期限を参照してみてください。
私の選択したpaypayですと、paypayボーナスライトで付与されるとなっていますので、有効期限は無期限となります。
まとめ
マイナポイント最大5000円を得るための条件は
- マイナンバーカードを持っている。もしくはこれから取得する。
- マイナポイントの予約をしてマイキーIDを発行する。
- 流れで指定のキャッシュレス業者とマイキーIDを紐づけする。
- 指定したキャッシュレス決済で5000円を得るための利用金額を消費する。最大25%の付与5000円を得るためには20000円分の利用、チャージが必要。
- 2020年の9月から2021年の3月末までの期間内に、選択した業者の利用かチャージが必要。
自分で登録するにしても、コンビニなどで登録するにしても手間な作業が必要となります。
私はパソコンで登録したのですが、サイトのわかりずらさや登録方法のめんどくささ、ICカードリーダーの設定で手間取りました。
また登録スマホアプリも低評価が多く、あまり良い評判ではないようです。
そんな面倒な作業はありますが5000円もらえるのは正直でかいです。
特に普段キャッシュレス決済をよく使っている方は登録してみてはいかがでしょう。
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