ピーピースルーFを実際に使ってみた私の口コミ【効果あり・なし⁉】

生活

洗面台の水の流れが悪くなってしまいました。

この状況を改善すべくAmazonで調べていると、ピーピースルーFという商品をみつけました。

どんな商品かチェックしてみると、どうやら粉末を撒いて水で流すだけでつまりを改善できるできるとのこと。

レビューを見てみると使った方からは賞賛の声が多数。

ものは試しとばかり、すぐに購入してみました。(購入時価格1,364円)

この記事では洗面台のつまりを、ピーピースルーFで解消する様子をレビューしていきます。

結論、しっかりつまりを解消してくれ買って良かったと思える商品でしたよ。

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ピーピースルーFをさっそく実際に使ってみた

ピーピースルーをまず手に取ってみて思ったことが、飾り気のないパッケージだということ。

業務用ということもあり、売り込みのキャッチフレーズなどもなく薬品感はんぱありませんね。

使用上の注意として

  • 換気をする
  • マスクをつける
  • ゴム手袋を着用

できたら目にはいらないように、ゴーグルなどを用意するとより安全です。

ピーピースルーFは粉末状になっています。

小麦粉や片栗粉のような細かい粒子ではなく、洗濯用の粉末洗剤くらいのつぶのあらさくらい。

一回での使用量は、1/4。内容量が600gなので150gになります。

排水穴のまわりに150gのピーピースルーFをまんべんなくまいていきます。

ていねいにあつかえば、ライン引きのときにつかう石灰のように空気に舞い上がることはありません。

ただ目に入ると危険なので、慎重にとりあつかったほうがよさそうですね

次にコップ3~4杯分(500ml~600ml)のお湯(40℃~50℃)で粉末を排水溝の中へ流し込みます。

すると、シュワシュワと泡立ってきます。

このとき、ツンとする刺激てきな薬品臭を感じました。

ただ、部屋のなかに充満するほどではありませんでしたよ。

少しづつ、粉末を流し込みましたが、シンクのなかに流し切れなかった粉末が少々。

細かいことは気にせず、そのままにしておきました。

後はこのまましばらく放置。

排水管内のS字状のつまりのもとである汚れとピーピースルーをよくなじませていきます。

使用説明では30分~1時間くらい。口コミ・レビューでは一晩放置すると効果的というものもありました。

今回は短時間でどのくらいの効果が得られるか、興味があったので30分に設定。

30分したらバケツ1杯、約10Ⅼの水を一気にシンクに流し込んでいきます。

S字状の排水管にとどまっているつまりの元を、一気に水圧で流しきるため。

すると作業する前にはゆっくりとしか流れなかった水が、「ゴゴッ」という音とともに一気に流れていきました。

つまっていたものが解消されるとスカッとするものですね。

放置している時間が30分と短く、ちょっと不安もあり良い意味で裏切られました。

これなら、他の箇所キッチンやバスルームの排水管がつまったときにも試してみる価値ありですね。

1回目でつまりが解消され満足は満足ですが

  • 3/4ほどボトルにピーピースルーFが残っている
  • 温水を排水穴に流し込むときシンクに少し粉が残ってしまった
  • 放置時間が30分と短かった

こともあり、やり方をアレンジしてもう1度おこなってみました。

今回はあらかじめピーピースルーFと温水をなじませた液体をシンクに投入していきます。

2回目は念のため1時間放置。

あとは最初と同じように、バケツ1杯の水をシンクに注いで、S字管でたまっている汚れた水をすすいでいきます。

1回目のように、排水穴まわりに直接まくと、500ml~600mlのお湯でうまく流しきれません。

後からお湯を追加して流しこむと、つまりの箇所へ送るピーピースルーFの濃度が薄まって、理想としている効果が引き出せなくなってしまう可能性も。

2回目に行った、ピーピースルーFとお湯を混ぜて注ぎ込んだほうがより効果的かもしれませんね。

ピーピースルーFはどんなつまりに効果がある?

画像提供:和協産業株式会社

ピーピースルーFは、

  • 台所
  • 洗面所
  • 浴室など

の排水管のつまりに効果があります。

このような箇所の大きなつまりの原因は

  • 油脂類
  • ぬめり
  • 髪の毛などの有機質

などによることがほとんど。

具体的には・・・

  • 動植物性の油脂タンパク類
  • 野菜屑、米飯やパン、うどんなどの食物屑
  • 細かい魚肉類、魚の小骨
  • 茶がら
  • 毛髪、羊毛製品、絹製品
  • 石鹸くず、人脂皮かす、あか、排泄物
  • 細菌性のスライム、ヘドロ

など。

ピーピースルーFの主成分は、アルカリ成分(水酸化ナトリウム)。

アルカリ成分(水酸化ナトリウム)はつまりの原因となる、上記のようなものを溶かしてくれる性質があります。

つまりの原因となるものとピーピースルーFが化学反応を起こし流れやすい状態にし、一気に水を流し込むことでつまりの原因を流しきる。

これがピーピースルーのつまりを解消するメカニズムです。

ピーピースルーFを使うときの注意点5つ

ここでは、ピーピースルーFを使うときの注意点をあげていきます。

適切な方法で使えば、大きな効果をはっきするピーピースルーFも間違った使い方をすると、効果が得られないばかりか科学薬品のため大変危険です。

以下のことに注意し効果的にピーピースルーFを使うようにしましょう。

  • 換気をおこなう
  • 直接体にふれないようにする
  • トイレのつまりにはむかない
  • アルミ製品に直接ふれないようにする
  • 必ずお湯で溶かす

注意点①換気をおこなう

ピーピースルーFは水分と反応すると、ツンとした科学薬品の臭いが出ます。

もくもくと部屋中に充満するほどではありませんが、窓を空ける、換気扇を回すなどしっかりとした換気対策をして使うようにしましょう。

注意点②直接体にふれないようにする

主成分であるアルカリ性物質(水酸化ナトリウム)は体にふれて放置すると、やけどの症状をおこすことがあります。

ピーピースルーを使用するときは、手袋やマスクを着用し、できたら目を保護する眼鏡などをかけて使用することをおすすめします。

もしも、からだに飛び散ったりしたときはすぐに水で洗い流しましょう。

注意点③トイレのつまりにはむかない

ピーピースルーは、ヘドロ状になった動物性の汚れを溶かすことでつまりを解消させます。

トイレのつまりの原因は、排泄物やトイレットペーパーの固形物がつまることで起こるこ

とがほとんど。

トイレのつまりの原因固形物、またプラスチック、金属がつまりの原因になる場合、ピーピースルーFでは効き目がありません。

また、尿石もアルカリ性になるので、同じアルカリ成分であるピーピースルーでは落とすことができないんです。

注意点④アルミ製品に直接ふれないようにする

ピーピースルーFの主成分の水酸化ナトリウムはアルミに対して腐食性があります。

とくにキッチンまわりで使う場合、アルミ製品はよけて使うようにしてください。

また、アルミ製のボトル(コーヒーのペットボトルなど)でピーピースルーを溶かした液体を持ち運ぶのは大変危険なので絶対にやめましょう。

注意点⑤必ずお湯で溶かす

ピーピースルーFを溶かすときは、かならず40℃~50℃のお湯を使うようにしてください。

冷水などをつかってしまうと、排水管のなかで粉末が固まってしまいつまりの原因になるからです。

間違った使い方をしてしまうと、つまりを悪化させ逆効果になってしまいます。

ピーピースルーFを使うときは、必ずお湯でとかして使うようにしましょう。

ピーピースルーFとKの違い

商品名ピーピースルーFピーピースルーKピーピースルー(温水用)ピーピーエルピーピースカット
医薬用外劇物××
製品の状態顆粒状フレーク状フレーク状液状液状

ピーピースルーFとKの違いは医薬用外劇物かどうかです。

他にもピーピースルーには種類があり、届出なしで買えるのが、ピーピースルーFとピーピースカット。

他の製品は医薬用外劇物にしていされていて購入後に届出が必要です。

医薬用外劇物に指定されているピーピースルーKは、水酸化ナトリウムの量がFの約6倍。(ピーピースルーFの4%に対してKは25%)

つまりを除去する実力では有効成分の高いKに軍配があがります。

ただ使用するときの取り扱いのリスク、届出の必要性などを考え、一般家庭で使用するなら取り扱いやすく入手しやすいピーピースルーFの方がおすすめです。

以下の動画はわたしがピーピースルーFを購入するきっかけの1つになった動画です。

このような状態でもFのほうでつまりが解消されています。

流れが悪いくらいのつまりなら、まずは入手しやすく1番メジャーなピーピースルーFからためしてみてはいかがでしょう。

ピーピースルーFを実際に使ってみた私の口コミ【効果あり、なし⁉】まとめ

洗面台の排水の流れが悪くなったとき、今まで全然掃除してこなかったし、最悪業者さんに依頼しなければならないかなあと一瞬あたまによぎりました。

そんなとき、出会ったのが今回ご紹介したピーピースルーF(購入時1,364円)。

わたしのケースの場合、評判どおり効果ありでした。

ちょっときつねにつままれたぐらい。

キッチン、バスルーム、洗面台のつまりに悩んでいたら、まずはAmazonなどでも気軽に購入できるピーピースルーFを試してみてはいかがでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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