加入した覚えがないアマゾンプライム会員の料金が、クレジットカードから引き落とされていたというケースが後を絶ちません。
アマゾンで商品を購入したら、しらずしらずの間アマゾンプライム会員になってしまっていた。
「アマゾンひどい」「だまされた」そんな声をたびたび耳にします。
私は現在、自分の意思でアマゾンプライム会員に加入しています。
でも過去にプライム会員に加入させられていて、返金手続きを行ったこともあります。
誰だって、勝手に登録させられたとなっては感情的な言葉もでてしまいますよね。
アマゾンのやり方に、疑いの目を持ってしまいたくもなります。
ただ安心してください。
もしご自分の意志に反してアマゾンプライム会員に加入させられていた。
そんなときでも手続きをすれば、支払ってしまった料金を返金請求できます。
この記事では、アマゾンプライム会員お試し期間関係のトラブル解決方法について、解説していきます。
【ひどいって本当⁉】アマゾンプライム会員に勝手に登録されてしまった時の対処法!
なぜアマゾンプライム会員に勝手に登録されてしまうというトラブルが後を絶たないのでしょう?
トラブルになっているのは、だいたい以下のパターン。
アマゾンプライム非会員の方がアマゾンで商品を購入
↓
購入時、アマゾンプライム会員の特典である
- 2,000円以下の送料無料
- お急ぎ便
などを利用することで30日間プライム会員のお試しに登録
↓
そのまま有料会員へ移行
↓
クレジットカードなどから料金が引き落とされる
もちろん注意事項、説明書きはあるけどわかりづらい・ユーザーを誤解させてしまっている
お試し期間終了とともに有料会員に移行する際も意思確認などなく、自動で有料移行されるのもトラブルの原因です。
以下Amazonプライム無料体験に登録する際の注意事項にも
お試し期間の仕様として、無料体験期間が終了すると、自動的に有料会員プランにアップグレードされます。
Amazon
上記の一文がしっかりと書かれています。
ただ、かなりの数のユーザーから批判されており、誤解を与えていると言われてもしょうがありません。
だーーーー❗ずっと避けてたのに注文の時にアマゾンプライム会員の体験ポチってしまった、ホントうざいってーーー❗分かりにくすぎでしょ💢どのタイミングで押したのか自覚ないって悪質じゃないの⁉️ 自分のミスだけど誘導がひどい😠💢
— Akari (@nerukohasodatu) March 30, 2019
アマゾンプライムへの誘導がひどい。わかりづらいという意見。
カードの利用明細見たら、勝手にアマゾンプライム会員に2ヶ月前からなっていた💦なーんにも使用してない😩無駄にお金だけ取られた。なぜ?何故勝手に?
— miyama (@38tatumiya) January 21, 2022
この方は、後からプライム会員へ加入させらていたのが判明。
カードの支払い明細からアマゾンプライム会員へ加入させられたと分かる方も多いです。
なんでかわからないけど、勝手にアマゾンプライムの会費とかって500円引かれてる😢いつの間に会員になってるんやろー😑
— oyan (@oyan0213) December 18, 2021
この方もアマゾンプライム会員に加入させられていて、月額会員費500円を後から引き落とされていたようです。
お試しからの有料への自動移行が月払い500円と少額。
気が付かなければしばらく引き落とされ続けるかもしれませんね。
以前は年払い会員へ移行だったので、お試し期間からの自動継続で会費3,900円が引き落とされました。
私のケースもこの方と全く同じ。
あとからクレジットカードの明細で、自分がアマゾンプライム会員に加入させられていたことがわかりました。
体験中にやめてみた。
— まじょ🧙♀️暮らしの魔法サロン (@majyoshino) March 30, 2019
↓
出続けるので、避けるのも面倒くさくなった。
↓
毎月ちまちま引き落とされるのもうざくなった。
↓
年間でいいよ、もう。←イマココ
プライム会員の特典自体に魅力を感じないなら、商品購入のたびにしつこくプライム会員へ勧誘されるのは正直うざったいですよね。
また間違って加入してしまう、というケースも後を絶ちません。
アマゾンプライムの会員費のような少額(500円)なら、気づくのが遅れてしばらく引き落とされ続けられることも考えられます。
もしこれが、架空請求やネット詐欺なら気づくのが遅れるだけ、被害が大きくなってしまうだけです。
なるべくクレジットカードの分散はさけ、毎月の支払状況を把握できるようにしておきたいですよね。
では具体的にご自分の意志に反する形でアマゾンプライム会員へ登録されてしまったとき、どうすればいいか解説していきます。
STEP1ご自分がアマゾンプライム会員かどうか確認する
まずはご自分のアマゾンアカウントへログインして、ご自分のステータスがどうなっているのか確認しましょう。
返金手続きするにせよ、その他の手続きをするにせよ、プライム会員メニューから手続きすることが必須です。
アマゾンアカウントへログインする
以下から、ご自分のアマゾンアカウントへログインしてください。
ご自分のアマゾンアカウントのパスワードを忘れてしまった場合、一度登録したパスワードをリセットしましょう。
「パスワードを忘れた方」から商品を購入時登録した、メールアドレスか携帯電話番号を入力すればパスワードをリセットできます。
複数のメールアドレスを管理していて、どのメールアドレスを利用したかわからないという場合、商品購入時アマゾンから届いたメールをチェックしてみましょう。
アマゾンからとどいたメールアドレスのアドレスが、アマゾンへ登録したメールアドレスになります。
ご自分のアマゾンステータスを確認する
ご自分のアマゾンアカウントへログインすることで、アマゾンプライムへの加入状況を調べることが出来ます。
アマゾンで商品を購入したんだけど、アマゾンプライムへ加入させられているかどうか不安。
そんな方も一度ご自分のアマゾンプライムの加入状況を確認してみましょう。
スマホでアマゾンプライムへの加入状況を確認する
画面上部のプライムをタップ
↓
プライム脇の∨をタップ
↓
Amazonプライム会員情報をタップ
↓
プライム会員情報の管理をタップ
以上がスマホでの、ご自分のアマゾンプライムの加入状況の確認方法です。
PCでアマゾンプライムへの加入状況を確認する
プライムをクリック
↓
画面左上のプライムアイコン脇∨をクリック
↓
Amazonプライム会員情報をクリック
一覧でアマゾンプライムへの加入状況が表示されます。
STEP2【お試し期間中】プライム会員を継続するかしないか意思決定する
ご自分のアマゾンアカウントにログインして、ステータス確認後、無料お試し期間中なら、その後プライム会員を継続するかしないか決定します。
もし、ここで自ら意思決定しないと、お試し終了後自動で月額会員へ移行させられてしまいます。
(管理する)プライム会員情報の管理項目から、無料期間終了後に有料会員への移行を停止することができます。
また、更新3日まえにメールで通知を受け取る設定も行えます。
くり返しにはなりますが、アマゾンプライムへ無料登録するor意志に反して登録されてしまうと、自動で無料期間が終了したとき有料会員登録されてしまいます。
有料会員登録されないようにするには、ご自分で登録解除する必要があります。
無料期間のみアマゾンプライムを利用するなら、「プライム会員資格を終了する」から有料会員へ移行しないように設定しておきましょう。
さらにそのままアマゾンプライム会員を継続するにしても、そのままの状態では、割高になる月額払いとなります。
長期的にアマゾンプライムを利用する予定があり、年払いに移行したいなら年払いへチェックを入れなおしましょう。
STEP3【登録させられていた】アマゾンプライム会員費を返金請求する
ではここからはクレジットカードの明細を確認してなど、後からプライム会員に加入させられたことがわかったときの対処法を解説していきます。
アマゾンプライムへ加入させられてしまっていても、有料登録後、特典を利用していなければ、過去にさかのぼり会員費が返金されます。
手順はアマゾンアカウントにログインして
- プライムを選択
- 画面左上のプライムアイコン脇∨を選択
- (管理する)Amazonプライム会員情報を選択
すると会員資格を終了するの項目が表示され、「終了する」を選択してください。
すると上記のような画面に移動します。
さらに「特典と会員資格を終了」を選択しましょう。
会員資格終了を選択することにより、お試し期間終了から現在まで支払った料金の返金処理をアマゾン側が自動で行ってくれます。(ただしお試し終了から現在までプライム特典を利用していないことが条件)
返金は引き落とされていたクレジットカード(ギフト券で申し込みの場合ギフト券の残高へ)へ処理され、2~3営業日中に事務手続きが行われます。
もちろん会員登録終了後もご自分のアマゾンアカウントは、削除されません。
アマゾンで商品を購入したりすることはできます。
特に数か月、半年、1年などアマゾンを利用していないにもかかわらず、料金だけは引き落とされていたことが後から分かった。
そんな方は一度返金手続きを行いましょう。
その上でアマゾンプライム会員に加入しなおすことも、もちろんできます。
お試しからの誘導はひどいと言われるけどアマゾンプライム会員の価値自体は魅力的!
私自身アマゾンプライム会員への誘導が強引で、わかりづらくあまり良い印象をもっていませんでした。
ただ冷静になれば、月額500円年払い4,900円だけで、できることを考えれば、アマゾンプライム会員の特典は魅力的でもあります。
- 2,000円以下の商品の配送料が無料になる
- お急ぎ便を利用できる
- サブスク(プライムビデオ、プライムミュージック、キンドル)を利用できる
- プライムフォトで写真を無制限に保存できる
- 特別なセールに参加できる
大まかな特典を列挙すると以上のようなものがあります。
会員費は継続的に料金がかかるものなので、加入を迷う気持ちはわかります。
月額換算にすれば少額ですが、10年利用すると考えれば、料金が安い年払いで払い続けても49,000円。
アマゾンプライムの会員特典自体はお得に感じていましたが、ときどき買い物する程度なので、自分にはあまり必要ないと加入をためらってきていました。
私がアマゾンプライムへ加入した決定的な理由は、Googleフォトの有料化なので割りと最近です。
それまで、無料で使えたGoogleフォトが、15GB以上の容量を超えると月額250円年額2,500円へ変更されました。
代替えとして、アマゾンフォトを利用しようと思ったんです。
Googleドライブは容量の小さなファイル、容量の大きな写真はアマゾンフォトへ移行し住み分けするようにしました。
プライム会員ならAmazonフォトへの画像の保存が無制限で利用できます。
また、プライム会員に加入したことで積極的に無料のプライムビデオ、ミュージックなどのサブスクも利用するようにもなりました。
月額換算にすると500円以下で、写真のストレージを無制限に使え、動画、音楽を楽しめ、ちょっとした小物の送料も無料になる価格以上のサービスと感じています。
これだけ多くのサービスを、低料金で利用できるのはアマゾンプライムだけと言っても過言ではありません。
そこまでのAmazonヘビーユーザーではありませんが、プライム会員へ加入したことで、8か月間で送料8,000円以上も節約できているというのも驚きです。
アマゾンプライムに加入する前は、毎月、毎年少額ながら固定費がかかるということで加入をためらっていました。
ただ今は得られるリターンが大きいので、納得してアマゾンプライムへ加入しています。
アマゾンプライム会員を継続するなら年払いのほうがお得
月額会費500円に対して年払いにすると年間4,900円。
年間1,100円お得になります。
無料お試し登録をされた方なら、ご自分で手続きを行わないとお得になる年払い会員へ移行できません。
年払い会員への変更はプライム会員メニューから行えます。
アマゾンプライムを長期的に利用する予定があるなら、さらに料金がお得になる年払いにきりかえてみてはいかがでしょう。
【ひどいって本当⁉】アマゾンプライム会員に勝手に登録されてしまうまとめ
- アマゾンプライム会員に勝手に登録された
- アマゾンひどい
と言われる原因はだいたい以下の流れ
アマゾンプライム非会員の方がアマゾンで商品を購入
↓
購入時、アマゾンプライム会員の特典である
- 2,000円以下の送料無料
- お急ぎ便
などを利用することで30日間プライム会員のお試しに登録
↓
そのまま有料会員へ移行
↓
クレジットカードなどから料金が引き落とされる
プライム会員の30日お試し加入について、説明がわかりづらくユーザーから誤解を生んでいるのも原因です。
もし身に覚えのないプライム会員費の請求がアマゾンからあったら、手続きをすることで返金されます。
プライム非会員でアマゾンで買い物をされたかたは、ご自分の意志とは反する形で30日のプライム会員お試し期間に無料登録されてしまっている恐れもあります。
不安のある方は一度アマゾンアカウントにログインしてみて、ご自分のステータスを確認してみましょう。
私も以前は、自分の意志と反する形でプライム会員に登録されてしまい、アマゾンにはあまり良い印象は持っていませんでした。
ただ今はGoogleフォトの有料化をきっかけに、アマゾンプライム会員へ加入しています。
今更ながらアマゾンプライムには年額4,900円以上の価値があると思っています。
もしまだアマゾンプライムのお試し期間を利用したことがないという方は「自らの意志で」アマゾンプライムの無料登録をしてみてサービスを実感してみてはいかがでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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