【タクシーに転職】コロナで売上減少。会社の選び方

タクシー

タクシー業界に転職したいのだけど、稼げるの?

会社選びはどうしたらいいの?

そんな疑問にお答えします。

都内のタクシー運転手でキャリア12年のmasakiです。

先行きの見えない日本経済ですが、タクシー業界も売上が減少しています。

日々の営業で私も実感しているところです。

これからタクシー業界に転職されるかたは不安ですよね。

新人のうちは覚えることもたくさんあるうえに、業界自体の先行き不透明感。

「大丈夫!かんたんに稼げますよ」とはいえませんが、

対策を打つことで稼ぐことは可能です。

実際現場で営業している運転手目線で「どうやって稼いでいけばいいか」「タクシー会社はどうやって選べばよいか」解説していきます。

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コロナ禍のタクシー業界の現状

コロナウィルスの感染が拡大している今タクシー業界全体の売上が下がっています

私は都内大手のグループ会社に所属しています。

私の会社ではコロナ禍前とくらべて2~3割の売上減少となっています。

中小の会社やブランド力のない会社では、更なる減少が予想されます。

具体的な需要の落ち込み原因は「夜の街での需要が見込めない」「テレワーク化の加速」「インバウンドの需要がみこめない」などがあります。

ただし緊急事態宣言下の様に壊滅てきなダメージを受けた時と比べると、低水準ながらタクシーの需要も見込めます。

お客様が一時にくらべてコロナに対して神経質ではなくなっていると感じています。

私はリーマンショックや震災も経験しました。

売上の減少幅と長期間にわたる低迷度合では、今回のコロナが一番きつく感じています。

売上の減少幅にも個人差がある

きついコロナ禍のタクシー営業事情ですが、タクシー運転手ごとに売上の減少幅に差があります

原因はコロナ禍にあった営業をしているかどうかです。

タクシー需要のある地域や時間帯を見極めて対応しているかたは、売上の減少幅も最小限に収めているのです。

逆にコロナ禍前と同じような動き方をしているかたは、平均以上に売上が減少しています。

同じ会社内でも売上の格差が拡大しています。

タクシー会社でも格差が生まれる

JapanTaxi(ジャパンタクシー|旧:全国タクシー)
タクシーが呼べるアプリ。JapanTaxi(ジャパンタクシー)は、日本最大級のタクシー配車アプリです。乗車場所を指定するだけで全国47都道府県、タクシーがお迎えにあがります。便利な料金検索・ネット決済・予約機能もお使いいただけます。

配車アプリで集客できている会社が有利です。

アプリでタクシーを呼ぶお客様が増えています。

私もアプリからの無線配車の需要で、売上を助けられています。

メリットは通常の営業をこなしつつも、無線で呼んでいただけるという事です。

今後はお客様から需要のあるアプリシステムを導入している会社が、勝ち組となる事でしょう。

つまり集客の出来ているアプリを導入している会社は、稼ぎやすい会社であるという事です。

今後新たにタクシー運転手としてやっていけるの?

かんたんではないですがあくまで本人のやる気しだいです。

今の厳しい状況からのスタートであれば、「これが現状」と白紙の状態でスタートできます。

売上を落としている方はコロナ禍の営業スタイルに対応しきれない方たちです。

そういった意味では固定観念がないので有利です。

ただし現状具体的に東京でも50万以上稼いでいる方は、本当に一部のかたです。

高い給料を期待してタクシー業界に転職するのは、精神的にいばらの道を歩むことになるでしょう。

現実的に30~35万位であれば、会社選びをしっかり行いきちんと行動すれば可能な数字です。

どんなタクシー会社を選べばよいのか?

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タクシー業界に転職するなら、転職エージェントを利用することを強くおすすめします。

数あるタクシー会社のなかから条件に見合った会社を選ぶことができるからです。

この厳しい時期条件を選ぶとしたら次の2点です。

  • 稼ぎやすい会社を選ぶ
  • 給料保障のある会社を選ぶ

先行きの見えないコロナ禍のなかで、給料保障のある会社を選ぶことは精神的にも楽になります。

厳しいコンディションのなかでいきなり歩合制でスタートを切るのはハードルが高すぎます。

エージェントのかたに相談して、条件にみあった会社を選ぶとよいでしょう。

最後に特に厳しい状況のなかでは、会社選びが肝になります。

納得するまで妥協しないようにしてください。

まとめ

コロナ禍のタクシー業界の現状

業界全体で売上が減少しています。

ただし緊急事態宣言下のように壊滅的なダメージにくらべれば、低水準ながらタクシーの需要もあります。

お客様もコロナに対して、一時のように神経質ではなくなっている印象を受けます。

売上の減少幅にも個人差がある

運転手個人では売上が「出来ている人」と「出来ていない人」の差が広がっています。

それはコロナ禍に対応した営業ができているかいないかです。

タクシー会社でも格差が生まれる

お客様のタクシーの乗り方も変化しつつあり、配車アプリの利用が増えてきています。

集客力のある配車アプリを導入している会社が、稼ぎやすい会社であるといえます。

今後新たにタクシー運転手としてやっていけるの?

かんたんではありませんが「白紙の状態」からスタートできるのは新人の方のメリットです。

50万円以上稼ぐのはきついですが30万~35万くらいならば、会社選びをしっかり行いきちんと行動すれば可能です。

どんなタクシー会社を選べばよいのか?

選択の幅が広がるタクシーエージェントから会社選びすることをおすすめします。

厳しい状況のなか、選ぶ条件は「稼ぎやすさ」と「給料保障あり」です。

稼ぎやすい会社を選ぶのは絶対条件として、「給料保障あり」の会社を選ぶことによってタクシーの給料システムである歩合制のプレッシャーから解放されます。

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