9月度も夜の街の自粛要請(時短営業)が15日まで延長されるので厳しい営業が継続しそうですね。
そうはいっても生活がかかっているので、今月も工夫しながら営業を行っていきたいと思います。
例年9月は残暑も厳しいので、日中の需要は期待できそうです。
(目次の日付をタップすると、その日の営業日誌にジャンプします。)
2020/9/1(火)晴時々雨


税抜営収¥63,140
月が替わり9月になり、今までの猛暑から比べるとかなり過ごしやすい気温におちつき日中の需要が減ったかなと言う印象を持ちました。
タクシーの需要は雨をはじめ、天候、気候にも左右されます。
低迷していた売上でしたが、夕方に高速利用で川崎までのお客様をゲット。
横羽線は夕方の混雑時にも比較的流れがよく、大きな渋滞に巻き込まれず効率が良いです。
結果割増時間帯迄は低迷してた割には良いペースで持っていけました。
その後は1時間以上お客様をお乗せ出来ないような大きなはまりはなかったものの、単価には恵まれませんでした。
朝方はロカール営業に切り替え、三軒茶屋で4人づれの飲み帰りのグループをお乗せして、駒沢、桜新町、笹塚、渋谷とまわって¥5,780の上乗せができたのが救いでした。
今後も自粛要請(時短営業)がつづくので夜の営業は厳しいと思いますが、あきらめずこつこつこなすのが大事ですね。
2020/9/3(木)晴



税抜営収¥70,100
出庫から22:00
最近の私の必勝パターンではこの時間積み上げていけるのかが分かれ道ですが、日中夕方と乗せられず低迷。
何とかアオタン前に引き当てた無線が銀座のはずれから吉祥寺経由国分寺迄の¥13,700でやる気的にも、売上的にも復活しました。
22:00~5:00
国分寺の帰りコロナ禍前であれば都心まで稼ぎ時のアオタン、自腹高速で戻るのですが、お乗せ出来ればラッキーとの考えで調布入り高井戸降り。
環八南下世田谷通りで戻り、しばらく時間はかかったものの三軒茶屋で無事勝どき迄の無線をゲット(高速利用)。
さらにすぐに無線で五反田までとつながり、正直今日は余裕かなとか考えたのが甘い考えでした。
2時から5時半の間実に3時間半全く乗せられず、流石にここまでお乗せ出来ないのは久しぶりでした。
5:00~ラスト
朝の通勤時間まで果敢に六本木、渋谷を流すも最近の私の傾向どおりなかなか乗せられません。
通勤時間をいつもどおりこなしていると、最後に四谷3丁目から松戸までの無線をゲット。¥11,900
都心から足立の営業所まで近づき最高のパターンです。
一日を通すと山あり深い谷があり、また最後に山があるという浮き沈みの激しい営業でしたが、結果的には満足の出来る営業となりました。
2020/9/6(日)晴時々雨


税抜営収¥70,410
出庫(14:00)~22:00

うちの会社はコロナ禍になってから出庫時間を12:00~14:00の範囲で自由に選ぶことが出来ます。
明けて月曜日の通勤需要をとるか、日曜の昼の需要をとるか悩みましたが、朝の需要に期待していつも通り14:00に出庫しました。
出庫早々われわれタクシー乗務員にとっての「神風」ならぬ雷雨がふり、タクシーの需要がたかまります。
しかし肝心の需要があるときに時間効率の悪い低単価無線に振り回され、神風ゾーンが去ってからの夕方以降はお客様をお乗せするのも苦労、単価も低迷と言うさんざんの結果です。
私は日曜営業は比較的得意なほうですが、今日はさすがにコケそうな嫌な予感がよぎりました。
良い時の日曜営業では、¥3,000クラスのお客様がよくつながるはずなんですけどね。
22:00~5:00

アオタン以降は万収のようなラッキーな案件はないものの、徐々に単価が上がり始めます。
日曜の営業で低迷する深夜時間帯の汐留~代沢¥6,160円(高速利用)を皮切りに、渋谷~烏山¥5,140とポンポンとつながります。
烏山の帰りに鳴った無線で近場の千歳船橋の駅までお客様をお送りすると、なぜか駅から出てきた女性が再び渋谷まで。
低迷するはずの深夜帯にポンポンとお客様がつながることで、営収的にも立て直すことができました。
タクシーの営業では経験上一日のなかで、必ず大きな山が一つか二つはきます。
パチンコで言えば確変のようなものです。
やはりあきらめずにやり抜くことが重要なんですよね。
5:00~ラスト
そんな良い流れを継続しつつ、再び雨と言う「神風」が訪れます。
最近は通勤時間帯でもお客様をお乗せするのに苦労しますが、雨がふったおかげでどこのエリアでもタクシーの需要が高まりました。
ある程度の単価はキープしながら、最後は広尾~神田までの高速案件もゲット。
結果的にはラッキーな万収はなかったものの、前半の低迷を「神風」にも助けられ満足のゆく営業となりました。
2020/9/8(火)晴


税抜営収¥73,320
出庫(14:00)~22:00

出庫早々2時間で1組しかお客様をお乗せすることが出来ず、今日こそは大コケしてしまいそうな予感。
そのあと気分転換もかねてこまめな休憩をとりつつ、夜に願いをこめつつ三田通りを北上していると挙手で武蔵小山まで¥3,590。
芝公園から荏原まで高速利用をご希望で高速を使えた事で少しテンションも持ち直せました。
最近のいつも通りの傾向ではありますが、今日も繁華街へ向かう人並みは少なくスカスカで不安がよぎります。
22:00~5:00

今日も22:00を過ぎてから街中には空車のタクシーが増えなかなかお客様をお乗せすることが出来ません。
アオタン後近距離のお客様をはさんで、やっと12:00前に銀座から杉並までのお客様をゲット。
霞から幡ヶ谷まで、その後環七を北上して¥6,840。
さらにその帰り無線で新宿までの営業をこなしつつ、誰も歩いていない虎ノ門の路地から二子玉まで¥8,070。
流石に今日は打ち止めかと思いましたがここからが圧巻の巻き返しでした。
深夜3:00前に銀座から三鷹まで¥9,660。
帰りに無線で渋谷まで¥3,880。
すぐに渋谷から練馬まで¥6,660。
暇な深夜帯に一気の巻き返しが出来ました。
5:00~ラスト
さらに練馬の帰りに無線で東京駅までの高速利用のお客様をゲット¥6,350。
流石に出来すぎで、繁忙期の営業のような流れでした。
その後も大きな失速がないまま、朝の通勤案件をこなしつつ営業終了。
大きな単価の案件がなかったものの、暇な深夜帯に異常なつながりを見せ、無駄なつけ待ちの時間の消化もなく理想的な営業が出来ました。
2020/9/11(金)晴時々雨



税抜営収¥71,930
出庫(12:30)~22:00

コロナ禍でも金曜日、明けて土曜の朝遅くなると枯れて人出がなくなると予想して早めに出庫しました。
コロナ禍に限らず金曜の夜は明けて1時位からが勝負です。
アオタンに入って早々は空車のタクシーの数も多くなりお客様をお乗せするのが難しくなるのがいつものパターンです。
なので日中需要のあるうちに積み重ねておきたい。
でもそんな思いと裏腹になかなか売り上げを積み重ねることが出来ません。
また金曜日なので夕方の渋滞もひどく「アオタン以降に煽る」と決意し、こまめに早めの休憩をして夜の営業に全力を注ぎます。
そんな悪い流れでしたが、夕方の渋谷から中延迄の¥4,200。
アオタン前滑り込みでの銀座から高速利用で北千住までの¥4,860。
と¥4,000台が二本あったのがかろうじての救いでした。
22:00~5:00

アオタンに入ってからは予想通り空車のタクシーの数が増え苦戦します。
アオタンまずは西新橋から北烏山までの下道指定ながら¥7,380。
いつもなら自腹高速を使って都心にもどるのですが、まだ機は熟してないとみて無線狙いで環八、世田谷通りと狙ってみます。
そして狙い通り世田谷から西新宿迄のお客様をゲット。¥4,760
やはり狙い通り事が進むとうれしいものです。
その時点で日付も変わり我々にとっての本当の意味での金曜の夜の始まりです。
新宿と言えば歌舞伎町。
歌舞伎町チャレンジするしかないと、靖国通り、区役所通り、花園通りを攻めます。
しかし結果は近場のお客様ばかり、しかも杉並中野あたりに振られるので、また意地で歌舞伎町に戻ります。
そして幡ヶ谷に振られたときに、奇跡が起こりました。
無線で江戸川まで高速利用で¥12、080。
なんとか低調な流れを取り返すことが出来ました。
その後は銀座、新橋、六本木と期待して流しますが、大きな当たりがないままアオタン終了。
結局大きなあたりは無線の一本だけでした。
5:00~ラストまとめ
その後のいわゆる残党狩りもすべて低単価でした。
ただ雨の恩恵もあり、お客様をコンスタントにお乗せすることは出来ました。
コロナ前の良い状態の金曜営業と言うほどではありませんが、日付がかわり終電が無くなってからはお客様を見つけやすい状況ではあったと思います。
ただし銀座や赤坂などの高級なお店は依然として休んでいるのでいまいちで、渋谷、六本木、歌舞伎町などお客様の層は比較的若者が多かったのかなとも感じています。
2020/9/13(日)晴時々雨


税抜営収¥57,430
出庫(14:00)~22:00

日曜営業の売上を左右するのは、この時間にどれだけつみあげられるかにかかっています。
できたら平日の1,5倍くらい積み上げられればベストです。
出庫してからいつもは文京区を経由して渋谷、世田谷あたりをめざすのですが、久しぶりに下町浅草を除いてみます。
粘りはしなかったですけど、下町周辺で営業している猛者がうようよしていたため、そのまま軌道修正をかけいつものコースへ。
結局渋谷あたりからお客様がつながり始め、積み上げること22回。
しかし¥3,000以上の単価がなく低迷してしまいます。
良い時の日曜営業では¥3,000以上の単価のお客様がポンポンつながり、もっと言えばラッキーで大きな当たりがあるはずなんですけど先が思いやられます。
22:00~5:00

なんかこのタイムライン、暇でスマホをいじりすぎてバッテリーセーバー機能が働いたのか!?最後の帰庫の軌跡が一直線になっています。
ちなみに永福から高速で千住新橋まで戻ってきました。
まずはアオタン。
序盤は無理して渋谷、新宿の繁華街に固執することなく流れに任せてのローカル営業。
目黒→経堂→富士見台当たりの無線をからめてのつながりは、復活の予感を感じさせましたが、そのあとはぱったりと途絶え、機は熟したとみていざ渋谷へ。
11:30にお乗せしたお客様を六本木までお送りした後は、最近苦手の六本木は避け新橋、浜松町、銀座あたりでまったりとつけ待ち営業することにします。
もう渋谷、歌舞伎町あたりを果敢にせめる気力はなくなりました。
後はタクシーの少なくなった早朝、通勤時間帯の営業にかけることにします。
そのあとの深夜帯の結果は一時間に一回ペースで¥2,000~¥3,000のお客様をお乗せしました。
5:00~ラストまとめ
朝方4:00くらいからつけ待ちをやめ流し営業にきりかえたのですが、まずは渋谷から永福町¥2,900。
そのあとに無線狙いで環八まで来たところで、狙い通り無線が落ち高井戸~丸の内までの¥6、600これは気持ちよかったです。
この時点で5:30今度は気合をいれて歌舞伎町へ向かってみます。
すぐに区役所通りから練馬まで¥4、980.
なんかよい感じになってきました。
この時点で6:30毎朝恒例のきつい渋滞が始まってきました。
そんななか吉祥寺の先で無線が落ちます。
目的地は1,3km先の近距離のお客様、渋滞に巻き込まれない様に早く仕事をこなしたい気持ちとは裏腹になかなかお客様が出てこられません。
結果十分以上待たされてキャンセルになってしまいます。
この時点で7:00、環八の外側はかなりの渋滞が始まっています。
「真ん中に戻されろ、真ん中に戻されろ」と思いつつ恐る恐るとった無線は、なんと経堂から調布市深大寺。
時間的にも、渋滞のきつさから考えても私は足立区が車庫なんで営業終了です。(9:15回送のため)
現地についたのは8:30でしたが、渋滞にまきこまれつつやっと帰庫しました。
総じて前半積み上げられず、朝方良い展開になりつつも最後大幅に巻き返すまでには至りませんでした。
2020/9/16(水)晴一時雨


税抜営収¥74,460
出庫(14:00)~22:00

一時のうだるような暑さもひと段落して、気温もだいぶ落ち着いてきました。
気づけばもう9月後半ですもんね。
一時は少し外に出るだけで汗ばむ陽気のおかげで、私の出庫する午後の日中の時間不景気ながらタクシーの需要も上がっていましたが、今日も出庫早々なかなかお客様をお乗せ出来ません。
足立の車庫を出庫して一時間に一組ぺースです。
夜の街のお店の時短要請が解除されたというプラス要因はあるものの、先が思いやられます。
また頻繁に取得できていた無線もなかなか取得できません。
もしかしたら統合アプリGOの影響でしょうか。
ちなみに私の会社は川鍋一郎会長の息のかかった会社です(笑)
そんななかトイレ休憩後の夕方まえ、信号まちで空車のタクシーはみな六本木方向へ、私は反対の赤坂方向へハンドルを切ってみます。
そうするとサラリーマンの方が挙手。
これが六本木から落合まで。
急いでいるようなので霞から早稲田まで高速利用を提案し¥4740、少し助かりました。
その後特に見せ場はありませんでしたが、アオタン前の21:00に虎の門のオフィスビルに呼ばれ高速利用で久が原まで¥6,580なんとか持ち直せました。
22:00~5:00

久我原までのお客様を送り終えてから悩みました。
都心に素直に戻るか、ローカル営業で営業回数を稼ぐかを。
どうもコロナの影響で最近都心の繁華街へいそいで戻っても空車のタクシーが飽和しており、苦しい展開になるのが頭をよぎるのです。
つけ待ちしても流しても、お客様をお乗せ出来ない悪いイメージをです。
繁華街イップスとでもいいましょうか。
なので結局逃げとでも言ってよいローカル営業を選択。
無線を期待しつつ、環八を北上してみます。
しかし、結果は泣かずとばずで唯一瀬田の交差点手前で女性が挙手。
これが砧公園まで¥1,140
その後一本世田谷で近場の営業をして、都心に戻りつつ探っていると武蔵小山から無線で人形町迄¥6,360下道ながら助かりました。
この時点で日付の変わる12:00前時短解除の影響を探りつつ銀座、新橋を覗いてみます。
先週までと比べて人出も少し増え、少しコンデションは上がっているようです。
しかし、私の売上は明け方の4時まで流しつけ待ちを併用して見事にみな二千円台の案件で伸び悩んでしまいました。
そんなときに奇跡の一発。
銀座から安孫子まで¥19,090
我孫子自体が久しぶりで、しかもお乗りになられたのが4:00だったので、割増時間フル消化アンド柏迄高速利用の最高の条件です。
完全に持ち直せました。
5:00~ラストまとめ
我孫子の帰りは堤通で降り、無線を期待しつつ流すもなかなかお客様をお乗せ出来ません。
結局5:30頃に戻ってはじめてお客様をお乗せ出来たのは歌舞伎町です。
杉並までお乗せして、その後の展開はいつもの通勤需要を消化して当たりさわりのない内容でした。
営業を振り返ってみると、ロング案件の我孫子ゲットにつきます。
売上を巻き返せて本当に助かりました。
街の状況は時短要請があけて、人出も少しもどってきました。
でもあまり楽観はしない方が良いと思います。
以前もそうでしたが、感染者が増えればまた人出に悪影響をおよぼすからです。
感染者の推移じたいはだれにも予測できません。
私たちに出来ることは、出来るときに少しでも多くやっておくことぐらいしかありませんよね。
2020/9/18(金)晴


税抜営収¥71,720
出庫12:30~22:00
出庫してから二回目の営業のことです。
足立区のとある病院へお客様をお送りし、お降ろしする際のドア開け時に自転車と接触してしまい転倒させてしまいました。
状況はこうです。
初めての病院でお客様の降りたい場所と、私が思っていた最終的におとめしたい場所がちがっていたのです。
なのでお客様の降りたい場所は私の思っていた場所より手前で、急に停車したため車と歩道の間に1メートル以上の間隔があいてしまいました。
そこでドアを開ける際に後方からきた自転車と接触。
賛否両論あると思いますが、車の鼻先を左によせ自転車の通行できない幅をつくってからドア開けをしています。
今回は急な申込によって左側に幅ができてしまったのも要因です。
しかしドア開け時に必ず後方をふりかえって確認するくせはつけていたつもりでしたが、結果的に接触してしまったので確認がおざなりになっていたとしかいえません。
相手方は高齢の女性で少し膝をすりむき痛みもあるとのことでしたが、とりあえずその場では物損扱いで処理してもらいました。
私もともかく平身低頭で平謝りです。
どの様なシュチエーションでもこのような場合は運転手側に責任があり、被害者の方に申し訳な申しわけない気持ちと、プロドライバーとして恥ずかしい気持ちでいっぱいです。
今後は相手の方のけがの状況を見守るとともに、誠意をもった対応を会社側と一緒にするしかありません。
事故違反を起こしたことがある方はわかると思いますが、営業どころではなく気分が乗りません。
本来なら連休前の金曜日で気合を入れなければいけない時ですが。
このようなメンタルの状態だったのでアオタンまでは、足立区中心に無線営業でお茶を濁しました。
22:00~5:00

気分は落ち込みっぱなしですが、いつまでも落ち込んでいてもしょうがないと決心して安全運航で都心に向かいます。
まずはアオタン後新橋レンガ通りから大田区上池台まで下道指定で¥5,380
その帰り無線をからめつつ銀座に戻るころには12:00をまわっていました
乗禁前でしたが状況が状況だけに車列も少なかったので久しぶりにヤマハホール前に並ぶと、芝まで¥1,380
20分くらいで乗り場まで到着しました。
その後銀座に向かおうとしたところ新橋で手が上がり下北まで下道で¥4,820
帰りに渋谷を覗いてみると道玄坂下りで、東神奈川まで¥15,810
やっと全体的な売上が形になりました。
5:00~ラストまとめ
朝方の繁華街は人があふれかえっているというまでの状況ではありませんでしたが、連休前だけあってお客様をお乗せしやすい状況は整っていたと思います。
結果的には銀座、新橋あたりで¥3,000前後の案件をこなしその後世田谷目黒で無線営業をこなし営業終了となりました。
今回はドア開け接触があり安全運航に対し、考えさせられる一日となりました。
ドア開け接触案件は出庫早々なので疲労はたまっていませんでしたが、最近コロナの影響で意識が売り上げに対してシフトしすぎていたのも事実です。
今後は売上に対する意識を少しさげてゆっくりやろうとも考えています。
具体的なドア開けの事故対策は、清算をし終わった3秒間はドアを開けない事です。
確認をする時間を伸ばすことで「大丈夫」という思い込みを無くすようにします。
本来なら接触をおこしておきながらネットに営収をあげるのなんかはもってのほかですが、私自身タクシーのことに限らずブログに対して本気で取り組んでいる所存です。
どうかお許しください。
2020/9/21(月)祝日 晴


税抜営収¥70,670
出庫12:30~22:00

前回の出番で起こしてしまったドア開けで自転車と接触して転倒させてしまった件で、ドライブレコーダーを見るため早めに出社しました。
結果から言えば自分では確認したつもりになっていましたが、画像を見るとほとんど確認していませんでした。
いつのまにか確認がおざなりになっていたのです。
私なりの今後の対応策としては、清算が終わってから「3秒」頭のなかで数えその間に必ず前後の確認を行うようにします。
具体的な秒数3秒を数えることで、確認したという思い込みを無くすためです。
相手の方は幸いにも軽傷とのことで、今のところ物損扱いで処理してくれるとのことです。
本来は私自ら出向いて謝罪しなければいけない所、私に成り代わりまして謝罪に出向いてくれた内勤のI君には真摯な対応して頂いて本当に感謝しています。
I君、本当にありがとう。
10年以上タクシーをやっていて初の人身事故になってもおかしくない案件、いまだ心はナーバスですが、安全第一と心に秘め出庫しました。
まずは流しで近場のお客様をお乗せして、そのあとすぐに浅草から東京駅までの無線¥2,680
コロナの影響で最近東京駅界隈ではお客様をお乗せするのが難しくあきらめムードでしたが、どうやら連休中という事もあり今日は東京駅もにぎわっているようでした。
一本無線をはさみ、さらに今度は日本橋三越からの無線です。
90才位であろう高齢のご婦人がお乗りになられ恵比寿まで高速利用で¥4,940
このご婦人はご自分でアプリ注文した様なのですが、決済方法がいつもネット決済で支払われているにもかかわらず今回はネット決済の注文になっていません。
どうやら何かしらのトラブルで、ネット決済のデータがアプリ上から消えてしまったようです。
車内でオペレータとやり取りして新たに再登録する方法を聞いていたのですが、オペレーターの言っている事をすべて理解され、90才くらいの高齢のかたなのにスマホを使いこなしていて凄いなあと感じてしまいました。
中年のかたでも技術に対応しきれないかたがいるのに、意識の高さに感動しました。
その後、恵比寿、麻布界隈で営業し、またお客様に東京駅周辺まで連れてきてもらいました。
時刻は17:00をまわり休日と言う条件。
経験上八重洲乗り場からロングのでる絶好の時間帯です。
新幹線で帰省され、疲れてタクシーで長距離のご自宅まで帰られるかたがいるのです。
過去にこのシュチエーションで大井松田、八王子、横浜などなどお客様をお送りしたことがあります。
しかも、先ほど東京駅がにぎわっていたのはリサーチ済みです。
ここは迷わず八重洲乗り場に並ぶしかありません。
しかもタクシープールは枯渇ぎみです。
タクシープールに並ぶと、前に並んでいるタクシーはなにやら見覚えのあるタクシーです。
以前からTwitterで交流のある「トイレの神様大好き」さんです。
SNS上だけでの交流ですが、意を決して挨拶しようとも思いましたがプール内のタクシーもどんどん流れているので、今回は自重しておきました。
後でTwitterのリプ上でご本人に報告すると、
とのご返答。
今度はかならずトントンつんつんするからね^^
他社のドライバーさんとこんな交流ができるのもTwitterの良い所ですね。
そして肝心の結果は、世田谷の千歳台まで西銀座入り用賀まで高速利用で¥8,710
してやったりです。
その後は世田谷で無線営業をこなしたり、新宿歌舞伎町で営業しました。
低単価ながらつながりがよく良い形でアオタンに突入できました。
22:00~5:00

アオタン突入後は低単価の歌舞伎町に見切りをつけ少し世田谷を流してみます。
下北で無線をゲットするも単価的にぱっとしません。
時刻は23:00をまわりました。
意を決して渋谷に突入。
すぐに目白の先まで¥4,100
日付も変わりそうなので、歌舞伎町再チャレンジで靖国通り明治通り向きに付けてみます。
連休中日という事もあり人出もそこそこあり、流れも順調です。
すぐに都立大まで¥4,900
今度は再度渋谷に行くとこちらも賑わいがあります。
近場の案件をこなしつつ芝浦まで¥2,740
この時点で深夜2:00、祭日なので期待薄のなかすかさず近くのタワマンから無線が入ります。
これが武蔵小杉まで¥6,520
休憩を取りつつ山手通りまでたどり着くと中目から中野まで¥3,380
時刻は4:00歌舞伎町、二丁目を攻めますがやはり低単価です。
私はどうも歌舞伎町とは相性が良くないようです。
他のかたは良く朝方ロングを引くみたいですが、飽き性ということもあり低単価がつづくと心がおれてしまいます。
二丁目から西新宿までお送りした時点でアオタンは終了です
5:00~ラストまとめ
行きついたさきが西新宿でしたので、歌舞伎町には戻らず渋谷へ向かってみます。
5:00をまわりタクシーの入れ替わりの時間という事もあり渋谷はいわゆるゾンビ状態です。
こんなタクシーの奪いあいのような状態を感じるのはコロナ禍では感じた事のなかった感覚です。
この感覚を久しぶりに味わいました。
やはりお客様あってのタクシー運転手ですね。
連休中という事もありますが、ここまで祭日の明け方にタクシーの需要があるのは予想していなかったです。
渋谷と言う地域性と、コロナ禍なので遠出せずに仲間との飲みに変更、コロナの自粛疲れと様々な要因もあると思いますが。
お客様の層は渋谷ということもあり、ほとんど若い方で泥酔している方ばかりです。
お乗せした何組かの内二組は車内に吐かれそうになりました。
私は車内に数枚コンビニ袋を用意しているので、お客様にお渡ししてなんとか最悪の事態は回避できました。
あらためてコンビニ袋を常備しておくことは重要ですね。
単価的には低いものの西新宿にお連れした帰り、さらに渋谷に戻ろうと世田谷を絡めつつながしていると下北から松原まで無線で¥1,800
この時点で7:00流石の渋谷も、タクシーの需要がなくなりました。
回送時間の8:45まで粘るも、そこからなんと一回もお客様をお乗せすることが出来ませでした。
もう少し売上を積み上げたかった気持ちはありますが、トータルの営収自体は期待していなかった祭日で7万超えたので満足です。
日中街を流していて気付いたことは、交通安全週間なので様々なところで取り締まりが行われていたことです。
スピード違反、一時不停止、歩行者妨害、様々な取り締まりが行われていました。
特にこの時期、くだらない違反で捕まるなんてことのないよう注意しなければいけませんね。
今回の営業では前回を起こしてしまった、ドア開け時の自転車接触を踏まえて安全第一で臨みました。
あたりまえのことですが、事故違反をおこすと免許証にキズがつきます。
免許証が無くなってはタクシーの仕事を続けられません。
売上以上に事故違反を起こさないようのぞんでいかなければいけませんね。
2020/9/23(水)雨



税抜営収¥69,500
出庫14:00~22:00

シルバーウィークの連休があけて、台風の予想もありどうなることやら、小雨交じりのなか通常どおり14:00に出庫しました。
雨の中無線の需要も期待しましたがやはり平日、休日とは勝手が違いそうかんたんにはいきません。
ただタイミングてきに流しながら¥2000以上の案件がつながり都心まで到達しました。
結局アオタンまでは特にみどころもなく、小雨交じりの営業でしたが連休明けでお客様の需要も少なく厳しい営業の幕開けです。
22:00~5:00

アオタン突入後は大きな一発に期待しましたが、そう甘くありません。
新橋から浜松町まで¥500
街は空車のタクシーがあふれているなかがっかりしていると、捨てる神あれば拾う神ありでお降ろししたとたんにすぐ乗ってきていただけます。
細かくつなぎ時刻は日付が変わる前、場所は本郷です。
普段はあまり行かない上野周辺を覗いてみます。
しかし道端にはとうぜん空車のタクシーがはりついており、お客様をお乗せ出来る雰囲気ではありません。
意をけっして同僚の年配の方から教えて頂いた秋葉原のつけ待ちスポットにつけてみます。
その方はここで何回も終電間際にロングを引ているようです。
結果は40分まちで岩本町まで¥500
そうかんたんにうまくはいきませんね。
なかばあきらめムードで深夜銀座をながしていると深夜2:00に銀座から小石川¥3,300
さらに銀座から松戸のはずれ¥10,490
これがありなんとか形になりました。
通常松戸駅周辺ですと、四つ木でおりるか外環をつかうかですけど、松戸市のはずれだったので市川インターでおりました。
このお客様が乗ってくれたおかげで何とか売り上げも形になりそうです。
5:00~ラストまとめ
朝方は台風の影響もあり需要を期待して住宅街で無線狙いです。
早朝のミドルクラスの通勤需要を期待しましたが、鳴かず飛ばずで永遠とムダ走りをしてしまいました。
なんとか7:00をまわると需要も出始め、流し無線とコンスタントにつながり最後は赤坂から新宿経由荻窪まで¥7,300
新宿経由だったので高速も利用できて良い形で締めくくることが出来ました。
雨で特需を期待しましたが、台風の影響もおもったほどひどくなく、夜の一発になんとか助けられた営業でした。
通常連休明けの平日は人出も鈍り厳しい営業になります。
実際そうだったのですが、深夜の一発になんとか助けられました。
2020/9/26(土)雨のち曇り



税抜営収¥66,450
出庫12:30~22:00

小雨まじりの天候で、今日の土曜日営業は期待できそうと意気揚々と早めに出庫しました。
一時のように状況がすごく悪くお客様をお乗せできずににっちもさっちもいかないというほどではありませんが、相変わらずタクシーは供給過多でかんたんにお客様をお乗せできる状況とはほど遠いものです。
夕方まで近距離のお客様をからめて最高でも¥2,000台となかなか積み上げられません。
そんななかやっと19時過ぎになって幡ヶ谷から目白の無線で¥3,000の壁を越えました。
新宿にこだわったわけではありませんが、お乗せするとまた新宿に戻されるの繰り返しです。
時刻はアオタン前、新宿エリアは空車のタクシーが増え始め、低単価のラッシュが頭によぎってしまいます。
早めのアオタン時刻での新宿での営業は、私的にあまり良い印象がありません。
特に今日は積み上げられていないので、新宿にこだわることなく、流しながら渋谷をのぞいてみることにします。
22:00~5:00

時刻は22:00をまわり渋谷にたどりつくと、道玄坂は上りも下りも空車のタクシーだらけです。
ほとんどすべて、空車のタクシーに埋め尽くされています。
私的には、この状況で新宿、渋谷は無理ゲーです。
どうせ野たれ死ぬならアクティブにチャレンジしようと246を流してみます。
そして今日は土曜日、平日は進入禁止の一ツ木通りをながしてみます。
期待薄ではありましたが奇跡が起きました。
高速利用で和光市まで¥11,690
霞の入り口が工事でふさがっていたので、一ツ橋から入り高島平降りです。
なんとか助かりました。
帰りは川越街道をながしてみると、上板から板橋駅周辺まで¥2,420
燃料を入れたいので白山経由で中央通りを銀座方向へ進行してみることにします。
時刻は1:00神田駅を通過してみると、土日なのでタクシーの並びも少なくぽつぽつとお客様らしい人影もみえます。
安全に注意してUターンして並んでみると、すぐに実車になり新小岩まで¥4,500
その後ながしつつ人気のない銀座から奥沢まで¥5,620
明け方で需要が見込める渋谷に向かってみることにします。
すぐに新宿2丁目まで¥2,340
ここでプチ事件が起こりました。
男性のジェンダーっぽいお客様だったのですが、乗車中はシートに寝込まれていました。
到着したので起こすと何事もないように「乗せてくれてありがとう」といって意気揚々と2丁目の闇のなかに消えていきました。
忘れものがないか再確認してみると、なんとシートの上には一口ゲロが。
渋滞している2丁目仲通りを回送で進行し脇道へそれ、シートカバーをはぐってみるとシート自体はそんなに汚れてない模様です。
ファブリーズで清め、からぶきでふき取り何とか営業再開で出来そうです。
お乗せしたことを感謝されましたし、あまり手間をかけず営業再開できるので不思議と頭には来なかったです。
5:00~ラストまとめ
新宿2丁目をぬけ靖国通りに出ると無線が入りました。
大京町から上野経由、浅草橋¥4、760
ひとくちゲロ事件がなければゲットできてない無線なので、ある意味さっきの男性の方に感謝です。
アオタン後から明け直後の流れは単価、つながりと土曜日としては申し分なしです。
積み上げたかった朝方の営業は日曜の朝なので厳しいのは織り込み済みでしたが、流石にもう少しできてもよかったかなと思います。
浅草橋の後の3時間あまりで3回しかできませんでした。
前半後半は低迷しましたが、ひとくちゲロ事件はあったものの期待薄の赤坂での一発、アオタン中のつながりと自分でもよく巻き返せたなあと思います。
2020/9/28(月)晴一時雨


税抜営収¥68,670
出庫14:00~22:00

月曜日ということもあり、街の様子をながめてみるといつも以上に空車のタクシーがあふれています。
週初めの月曜、1週間のなかでも一番ひまと言われる日です。
でもなぜか今日の私に限ってはそんなに高単価はないものの、¥2000位の案件が比較的よく繋がります。
特に夕方までは無線営業は一本もこなせなかったのですが、他のタクシーが苦しそうにしているのをよそにお客様をお降ろしするとすぐ他のお客様が乗ってきてくれる好循環です。
いつもは都心から少し離れて営業しますが、今日はほぼ港区オンリーです。
夜は間違いなく厳しくなるので、早い時間になるべく積み上げておきたいものです。
良い流れが継続するなか21:00前に港区某料理屋さんから無線のご用命です。
この料理屋さん、以前よばれて横須賀にいったり、千葉にいったりした経験があるので期待大です。
案の上到着すると、某有名企業のタクシーチケットを仲居さんから受け取りました。
少し待機したのですが、その時間も期待が高まります。
しばらくしてお客様が出て来られ結果は箱崎までで¥3,160
まあ全然オッケーなんですけど、以前の記憶が頭にこびりついている分、過度の期待をしてしまいました。
今度は築地でリーズナブルなお寿司屋さんからのご用命。
こちらも何回かご用命いただきまして、長距離案件は頂いたことがありません。
結果六本木まで¥2,280
こちらは特に勝手な思い込みもなかった分、まあこんなものかと言う感じです。
これがアオタン前最後の営業となりました。
つながりは良い物の、最高が待ちメーター入れての¥3、160であとはほぼ¥2,000クラスや¥1,000クラスのものがほとんどで単価にめぐまれませんでした。
タイムラインをみても環八はおろか環七の外にも行けませんでした。
22:00~5:00

更にアオタン突入後がひどいものでした。
よかったつながりももちろん途切れ、銀座エリア中心にほぼ一時間に一回のペースでお客様をお乗せして単価もあいかわらずよくありません。
実に3:00までの最高単価が1:47に銀座から五反田までお乗せしたお客様の¥3,460です。
今日はさすがに4万円台も覚悟しました。
五反田の帰りも当然お客様をお乗せ出来ず、さらに銀座をながしてみると3:04にようやく瑞江まで下道指定でしたが¥6,420の案件をゲットできました。
ここで少しコンビニで休憩をいれて、早朝の無線の需要に期待します。
4:00をまわるとぽつぽつと江戸川あたりでも、無線の需要が入り始めるんですよね。
しかし京葉道路を下ってみましたが、無線、お客様はおろか、横断歩道をわったって来る人影さえ見当たりませんでした。
歓楽街の錦糸町でさえです。
結局またしても銀座にたどりつきます。
銀座の大通りにはさまれた小道には、なんとかしてお客様をお乗せしようとする空車のタクシーが所せましとはしりまわっています。
期待薄と判断した私は中央通りから御門通りをぬけ、六本木にでも行ってみようかなと思ったときに路地からでてきたお客様から手が上がりました。
こちらのお客様が下道指定ながら、杉並善福寺までで¥7,780
アオタン最後の最後に滑り込みセーフです。
なんとか4万円台は回避できそうです。
5:00~ラストまとめ
善福寺のお客様をお降ろしした時間が5:04
場所、時間ともに無線をねらえる絶好のチャンスです。
青梅街道を新宿方向に下り、荻窪に差し掛かったあたりで予想通りに無線をゲット。
これが板橋志村まで¥4,760
環八まっすぐなのでスピードものり15分強の効率の良い仕事です。
志村のあとは板橋での無線を期待しましたが、流石にそううまくはいきません。
しかも時刻は6:00、朝出庫のタクシーが増える時間でもあります。
今度は山手通りを新宿方向へ流してみます。
前方に走っている3台の空車のタクシーは、いずれも同じ行灯のグループでいわば無線の競合となりうるライバルです。
機転をきかしてライバルも薄いであろう目白通りを中野方面に曲がってみます。
哲学堂あたりで無線が鳴り、この行先が羽田空港でした。
お客様都合で途中で決済方法を変えたのでトータル¥9,790です。
これで完全にまくれました。
その後、品川、港あたりの通勤需要を無線を絡めつつこなしました。
アオタン途中までは4万円台も覚悟したので、7万円まではとどかなかったものの何とか巻き返せたので非常に満足しています。
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