この記事では少しわかりずらいWiFiレンタルどっとこむの延長料金について解説していきます。
WiFiレンタルどっとこむでは、利用期間が延びてしまうことがあっても、申し込みしなおすことなく使い続けられます。
同じ利用期間なら、延長するしないにかかわらず利用料金は一緒。
延長料金に別途ペナルティーのようなものがからないので、安心して利用できます。
延長料金を含めてWiFiレンタルどっとこむの料金を構成するのは以下の2要素。
- 利用期間別の料金
- 利用する端末別の料金
この記事ではWiFiレンタルどっとこむの延長料金を左右する、注意点上記2要素について徹底解説していきます。
WiFiレンタルどっとこむの利用を考えていて、返却期日がいつになるかわからない。
そんな方はこの記事をぜひ参考にしてみてくださいね。
【延長料金を決定する大事な要素】WiFiレンタルどっとこむには端末ごとに3つの料金設定がある!
WiFiレンタルどっとこむには、端末ごとに3つの料金が設定されています。
- 1日のレンタル料金
- 30泊31日(1か月)のレンタル料金
- 30泊31日(1か月)以降の日あたりのレンタル料金
3つの料金設定は、それぞれ延長料金を決める大事な要素になるので、まずおさえておきましょう。
1日あたりのレンタル料金
基本となる1日あたりのレンタル料金です。
1日のレンタル料金×利用日数が、端末のレンタル費用になります。
30泊31日(1か月)のレンタル料金
1か月ごとにかかるMAXのレンタル料金です。
1日あたりの料金×利用日数が、30泊31日(1か月)のレンタル料金を超える場合、30泊31日(1か月)のレンタル料金が適用されます。
30泊31日(1か月)以降の1日あたりのレンタル料金
1か月以上利用するときの、1か月以降の日割り料金です。
30泊31日(1か月)のレンタル料金÷31日で計算されています。
WiFiレンタルどっとこむ延長料金の注意点①利用期間別の料金の違い
WiFiレンタルどっとこむの料金の計算方法は、利用期間によって違ってきます。
- 1か月未満の場合
- 1か月以上の場合
です。
さらに1か月未満の場合でも端末ごとに決まっている
- 1か月の設定金額を超えていない場合
- 1か月の設定金額を超えている場合
で違ってきます。
詳しくみていきましょう。
利用期間1か月未満の料金計算
端末ごとに設定されている1か月の利用料金に満たない場合は、1日当たりのレンタル料金が加算されていきます。
利用日数に1日あたりのレンタル料金をかけて、設定されている1か月の利用料金をこえている場合には、延長料金はかかりません。
SoftBank E5383 無制限を例にとってみます。
5日目、6日目・・・12日目までは日額の496円が加算されていきます。
14日目で月額の7,430円に到達し31日目迄はいつ返却しても月額料金7,430円で利用し続けられます。
仮に3日間の利用期間で申し込んだとすると・・・
5日利用で2日延長した場合
日額496円×2で992円が延長料金
14日利用で11日延長した場合
日額496円×11で5,456円が延長料金
30日利用で27日延長した場合
日額496円×11で14日目に月額7,430円に到達するので9日延長した場合と同じ5,456円が延長料金になります。
ただ安心保障などのオプション料金については、あくまでも利用日数分当然ながらかかってきます。
利用期間が1か月以上の料金計算
延長含めての利用期間が1か月以上となる場合、
端末ごとの月額+1か月以降の利用日数×端末ごとに決まっている1か月以降の日額で利用金額が決まります。
1か月未満の延長でも例に出したSoftBank E5383 無制限なら、1か月以上の日額レンタル料金は239円。
7日の利用で申し込んで35日利用した場合ならトータルの料金は8,386円。
内訳は端末の月額7,430円+端末ごとに決まっている1か月以降の日額239円×4日で956円=8,386円です。
仮に1か月で申し込んで4日延長したときでも、計算方法は同じで料金は、8,386円。
1か月以上の長期レンタルの場合、1か月を超える日単位の利用料金は、1か月目のようにへだたることなく均等に加算されていきます。
上記の料金計算は延長した場合でも同じく適用されます。
WiFiレンタルどっとこむ延長料金の注意点②端末タイプごとの料金設定の特徴
WiFiレンタルどっとこむでは端末タイプによって、日ごと月ごとの料金設定に特徴があります。
特に短期レンタルで延長する場合、延長料金に大きく影響します。
それぞれタイプ別の料金設定の特徴をおさえておきましょう。
月間容量が決められているタイプの料金の特徴
月間容量が決められているタイプとは、30GB、50GBなどのように、月間のデータ使用上限がきめられているタイプの端末になります。
特徴は
- 短期間の利用料金が高い
- 1か月以降の料金についてもそれほど安くはない
わかりやすいようにSoftBankFS030Wの 30GB プランと50GBプランSoftBank E5383無制限タイプで比較していきます。
FS030W 30GB | FS030W 50GB | SoftBank E5383無制限 | |
1日あたりのレンタル料金 | 2,070円 | 2,200円 | 496円 |
30泊31日のレンタル料金 | 6,165円 | 6,600円 | 7,430円 |
31日以降日あたり | 198円 | 212円 | 239円 |
2日、3日などの短期レンタルの場合、1日あたりのレンタル料金は、無制限と書かれている端末と比べて4倍以上かなり高く設定されています。
なぜかといえば、1日に使えるデータ量に差があるからです。
WiFiレンタルどっとこむで無制限と書かれている端末には、日ごとに使える上限があります。
SoftBank E5383の無制限タイプなら1日の上限は3GBまで。
対してFS030Wの 30GB プランと50GBプラン、日に10GB,20GBという大容量を利用することも可能です。
月間容量が決められているタイプは1日に大容量のデータを使える代わり、短期の日あたりの料金が高めに設定されているのです。
月間上限が決められているタイプの端末は、レンタル料金は高いけど短期間に大容量のデータを使いたい方。
または、毎日必要なわけではないけど、たまに3GBや5GBといったデータ制限があると困る方に向いています。
WiMAXを含めた無制限タイプの料金の特徴
逆にWiMAX端末を含めた無制限と書かれているタイプの端末料金の特徴は
- 短期間の日あたりの料金が安く設定されている
- ソフトバンク系などの無制限端末(日あたり3GB、5GBの縛りあり)は月ごとの料金も割安感がある
ソフトバンク系などの無制限端末は、短期間のレンタル料金は安く設定されている代わり、1日に大量のデータをやりとりするニーズには答えられません。
無制限といわれながら実際には日ごとに利用できるデータ量が決まっています。
1日に使えるデータ量はSoftBank E5383の無制限タイプで3GBまで。
短期レンタルで1日のデータ利用量が3GB以内におさまるのであれば、月間30GB,50GBなどのタイプより延長料金も安くなります。
お得に短期間で大容量のデータを使いたい場合、同じ無制限端末でもWiMAX端末がおすすめです。
3日で15GBの制限はあるものの、短期の料金設定は、月間容量が決められているタイプより安くなっています。
WiMAX 5G X11 無制限 | SoftBank FS030W50GB | |
1日あたりのレンタル料金 | 700円 | 2,200円 |
30泊31日のレンタル料金 | 9,800円 | 6,600円 |
WiMAX端末なら3日で15GBと、ソフトバンク系などの無制限端末と比べて制限もゆるやか。
なおかつ、日中は制限がかからず(2:00~18:00)もし制限がかかったとしても1Mbpsの速度がでるので全く使い物にならないなんてこともありません。
ただし、WiMAXはソフトバンク製などのキャリア製の端末と比べ、使えるエリアは狭いのでその点は注意するようにしましょう。
WiMAXを選ぶ際には事前に利用可能エリアを必ず確認するようにしてください。
WiFiレンタルどっとこむの延長料金に関するQ&A
ここではWiFiレンタルどっとこむの延長料金に関する質問を、Q&A形式で回答していきます。
Q①延長するには別途申し込みが必要ですか?
延長の申し出をしたり手続きをする必要はありません。
自動延長になります。
Q②延長した場合、レンタル終了日はいつになりますか?
あらかじめ決めておいた返却方法に沿ってレンタル終了日が決まります。
ポスト返却 | 宅配返却 | 空港返却 | |
返却期日のカウントされ方の違い | 翌朝8:00までにポストへ投函 | 宅配業者の追跡システム上の集荷日 | カウンターの営業時間内 |
上記の期日までに返却すれば返却した日が、レンタル終了日として計算されます。
WiFiレンタルどっとこむの返却については以下の記事をご参照ください。
WiFiレンタルどっとこむの3つの返却方法を分かりやすく解説!
Q③延長料金はいつ請求されますか?
返却した日にちが申し込みしたときの終了日と同月なら、合算されてよく月、申込時に登録したクレジットカードから引き落とされます。
レンタル終了日が月をまたぐ場合、またいだ分の延長料金はその翌月請求になります。
WiFiレンタルどっとこむ延長料金まとめ
WiFiレンタルどっとこむなら延長しても、良心的な価格で利用できます。
延長しても、しなくても利用日数ごとに料金が明確に決められているからです。
延長料金を構成する要素として
- 利用期間別の料金設定
- 端末タイプごとの料金設定
がありました。
利用期間別の料金設定の要点は以下になります。
- 1か月目の月額料金に達するまでは、高めに設定された日額が加算される
- 1か月目に月額料金に達したあとは、延長料金はかからない
- 1か月以降については安く設定されている日割りの料金が加算される
端末タイプごとの料金設定の特徴には以下のようなものがあります。
- 特に30GB,50GBなど月間上限が決められているタイプの端末は、短期間の料金が高めに設定されている。
- WiMAXを含めた無制限端末の短期料金は安く設定されている。
- ソフトバンクなどのキャリア製無制限端末の長期料金も比較的安く設定されている
ご自分の使い方のニーズ
- 日単位、月単位のご自分の利用データ量
- おおまかな利用期間
にあった端末を以下のWiFiレンタルどっとこむのページから選んでください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント