JAFのメリット・デメリットは何?必要な人はどんな人?

生活

JAFへの加入について、本当に必要かどうか迷っていませんか?

確かに現在の任意保険には、ロードサービスが付いたものも多く、JAFの必要性をあまり感じないかもしれません。

そこで本記事ではご自分にJAFが必要かどうか判断するため、JAFのメリット、デメリットをあげていきます。

結論こんな方はJAFへ入会することをおすすめします。

  • 自分の車以外に会社の車、レンタカー、友達の車をよく利用する人
  • 車を運転する機会の多い人
  • 災害時、車のトラブルが不安な人
  • ファミリーバイク特約で原付を乗っている人
  • 過去にうっかりキーとじ込みやガス欠などを何度か起こしたことがある人
\全国47,000のお得な優待施設も充実!/

ではさっそくJAFのメリットから解説していきますね。

スポンサーリンク

JAFに加入するメリットって何?

まずはJAFに加入するメリットからみていきましょう。

JAFに加入するメリットは以下になります。

  • メリット①複数の車でロードサービスを利用できる
  • メリット②ロードサービスの利用に回数制限がない
  • メリット③災害時でも利用できる
  • メリット④会員優待制度が豊富
  • メリット⑤専用スマホアプリが便利

それぞれくわしく解説していきます。

メリット①複数の車でロードサービスを利用できる

JAFのロードサービスは、車ではなく人にかかるもの。

つまり、JAF会員になっていればどんな車を運転していても、ロードサービスをほぼ無料で利用できるんです。

またJAF会員が同乗者として乗っていた時だけでも、サービスを適用できます。

対象の車種についても幅広く、自動車はもちろんのこと、バイク、営業車、レンタカーなどなど。

JAF会員になることで、あらゆる自動車のトラブルに対応できます。

メリット②ロードサービスの回数制限がない

JAFのロードサービスは、ほとんどのサービスで回数制限がつけられていません

というのも、任意保険のロードサービスの場合、バッテリー上がりやキーとじ込みなど回数制限がついているものがほとんど。

同じトラブルが年に2回以上あると、高額な実費がかかってしまう可能性が高いです。

JAFへ加入していれば、同じトラブルが直近で起こったとしても無料で対応してもらえます。

メリット③災害時にも適用される

ロードサービスを考えるうえで、以外に見落としがちなのが災害時に対応してもらえるかどうか。

近年異常気象のため、大雪によるタイヤのスタック、冠水被害による引き上げなど、災害によるトラブルも身近になってきました。

一般のロードサービスでは、災害がからむと適用外になる場合も多いなか、JAFならしっかり災害時にも対応してもらえるのがうれしいポイント。

メリット④会員優待制度が豊富

JAFはロードサービスだけではなく、会員優待制度も充実しています。

全国47,000件の関連施設をお得に利用できます。

飲食店をはじめ、映画館、カラオケ、レンタカー、ガソリンスタンドなど利用できる施設はいろいろ。

保険にしろ、ロードサービスにしろ、何事もないのが一番です。

ただ、感情的には支払った保険料なり利用料がもったいないと思ってしまうこともしばしば。

JAFならトラブルにまきこまれなくても、優待制度を利用することでお得感を得られます。

メリット⑤専用スマホアプリが便利

JAFに入会すると便利なスマホアプリが用意されています。

いざトラブル時、スマホアプリがGPSと連動しているので、地図をタップするだけでJAFに現在地を知らせることができます

また、チャットでコミュニケーションをとったり、到着までの時間を知ることもできます。

トラブルにあったときは、何かとパニックになりがち。

そんなときJAFアプリがあれば、画面を操作するだけで、かんたんにJAFに救援をたのめます。

また、アプリは優待利用時、会員証の変わりにもなります。

JAFアプリ、トラブル時、また優待利用時にたいへん便利ですよ。

\全国47,000のお得な優待施設も充実!/

JAFに加入するデメリット

次にJAFに加入するデメリットをみていきましょう。

JAFに加入するデメリットは以下

  • デメリット①会員費がかかる
  • デメリット②一部の特殊な車は適用外
  • デメリット③JAF単体だと手薄くなってしまうサービスもある

デメリット①年会費がかかる

当然ながらJAFに加入すれば料金が発生します。

JAFの料金については、あとでくわしく解説するとして、個人会員であれば、入会する初年度に入会金2,000円がかかり、それ以降は毎年年会費4,000円がかかってきます。

JAFの料金を高いか安いか感じるかは、自動車の利用状況次第。

たまにしか車を運転しないなら、料金を高く感じてしまうかもしれません。

ただそんなたまにしか運転しない方も、優待制度を利用することで、以外と年会費くらいは元をとれてしまうかもしれませんよ。

デメリット②一部の特殊な車は適用外

幅広い種類の自動車やバイクでサービスを利用できるJAF会員。

ただし、一部の特殊な車は適用外となってしまいます。

サービス適用外となる車種

  • 小型大型問わず特殊自動車(ブルドーザー、ショベルカー、トラクターなど)
  • 3,000tを超えるトラックやバスは「燃料切れ」と「キーとじ込み」のみ対応

また、違法車両、車検切れ、自賠責保険切れ、飲酒運転など法令に違反している場合も適用外になります。

しかし、上記のような特殊な車を除き、

  • 乗用車
  • 軽自動車
  • ミニカー
  • タクシーなどの営業車
  • バイク
  • 原付
  • 2t積以下のトラック
  • 軽トラ
  • キャンピングカー
  • 営業用冷凍車
  • 電気自動車
  • ハイブリッドカー

など幅広い車種で、JAFのサービスを利用できます。

デメリット③JAF単体だと手薄くなってしまうサービスもある

内容的に他社ロードサービスと比べ、劣ってしまうサービスもあります。

例えば、レッカーの無料区間。

JAF単体だと15kmを超えると1kmあたり720円の料金がかかってきてしまいます

さらに、旅先などでロードサービスを利用した場合、宿泊費や交通費も支給されません。

ただし、車を所有しているなら、任意保険に加入していると思います。

いまどきの任意保険には、ロードサービスも標準でついているものがほとんど。

JAFへ追加で加入することで、任意保険の足りない部分を補え、トラブルに対しより安心感が増します。

詳細については以下で詳しく解説していきますね。

JAFと任意保険ロードサービスの違い

 JAFイーデザイン損保アクサダイレクトチューリッヒ東京海上日動
レッカーサービス距離15km60km35km100km15万円まで
レッカーサービスの条件なしロードサービス指定の最寄り工場までロードサービス指定の最寄り工場までロードサービス指定の最寄り工場までロードサービス指定の最寄り工場まで
2次搬送(自宅→修理工場)××××
バッテリー上がり
バッテリー上がりの回数なし保険期間中1回保険期間中1回保険期間中1回レッカー牽引、応急処置と合わせ15万まで
キー閉じ込み
キー閉じ込み条件なしなしなし保険期間中1回レッカー牽引、応急処置と合わせ15万まで
ロードサービス利用時の宿泊、帰宅費用なしなし搭乗者全員の宿泊・帰宅費用搭乗者全員の宿泊・帰宅費用交通費5万円(タクシーは1万円)

JAFのロードサービスの内容を、他のロードサービスと比較してみました。

サービス内容をみると、むしろ保険のロードサービスのほうが手厚く、JAFに入会するのは無駄と感じてしまうかもしれません。

ただし、保険のロードサービスでは条件つきのものも多く、場合によっては適用外となってしまうケースも

例えば故障時ロードサービスを利用して、いったん別の場所に避難した場合。

避難場所から修理工場への移動は、保険のロードサービスでは、有料扱いになってしまいます。

対して、JAFならロードサービスを2次利用したケースでも、無料料金を適用できます。

また、よくあるトラブル「キー閉じ込み」や「バッテリー上がり」に関してもJAFなら何度でも無料で作業してもらえます。

比較すると、どちらも一長一短あります。

お互いのロードサービスを連携させたり、補ったりする形でより安心できるものになるんです。

JAFが必要ない人はこんな人

JAFを必要としない方は、以下のような方になります。

  • 基本的に自分の車以外は乗らないし、優待制度に魅力も感じない人
  • そこまでアクティブに動き回らない人
  • メカに強くなんでも自分で修理できる人

車を運転する機会が少なかったり、そもそも簡単な修理を自分でできてしまうような方は、任意保険のロードサービスで十分です。

詳しくみていきましょう。

基本的に自家用以外乗らないし、優待制度に魅力も感じない人

JAFのメリットは複数の車で利用できるところ。

基本的に、ご自分の車以外絶対運転しないという環境の方は、JAFの恩恵を受ける場面が少なくなってしまいます。

5km、10kmの通勤や買い物だけしか運転しない。

さらにJAFの特典に全く魅力を感じない方は、費用が無駄になってしまいます。

ただし、よく長距離ドライブをする、一日のなかでハンドルを握っている時間が長いという方については、JAFの入会をおすすめします。

そこまでアクティブに動き回らない人

自分の車、他人の車問わず、運転する機会が少ない方ほど、ロードサービスを利用する場面も少ないといえます。

JAFのメリットに災害時でも、ロードサービスを適用できるというのがあります。

ただそんなときそもそも、外出することを控えられ、車を運転しないで済むという環境の方ならJAFは必要ないでしょう。

メカに強くなんでも修理できる人

ある程度かんたんな修理、例えばジャンピングスタータやタイヤの修理キットを使いこなせ、車に常備されている。

このような方ならJAFは必要ないかもしれません。

手に負えないような故障については、任意保険のロードサービス無制限に対応してくれるものがほとんどだからです。

逆にいえば、日常的なトラブルに対し回数制限なしで、手厚く対応してくれるのがJAFのロードサービスです。

そもそも日常的なトラブルくらいなら、自分で直せてしまうという方ならJAFを利用する場面も少ないでしょう。

実際にJAFに加入している人の評判

ここでは実際JAFへ加入している方の、評判をチェックしてみましょう。

2,000万人以上が加入する老舗のロードサービスだけに、利用者の口コミがTwitter上には多数あがっています。

一部ですが、ご紹介していきますね。

バッテリー上がり解消時のよろこびの声

JAFならタイヤパンク時も無料で対応

スタッフの対応の良さもJAFの評判が良い理由

車だけじゃなくバイクのバッテリー上がりにも無料で対応

JAFの優待を使えば、山岡家さんの無料トッピングのように、特典を受けられる飲食店も多数

JAFの優待制度は、飲食店だけじゃなく、全国のレジャー施設もお得に利用可能

\全国47,000のお得な優待施設も充実!/

JAFの料金について

 個人会員家族会員法人会員
入会金2,000円無料2,000円
年会費4,000円2,000円・法人特定会費2,000円 ・車両特定会費2,000円

ここからはJAFにかかる気になる料金について解説していきます。

JAFの入会金について

JAFに入会するには、年会費と別に入会金がそれぞれかかってきます。

個人会員と法人会員は、料金2,000円にたいして、家族会員は無料。

家族会員については、以下で解説していきます。

JAFの家族会員について

個人会員の家族の方は、家族会員として割引を受けられます。

家族会員にかかる料金は、入会金無料、年会費は2,000円。

年会費は個人会員の半額とかなりお得です。

個人会員1名につき5人の家族まで家族会員になれます。

生計が同じであれば、一時的に別居していても入会できます。(単身赴任や学生の方でも入会可能)

JAFの法人会員について

法人会員の場合、対象が人ではなく車両になります。

社用車10台全てJAFのロードサービスに加入させる場合、10台分の料金が必要。

年会費の計算方法は、会社に法人特定会費2,000円、車両ごとに車両特定会費2,000円がかかります。

10台分の社用車の年会費は、法人特定会費2,000円+車両特定会費2,000円×10台計22,000円になります。

JAFの入会金割引制度について

 500円割引1,000円割引入会金無料
支払い方法1年+自動振替(クレジット) 入会金1,500円+年会費4,000円=5,500円
または 2年一括払い(クレジット、D払い) 入会金1,500円+8,000円=9,500円
3年一括払い(クレジット、D払い) 入会金1,000円+12,000円=13,000円5年一括(クレジット、D払い) 入会金無料+20,000円=20,000円

通常2,000円かかる入会金を、一括支払いにしたり、支払い方法を限定することで割引が適用されるもの。

特に1年+自動振替(クレジット)は、自動振替を選ぶだけで500円割引になるので、選択することをおすすめします。

もちろん自動振替を選んでも、解約時制限がかかったりすることはありません。

JAFの入会方法

では、実際にJAFへの入会方法について解説していきます。

JAFへの入会方法は

  • ネットからの申し込み
  • JAF支部やディーラーなどの提携店舗での申し込み

の2種類があります。

JAFで直接申し込みたいというかたは以下のリンクから、お近くのJAF支部を検索してみてください。

全国のJAF支部のはこちら

ここでは、パソコンやスマホからかんたんに申し込めるネットでの申し込み方法について解説していきます。

申し込みの流れは以下

  1. 会員情報入力
  2. 入力内容確認
  3. 支払い方法の選択

会員情報の入力

必須項目は以下

  • 名前
  • フリガナ
  • 性別
  • 生年月日
  • 郵便番号
  • 都道府県
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 同時に家族会員を申し込むかどうか

会員情報の入力が終わったら、確認ボタンを押して支払い方法の選択を入力していきましょう。

おすすめは、1年+クレジットカード払いです

クレジット払いを選択するだけで、500円の割引が受けられます。

最後に「お申込み」ボタンを押すことで申し込みが確定します。

JAFの退会方法

いざJAFに加入したものの、あまり車に乗らなくなってしまった。

何かしらの理由で車を手放し、JAFが必要なくなった。

そんなときのため、JAFの退会方法についても押さえておきましょう。

JAFを退会する方法は2つあります。

  • ネットからの退会
  • 電話での退会

です。

なお年会費を複数年一括で支払った場合。

到達していない年会費分については、適用された割引分と手数料が引かれる形で返金されます。

返金時の事務手数料は一律500円

一括払いによる割引分については以下の金額が、すでに支払ってある年会費から引かれる形で返金されます。

 1年未満 2年未満 3年未満 4年未満
2年一括500円   
3年一括1,000円500円  
5年一括2,000円1,500円1,000円1,000円

ネットからJAF会員を退会する

以下のリンクからJAF会員の退会手続きができます。

JAF会員の退会はこちら

ネットから退会手続きするには、JAFマイページとメールアドレスの登録が必要。

また有効期限が近い場合や有効期限が1年以上あるときなど手続きできない場合もあります。

そのような場合、以下で説明する電話で退会してください。

電話でJAF会員を退会する

電話でJAF会員を退会するには、総合案内サービスセンターへ電話してください。

なお退会する際、本人確認が必要になるので、JAF会員証をお手元に用意する必要があります。

JAF総合案内サービスセンター0570-00-2811(ナビダイヤル)

ナビダイヤルは、固定電話は1分/11円、携帯電話からは20秒/11円

JAF総合案内サービスセンター営業時間は、9:00~17:30(年末年始は休業

IP電話など利用できない場合は以下へ電話してください。

048-840-0036

JAFメリットデメリットまとめ

JAFのメリット

  • 複数の車でロードサービスを利用できる
  • ロードサービスの利用に回数制限がない
  • 災害時でも利用できる
  • 会員優待制度が豊富
  • 専用スマホアプリが便利

JAFのデメリット

  • 会員費がかかる
  • 一部の特殊な車は適用外
  • JAF単体だと手薄くなってしまうサービスもある

メリット、デメリット特徴からこんな方はJAF加入がおすすめ

  • 自分の車以外に会社の車、レンタカー、友達の車をよく利用する人
  • 車を運転する機会の多い人
  • 災害時、車のトラブルが不安な人
  • ファミリーバイク特約で原付を乗っている人
  • 過去にうっかりキーとじ込みやガス欠などを何度か起こしたことがある人

こんな方ならJAFは必要ないかも

  • 基本的に自分の車以外は乗らないし、優待制度に魅力も感じない人
  • そこまでアクティブに動き回らない人
  • メカに強くなんでも自分で修理できる人

とはいえJAFにはお得な優待制度があります

提携店舗よく利用するなら、割引分で年会費をペイすることも十分可能。

かつてと違い、任意保険にはロードサービスがついているものがほとんど。

JAFに加入する意義のひとつは、任意保険のロードサービスでは不安の部分を補ってくれることです。

JAF会員数が、現在も伸び続けているのも、

  • 複数の車で利用できる
  • ロードサービス利用時の回数制限がない
  • 災害時でも利用できる

といった安心をもとめるニーズに、JAFが答え続けているからといって良いでしょう。

JAF個人会員の年会費は4,000円。月額300円ちょっとの費用で、大きな安心を買えると思えば決して高いものではありません。

あなたもほんの少しの負担で、来たるべきトラブルに対し、大きな安心を手に入れてみませんか。

\全国47,000のお得な優待施設も充実!/

最後までお読みいただきありがとうございました。


コメント

タイトルとURLをコピーしました