外出先のバイク盗難対策!ツーリングなどに持ち運びできるロック7選!

バイク通勤

  • ツーリングなど外出時にバイクを盗まれないか不安
  • 外出時のバイク盗難対策をどうすればいいのか知りたい
  • おすすめの持ち運びできるバイクロックを知りたい

こんなことを思っている方におすすめの記事になります。

ご自宅のバイク盗難対策に力を入れている方でも、ノーマークになりがちなのが外出時のバイク盗難対策。

楽しみにしていたツーリング中に、バイク盗難に合ってしまっては思い出も台無しになってしまいますよね。

そこで、この記事ではそんな悪夢のような事態に遭う前に、外出先でのバイク盗難対策について考え、持ち運びできるおすすめのバイクロックをご紹介していきます。

この記事を参考に、ぜひ外出先の盗難対策を行ってみてくださいね!

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外出先でバイクを盗難される発生状況

ただ単に、自宅と外出先でバイクの盗難件数の割合を見た場合、外出先でバイクを盗難される確率は約40%になります。

以下の記事をご参照ください。

バイクを盗難されやすい場所はどこ?傾向と対策を徹底解説!

理由として、バイク盗難の約7割がキーの抜き忘れが原因となっており「買い物などにいっている間鍵を抜き忘れ、帰ってきたらバイクがなくなっていた。」というケースがあまりにも多い、というのが原因になると思います。

もちろん、外出先でもプロの窃盗団と言われる犯罪者に狙われることもあります。

行動をマークされ、盗難対策が手薄になる外出時に犯行に及ばれるなど。

しかし、外出時の盗難は、発生ベースでみればバイク所有者の不注意や警戒不足で起こるものが多いです。

なので、以下であげるちょっとした注意をおこなうだけで、外出先でのバイク盗難される件数は大きく減らせると言って良いでしょう。

外出時、バイクを盗まれないようにするため“まずは”注意したいこと

外出時のバイク盗難の多くが、バイク所有者の不注意や警戒不足で起こると言いました。

まずは、以下の基本的な外出時の盗難対策を行っていきましょう。

  • バイクキーの抜き忘れを防ぐ
  • 防犯カメラの近くにバイクを停める
  • 人通りの多い場所にバイクを停める

それに加え、後からご紹介する外出時でも携帯できるバイクロックをかけることで、より盗難されるリスクを下げられるようになります。

バイクキーの抜き忘れを防ぐ

外出先での盗難でよくあるケースがコンビニなど立ち寄ったとき、鍵を抜き忘れた隙に盗難されてしまったというケース。

バイク盗難全体の約7割がキーを抜き忘れたことにより発生しているという事実があります。

逆に言えば、バイクキーを抜いてハンドルロックをしておけば、かなりの確率で盗難被害を防げるとも言えます。

意識的に「大丈夫だろう」と鍵をつけっぱなしにする方は少ないと思いますが、抜き忘れてしまうことは誰にもあります。

心当たりのある方は、簡易的な物でよいのでキーチェーンを付けて、鍵の抜き忘れ対策をとっておくことをおすすめします。

防犯カメラの近くにバイクを停める

外出先でバイクを停める時、防犯カメラがあれば、死角に入らない位置に停めるようにしましょう。

窃盗犯への犯罪の抑止力になりますし、万が一バイクを盗まれたとき早期発見に役立ちます

バイクを停めるときにちょっとした工夫をするだけでも、盗難されるリスクは減らせるかもしれませんね。

人通りの多い場所にバイクを停める

商業施設など外出時で立ち寄った場所でのバイクの停め場所は、人通りの多い場所に停めて、人目を犯行の抑止力にするという考え方もあります。

白昼どうどう人目の多い所で、鍵をこじあけたり道具をつかってロックを切断したりするのは、怪しまれてしまいますよね。

自宅など常にバイクを置いている場所では、人目にさらされづらい場所に停めておくのが基本。

犯人に、バイクの存在をまず知らせないためです。

外出先でバイクの停め場所に迷ったら、人目を抑止力として活かしてみてはいかがでしょう。

外出時、携帯できるバイクロックをかける必要性は?

外出時はキーの抜き忘れなど突発的な犯行が多く、これまで紹介してきた基本的な対策を行うことで多くの盗難は避けられるとも言えます。

しかし、あなたの乗っているバイクが盗難のターゲットにされやすいバイク(希少価値が高かったり、人気車、絶版車、旧車)だったり、盗難の技術が高いセミプロのような犯人に遭遇してしまった場合には、盗難に合うリスクも残されます。

やはり、できる限りの盗難対策をとっておきたいもの。

バイクの盗難対策にやりすぎはないという理由です。

関連記事

バイク盗難対策にやりすぎは必要!?被害に合う前におさえておきたいこと7選!

しかし、外出先では自宅でできるような、厳重な盗難対策をとることは無理ですよね。

そこで、ここからは外出先でも行えるバイクロックの種類と、おすすめのバイクロックをご紹介していきます。

外出先に持ち運べるバイクロックの種類

ツーリングなどの外出先に、持ち運べるバイクロックを考えてみた場合、以下の4種類が現実的になります。

  • U字ロック
  • ディスクロック
  • ブレードロック
  • レバーロック

チェーンロックやワイヤーロックは、重くかさばってしまうので、持ち運びには向かないからです。

基本となる「バイクキーを抜く・ハンドルロックをする」をおさえた上、携帯することが可能な補助ロックをすれば、より盗難されるリスクは減らせます。

また、特に盗難のターゲットにされやすい人気車・高級車に乗っているような方なら、1個より2個、2個より3個と複数のロックをかけておいた方がより安心。

ご自分の予算や、バイクに合わせてバイクロックを選んでみてください。

U字ロック

画像提供:Amazon

チェーンロックやワイヤーロックなどと同じく、バイクロックの中でポピュラーな物がU字ロックです。

U字型の鋼材や合金のアーム素材で頑丈かつロックしやすく、ロックしていることが目立つので窃盗犯への抑止力にもなります。

ただし重いものでは3kg近くあり、持ち運びを考えた場合デメリット。

U字ロックを選ぶときには、ご自分のバイクのホイール口径に合うものを選ぶようにしましょう。

あまり大きすぎるものを選んでも、ロックを破壊しやすくなってしまうからです。

ディスクロック

画像提供:Amazon

ディスクロックはブレーキのディスク板に挟み込むことで、物理的にバイクを動かせないようにするバイクロックです。

コンパクトで持ち運びがしやすいのが特長。

しかし、コンパクトゆえ抑止力としてアピール力が欠ける、ロックしたことを忘れて転倒してしまうなどの欠点もあります。

ディスクロックの中には、アラーム機能がついているものも多く、そのようなものを選べば、窃盗犯に対し音で撃退できる効果も期待できます。

ブレードロック

画像提供:Amazon

ブレードロックの特徴は金属プレートで折りたため、持ち運びが楽なこと。

外出先でも、ポールやフェンスなどがあれば、地球ロックできることがメリットです。

地球ロックする意味は、どんなにバイクに頑丈なロックしていたとしても、ロック事持ち運ばれてしまってはロックしていた意味をなさないためです。

ブレードロックのデメリットとしては、金属プレートをつなげた構造になっているため、チェーンロックと比べ強度が劣ってしまう所です。

レバーロック

画像提供:Amazon

レバーロックは物理的にブレーキレバーとグリップを固定して、フロントブレーキをロックしてしまうというもの。

常にブレーキレバーを握っている状態を作り出すため、タイヤにロックがかかり持ち出されにくくなります。

コンパクトで持ち運びやすく取り付けが簡単、ディスクロックのように外しわすれによる転倒リスクがない。

など、良い点がある反面、長時間使用するとブレーキ機構へのダメージ・ディスクロックなどと同じくロック事持ち出されることに対しては無力な点がデメリットとしてあげられます。

外出先に持ち運びできるバイクロックおすすめ7選!

ここからは具体的な持ち運びできる、バイクロックをご紹介していきます。

補助ロックをすることで、外出時のバイク盗難対策をより強化できます。

予算や用途に合わせ、ぜひあなたに合うバイクロックを選んでくださいね!

  • DAYTONA STRONGER U字ロック
  • ENGGバイク用ロック
  • コミネ(KOMINE) バイク用 リマインダーディスクロック
  • コミネ(KOMINE) バイク用 リマインダーアラームディスクロック
  • ABUS(アブス) バイク用折り畳みロック
  • ABUS(アブス)| ブレードロックダイヤル式
  • ミツバ ガードッグ バイスガードII

DAYTONA STRONGER U字ロック

DAYTONAのストロンガーU字ロックは、バイク乗りなら誰もが知っている信頼のデイトナ製。

バイク用U字ロックなら“コレ”といえる定番のU字ロックです。

16mm丸鋼採用で頑丈な作り、ピッキングされにくい7ディスクシリンダーキーを採用されているのが特徴。

また、U字部分にはホイールに傷をつけにくいようにクッションラバーでガードされています。

軽いディスクロックなどと比べると、重量が1.5kg~1.8kgあるのがデメリットですが、ロックをつけてれば目立つので抑止力としてのアピールは十分。

サイズも小型バイクから大型バイクまで対応できるよう3サイズ用意されていますので、あなたのバイクにピッタリのものを選んでみてください。

ENGGバイク用ロック

ENGGバイク用ロックは、ダイヤル式のU字ロックになります。

U字ロックに限らずバイクロックを選ぶ際、以外に見落としがちなのが使用後のカギトラブル。

バイクロックのレビューをAmazonでみても、鍵が開かなくなったなどのトラブルをよくみかけます。

シリンダー部分にシャッター付きのものもよくありますが、雨天時や砂ぼこりの舞いやすいような場所に停めているとどうしても埃や砂が入ってきてしまうんですよね。

ENGGバイク用ロックは、ダイヤル式になっているのでカギが開かなくなるトラブルを大きく減らせます。

サイズはワンサイズのみ、どちらかと言えば125ccまでの小型バイク用になりますが、使用後U字ロックのカギトラブルが不安という方はダイヤル式のENGGU字ロックを選んでみてください。

コミネ(KOMINE) バイク用 リマインダーディスクロック

ここからは、バイク用ディスクロックをご紹介していきます。

まず初めにご紹介するこちらは、アラームがついていないシンプルなタイプのディスクロック。

ディスクロックの一番いいところは、小さく軽く持ち運びしやすい点。

本製品もポケットにすっぽり入るサイズ感、重さ550gとどこへでも持ち運ぶのに苦労しません。

製造はコミネで、1947年創業の老舗のバイク用品メーカー。U字ロックでもご紹介したデイトナと肩を並べる信頼のメーカーです。

ディスクロックで安いものを探している・シンプルイズベストなディスクロックを探している。

そんな方はぜひコミネ(KOMINE) バイク用 リマインダーディスクロックを選んでみてください。

コミネ(KOMINE) バイク用 リマインダーアラームディスクロック

こちらは前に紹介したコミネのディスクロックに、盗難防止用のアラームが搭載されたもの。

一度振動を感知すると最初は3回、さらに続けて振動を感知するとアラームが鳴り続けます。

こちらの製品の良いところは、アラーム付きのディスクロックにも関わらず4,000円以下と手にしやすい価格であること。

また信頼のコミネ製ということもあり、利用者の方からも、価格以上の性能と高い評価を得ています。

安くて、なおかつアラームが付いているディスクロックを探している方は、コミネリマインダーアラームディスクロックを選んでみてください。

ABUS(アブス) バイク用折り畳みロック

ブレードロックのメリットは、コンパクトで持ち運びでき、外出先でも地球ロックできるということ。

その反面、金属プレートを組み合わせた構造になるので、どうしてもチェーンロックと比べセキュリティー性能が劣ってしまいます。

今回ご紹介する製品は、そんな構造的に劣ると言われるブレードロックのデメリットを補っています。

世界的なドイツのロックメーカー、アブス内の指標であるセキュリティーレベルは15段階中の10。60トンの重さに耐える強度を誇ります。

価格は2万円以上と、かなり高価なものになりますが、頑丈な持ち運びできるブレードロックを探している方は一度検討してみてください。

ABUS(アブス)| ブレードロックダイヤル式

こちらはアブス製ブレードロックのダイヤル式版。

前にご紹介したブレードロックより、セキュリティーレベルは7に落ちますが、数千円で買えるような自転車用ブレードロックより信頼のアブス製品だけに高いセキュリティー性能を誇ります。

キーレスなので、使用後のカギトラブルや鍵を紛失してしまう心配もありません。

気軽に外出先でも、地球ロックを行いたいという方は、ABUS(アブス)| ブレードロックダイヤル式を選んでみてはいかがでしょう。

ミツバ ガードッグ バイスガードII

バイスガードⅡは、物理的にブレーキとアクセルスロットをロックするレバーロックです。

また、防犯用アラームも搭載されているので、バイクに振動が加わったとき音で窃盗犯に警告。

ブレーキロックは、他のロックと比べバイクに取り付けるとき手間がかかりません。

アクセルとブレーキレバーにロックするだけ。

外出時のバイク盗難は心配だけど、ロックを取り付ける手間をかけたくない。

そんな方は、レバーロックバイスガードⅡを検討されてみてはいかがでしょう。

ハンドルロック+αとアラームによる2重の防犯効果が期待できますよ。

まとめ

手うすになってしまう、ツーリングなど外出時のバイク盗難対策も忘れずに行っておきましょう。

綿密に計画を練ってくる窃盗犯と遭遇する確率は少なくなってきますが、いかんせん窃盗犯は神出鬼没。

どこにバイクを停めたとしても、盗難されるリスクは0にはならないからです。

そのうえで外出時に関しては、窃盗犯もターゲットとなるバイクを見定めづらいため、まずは突発的な対素人への基本的な盗難対策が大切

  • バイクキーの抜き忘れを防ぐ
  • 防犯カメラの近くにバイクを停める
  • 人通りの多い場所にバイクを停める

当たり前のことばかりですが、上記を行うだけでもバイクを盗難される確率を大きく下げられます。

また、携帯できるロックを外出時もすることで、より盗難リスクを減らせます。

外出先でも携帯できるロックとして、以下の4種類がありました。

  • U字ロック
  • ディスクロック
  • ブレードロック
  • レバーロック

ご自分の予算や、ご自分のバイクが窃盗犯から目をつけやすい車種かどうかもトータルで考えバイクロックを選択してください。

最後にご自宅・外出時かかわらず、バイク盗難に対する注意点を押さえ対策することで、盗難のリスクは減らせます。

しかし、どんなに盗難リスクを0に近づけられたとしても0にはなりません。

バイクを盗まれた後、発生する金銭的なリスクを回避するには、盗難保険に入るしかありません。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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