この記事ではアドレスV125Gのメーター球の交換方法を解説していきます。
こんにちはmasakiです。
夜所用でバイクに乗る機会があり、メーターの違和感に気づきました。
メーター球が切れてしまっていたんです。
そこで先日行ったヘッドライトバルブの交換に引き続き、自分でメーター球の交換を行ってみました。
【アドレスV125G】のヘッドライトバルブ交換!素人でもできる!
自分で交換すればかかる費用は数百円、またバイク屋さんに行くかかる労力も軽減できます。
誰にでも簡単に10分程度で交換できるので、是非参考にしてみてください。
【アドレスV125G】メーター球の交換方法【かんたん10分で完了】
アドレスV125Gのメーター球の交換方法は、ライト部分のカウルを外し用意したメーター球をさしこむだけ。
特に特殊技術や特殊工具は必要ありません。
- 作業にかかる時間
- 用意する物
をざっとまとめてみますね。
作業にかかる時間
慣れれば10分程度で交換できます。
ただし初めて作業する場合、ライトカウルを外す作業に少し手こずる可能性があります。
ボディーとカウルを脱着する部分に爪があるため。
ただしがっちりはまっているようなものではないので、少しづつ前後左右に力を加えれば外すことができます。
最初は試行錯誤も必要なので、それでも30分。
一度行ったことがあれば10分程度で交換できます。
用意する物
用意する物は以下になります。
- メーター球
- プラスドライバー
- モンキーレンチ
- タオル
メーター球
ウエッジタイプのT10という規格の電球(LED球)になります。
今回わたしが購入したのはこちら。
色は雰囲気を変えるため青をチョイスしてみました。
メーター球については後ほど詳しく解説します。
プラスドライバー
ライトカウルを外すときにつかいます。
電子工作などにつかう先のとがったものでなければ、百均で売っているような家庭用のプラスドライバーでOKです。
モンキーレンチ
ミラーを外すときに使います。
ミラーを外すときにステー事外さないと、ライトカウルを外すことができません。
ステーはかなりがっちりと固定されているので、モンキーレンチなどの工具が必要です。
タオル
フロント側についているねじを外すとき、フロントカウルの中へのねじ落下防止用です。
ねじをフロントカウルの中に落としてしまうと、カウルを外さないといけないことになりかねません。
面倒な作業を防止するため、用意しておきましょう。
【アドレスV125G】のメーター球の種類はT10(12V)
アドレスV125Gのメーター球はT10という規格のものの12Vを選べばOKです。
T10というのは球のサイズ規格です。
12Vはバイクや車のバッテリーに使われている電圧。
T10という規格の電球は車のルームランプやナンバー灯などいろいろなところに使われていてかなりポピュラーなものです。
ちなみにアドレスに使われている純正のメーター球はT10の12V、16Wの白熱球。
ただし今はLEDが主流で非常に安価。
今回わたしの買ったLEDのT10も、バラで1個59円です。
純正に使われている白熱球は、もはやそうお目にかかれませんし、ハロゲンタイプの物でさえ購入するとなると5個10個のような多めのロット数になります。
5個10個持っていていても、そう使うものでもありません。
LEDの方が白熱球より長持ちしますし、値段も相当やすくなっています。
特にこだわりがなければ1個から買えるLEDを選んで問題ないでしょう。
【アドレスV125G】のメーター球交換手順
では実際にアドレスV125Gのメーター球の交換手順を解説していきます。
まずは左右のミラーを外します。
ミラーの取りつけ部分のカバーを上にずらし、モンキーレンチでナットをまわしましょう。
2重ナットになっている下の方のナットを時計と逆回りに回します。
次にライトカウルを固定しているねじを外します。
フロント側1本裏側3本計4本
ここで注意してほしいのがフロント側のねじです。
外すときに落としてしまうと、フロントカウルの中にねじが入ってしまいかなり面倒なことになります。
必ずこのように、タオルをすき間にはさみ落下防止対策をしておきましょう。
次にライト部分のカウルを外します。
そこまでがっちり爪で固定されているわけではありませんが、左右と上に爪があります。
一点だけに力を加えすぎず、均等に前後左右少しづつずらすのがコツです。
ライト部分を外すことが出来たら、このようにメーターの裏部分にアクセスできます。
今回交換するメーター球のソケットはこちら。
ゴムで固定されているだけなので、かんたんに引き抜けます。
あとは球切れとなった球を差し替えるだけ。
ただしLED球はプラス、マイナスの電極があるので、カウルをもとに戻すまえに必ず点灯するかどうかチェックしておきましょう。
無事点灯が確認できたら、逆の手順でカウルをもとにもどします。
BEFORE
AFTER
メーター球交換時の注意点4つ
今回行ったアドレスV125Gのメーター球交換で、注意点をまとめておきます。
- 根本のステー部分からミラーを外す
- フロントのねじを外すときは落下防止対策を
- ライト部分のカウルを外すときは全体的に力を加える
- LED球はプラスとマイナスがある
特に上記の4つに気おつけましょう。
根本のステー部分からミラーを外す
根本のステー部分からミラーをはずさないと、ステー部分が邪魔になりライト部分のカウルがはずれません。
ステー部分はボディーにきつくとりつけられているので、モンキーレンチなどを使いとりはずしましょう。
フロントのねじを外すときは落下防止対策を
ライト部分を固定しているフロントのねじ。
ライト部分とフロントカウルにすき間があり、落下させてしまうとフロントカウルを外さなければならなくなってしまうかもしれません。
必ず落下防止のために、ねじを外す際はタオルでガードしておきましょう。
ライト部分のカウルを外すときは全体的に力を加える
ライト部分のカウルは上部と左右に爪があります。
一方だけに力をくわえても外れないので、少しづつづらすように均等に力をくわえましょう。
LED球はプラスとマイナスがある
LED球にはプラスとマイナスがあります。
しかしソケット自体にはどちらの方向からもとりつけできます。
逆にとりつけると点灯しません。
ソケットに取りつけたら必ずもとに戻すまえに点灯チェックしておきましょう。
まとめ
アドレスV125Gのメーター球交換に用意するもの
- メーター球
- プラスドライバー
- モンキーレンチ
- タオル
かかる時間
- なれれば10分
- 試行錯誤しながらでも30分あれば余裕。
メーター球交換時の注意点4つ
- 根本のステー部分からミラーを外す
- フロントのねじを外すときは落下防止対策を
- ライト部分のカウルを外すときは全体的に力を加える
- LED球はプラスとマイナスがある
普段通勤に使っているバイクアドレスV125Gのメーター球の交換を前回行ったヘッドライトバルブの交換に引き続き行ってみました。
作業自体は誰にもでき、なれれば10分程度で交換可能です。
あらためてこのようなかんたんな作業は自分で行ったほうが、かなりコスパが高いと感じています。
今回の作業にかかった費用はLED球代だけの259円(しかもほとんど送料)だけです。
もしバイク屋さんにお願いしていれば、工賃がかかり1,500円から2,000円程度かかってしまうでしょう。
また部品を自分で注文して交換することで、バイク屋さんにわざわざ行く手間も省けます。
専門知識が必要なものや、特殊工具が必要な物は別として、みなさまもぜひ自分でできる作業は行ってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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