寒くなる時期バイク通勤している方にとって、一度手にしてしまうと手放せなくなってしまうバイクのハンドルカバー。
10年以上バイク通勤している私も、手軽に得られる快適性から冬場はハンドルカバーが手放せなくなってしまっています。
手の冷えを防ぐことで冬場のバイク通勤の辛さが一気に解消されるんですよね。
今回、OSS製ネオプレーンハンドルカバーに買い替えたのでレビューします。
結論、特にバイク通勤などの実用メインで、原付や125ccの小型スクーターに乗っているかたはかなりおすすめですよ
バイク用ハンドルカバー購入を検討している方は是非参考にしてみてくださいね。
OSSネオプレーンハンドルカバーをレビュー!開封編
今回私はOSS製ネオプレーンハンドルカバーをAmazonにて 2,436円 購入しました。
購入の決め手は、シンプルデザインとAmazonレビューの評価の高さから。
現在バイクハンドルカバー部門で売上NO1になっています。
シンプルデザインを選んだ理由は、通勤や買い物など実用的メインの乗り方をしているため。
OSSネオプレーンハンドルカバーのパッケージもいたってシンプル。
ハンドルカバー本体と、説明と注意書きを兼ねた紙一枚がビニール袋の中に梱包されているのみです。
OSSバイクハンドルカバーの外観はB5サイズのノートより少し大き目のサイズ感です。
接合部分はしかっり縫い付けられ手に取ってみてもかなり丈夫そう。
ただし親指部分のみ、計器類を操作しやすいようナイロンの柔らかい素材になっています。
使っているうち劣化して破けていまわないか少し不安に感じます。
耳のようになっている部分には、ミラーに直接固定する穴、ミラーステーに固定するひも通し穴がそれぞれついています。
側面には小さいながらも反射板がついていました。
ハンドルカバーの入り口部分は、外気が入りづらくするためしぼり機構になっています。
ハンドルカバー内の保温性を高めるため、ボタンで入り口部分の調節が可能です。
入り口部分をしぼってしまうと保温性は上がります。
ただし手の出し入れがしづらくなってしまうんですよね。
走行時、ヘルメットのシールドの上げ下げや、時計で時間を確認するとき、入り口部分が手首ににひっかかりイライラしてしまうかもしれません。
なのであまりしぼりすぎず、楽に手を出し入れできる状態に調節しておくことをおすすめします。
ただし、しぼり機構のひもはゴム製になっていて、転倒時などいざというとき手を引き抜けるよう安全面にも配慮されています。
OSSネオプレーンハンドルカバーをレビュー!バイクへの付け方
基本ハンドルカバー本体にある穴に、グリップとレバーを通しあとはひもで固定するだけ。
よりしっかりバイクとカバーを固定したいかたは、ミラーをとりはずし固定することも可能。
私はシーズンごとや雨天時に取りはずしたいので、簡易的なひも固定ですませちゃってます。
グリップとレバーである程度しっかり固定されるので、ひものみの固定でも安定しますよ。
それでは実際とりつけた様子をみていきましょう。
車体とハンドルカバーの固定は、ハンドルカバーに空いている穴にハンドルとレバーをさしこみます。
レバーを通す穴は本体に十字の切り込みが入っているだけなので、車種によっては少しきつく感じるかもしれません。
私の乗っているアドレスV125Gは問題なく装着できました。
装着しづらい場合、本体がネオプレーンの柔らかい素材になっているのではさみやカッターなどで広げることも可能です。
次にミラーのステーにひもで固定するだけ。
グリップとレバーで固定されているので、ひも固定でもハンドルカバーがずれるということはありませんでした。
ひも固定の場合、1分もあれば取りつけ、取り外しできちゃいます。
ひも固定のメリットはすぐに取りつけ、取り外しできること。
私はバイクから降りる時、特に大雨だとハンドルカバー取り外すようにしています。
ハンドルカバーを雨ざらしにすると、つぎに乗るとき不快なしめりが残っていて嫌なんです。
取りつけ、取り外しが楽なのも私がOSSネオプレーンハンドルカバーを選んだ理由の1つです。
OSSネオプレーンハンドルカバーをレビュー!走行編
実際にOSSバイクハンドルカバーを取りつけ走行してみました。
ハンドルカバーをつけたバイク全体のフォルムを見ると、つけてない時よりやぼったくなる印象。
特にOSSバイクハンドルカバーはゆったり設計で大き目のサイズ感。
小型のバイクに取りつけるとハンドルカバーが主張しすぎてしまうんですよね。
最終的には見た目をとるか、快適性をとるかはあなた次第。
ただ私は間違いなく快適性を取ります。
他人からの見た目なんかあまり気にならないですし(もうアラフィフです(-_-;))、何よりもハンドルカバーを付けることのメリットを知ってしまっているから。
肝心の防寒性はかなり優れていると感じました。
OSSバイクハンドルカバーを付けていれば走行中、手に感じる風の感覚は0に近くなります。
これなら真冬でも寒風から手を守ってくれそうです。
ハンドルカバー選びで最も大事な防寒性能は合格点。
次に操作性ですが、ゆったりした設計になっているのでアクセル、ブレーキ操作は違和感なく行えます。
想像では、ハンドルカバー内部で素材が手に触れてしまうのではないかと思っていました。
実際、使ってみるとハンドルカバー内部が思ったより広く、グリップをにぎった状態で素材が肌にふれることはほぼありません。
次に計器類の操作ですが、ウィンカー操作は問題ありませんでした。
親指部分の素材がうすくなっているので、操作感覚も良好。
ハンドルカバーの構造から親指の横移動での操作性は優れています。
ただ問題は親指を上下に動かす動作をするときに、内部素材に親指が当たってしまう事。
ライトの上げ下げ、セル始動ボタンを操作するとき、素材が親指にあたって、操作しずらく感じました。
親指の横移動の操作は楽にできますが、縦移動の操作は少々難ありです。
もっとも走行中、ライトの上げ下げなんてめったにしないためあまり支障はありません。
私はバイクを運転するとき、ハンドルカバーをつけていても安全性の面から手袋は必ず着けるようにしています。(といってもバイク用のグローブではなくイボつきの軍手ですが)
以前素手で運転中、転倒してしまい手の皮がむけてしまった痛々しい経験があるから。
OSSネオプレーンハンドルカバーはゆったり設計なので、グローブ着用時でも問題なく使用できそうです。
イボつきの軍手をはめての走行でしたが、アクセル、ブレーキ、ウィンカーの操作感はおおむね良好です。
特に極寒の真冬、バイク走行時いくらハンドルカバーで風を防げても手がかじかんできてしまうものです。
防寒対策、安全対策を両立する意味でも、ハンドルカバー使用時の手袋、グローブの着用は必須ですね。
OSSネオプレーンハンドルカバーのメリット、デメリットまとめ
実際にOSSネオプレーンハンドルカバーをつかってみてのメリット、デメリットまとめていきます。
まずはデメリットから。
やはりバイクにハンドルカバーを付けることに、最初はどうしても抵抗を持ってしまいます。
昔から、おじさんのつけるもの、ダサいの代名詞みたいな印象がありますから。
デザインこそシンプルでそんなにカッコ悪くはないものの、大ぶりなサイズ感なので小型バイクに取りつけるとやぼったさは否めません。
あとは親指まわりの耐久性、操作性。
ただウィンカーの操作性も問題なく、耐久性についても経年劣化ですぐ破れてしまうなんてこともなさそうです。
次にメリット
OSSハンドルカバーの機能面はどれも合格点に達していると感じました。
ハンドルカバーに求めたい機能とは
- 防寒性
- 耐久性
- 保温性
OSSハンドルカバーの防寒性
繊維素材のネオプレーンとはいえ、実際走行してみても、完全に手にあたる風をさえぎってくれます。
合皮性のハンドルカバーに匹敵すると言って良いでしょう。
OSSハンドルカバーの保温性
手をいれる部分がしぼり構造になっていて、寒気をハンドルカバー内部に入りづらくするよう調整可能。
またネオプレーン素材は、保温性にも優れ、ハンドルカバー内の熱を逃げにくくしてくれます。
OSSハンドルカバーの耐久性
実際何シーズンも使ったわけではありませんが、見た目の作りはかなりしっかりとしています。
大手ショッピングサイトのレビューを見ても、直射日光による色あせはあるものの耐久性に優れているという意見が多かったです。
Amazonの売れ筋No1の商品だけあって、OSSネオプレーンハンドルカバーはシンプルながら機能が優れているバイクハンドルカバー。
派手さはないもののいぶし銀のようなコスパの高いハンドルカバーです。(Amazonで2,000円台)
特に計器類の操作がシンプルな原付、小型バイクに乗っている方におすすめ。
今年の冬はOSSネオプレーンハンドルカバーで寒い季節を乗り越えましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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