テッパン(鉄板)バイク盗難対策7選!憎っき窃盗犯から愛車を守ろう!

バイク通勤

2021年には1万件を割り込んできたバイクの盗難件数。

件数自体は減ってきたとはいえ、全国のどこかで毎日20台以上のバイクが盗まれている計算になります。

バイクに乗っている以上、盗難対策が欠かせないのは現在も同じ

この記事ではテッパン(鉄板)のバイク盗難対策をご紹介していくわけですが、結論から言ってしまうとどんな対策をしても、バイク盗難を完璧に防ぐことはできません。

ただし、確実に言えることは盗難対策を行うことによって、盗難の悲劇に合う確率は下げられるということ。

この記事では、みなさんがバイク盗難に合わないようにするため、鉄板(定番ととらえてもらっても構いません)のバイク盗難対策をご紹介していきます。

バイクに乗ろうとしたら、盗まれて途方に暮れてしまった。

こんな悲劇をおこさないため、ぜひこの記事をみなさんのバイク盗難対策に活用してくださいね。

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まずは敵を知る!バイク窃盗犯の種類は大きくわけて2パターン

バイク盗難対策を行う前に、どんな犯人がバイクを盗んでいくのかということを知るのが重要です。

敵を知ることで、どんな対策をとればいいのかわかるから。

窃盗犯は主に以下の2種類に分類されます。

  • 素人による犯行
  • プロの窃盗犯による犯行

素人による犯行

地元の不良少年や、暴走族などの弱年層によるバイク盗難。

プロに比べると専門的な知識も劣るため、基本的な盗難対策を行うことで盗難を避けられる確率が上がります。

バイク盗難被害の傾向として、全体の約7割がキーなしというデータがあります。

このデータから見てわかるように、バイク盗難の大半が素人による犯行。

しかし、これはプロによる犯行にも言えることですが、特定の狙われやすいバイクに乗っている方については、執拗にターゲットにされやすくなってしまいます。

特に暴走族に人気のネイキッド旧車(CBX400F、Z400FX,ゼファーなど)に乗っている方は注意が必要。

狙われやすいバイクに乗っている方は、後からご紹介する鉄板の盗難対策を複数行う必要があります。

プロの窃盗犯による犯行

一番やっかいなのは窃盗を専門的に行っているプロの窃盗団に目をつけられること。

バイク盗難全体からみると割合は少ないですが、どんな手段を使っても狙った獲物はのがさないので、プロから狙われてしまっては被害は避けられないと思って良いでしょう。

窃盗団からターゲットにされやすいバイクとしては、市場価値の高い高級車や輸入バイクなど。

対プロに対しての盗難対策は、基本的な盗難対策を行うのはもちろん、まずはターゲットにされないようにバイクの所在を隠す。

また、盗難保険への加入も視野にいれておかなければなりません。

最強のバイク盗難対策は犯人にバイクの存在を知らせない事

対素人、対プロ共通して言える最強のバイク盗難対策は、犯人にバイクの存在自体を知らせないということです。

存在自体が分からなければ、窃盗犯からしてみても盗みようがないからです。

そのため、バイクカバーかけることはとても重要です。

なかにはバイクカバーをかけるだけで盗難対策になるの?とお思いの方もいるかもしれません。

しかし、バイクカバーをかけることによって、多くの人目と同様、窃盗犯にもバイクの車種が分かりにくくなります。

リサーチの段階でバイクの存在がわかりにくくなれば、盗難される確率も下がるわけです。

また、駐輪場の奥に停めるようにしたり、裏庭に隠したりすることも、窃盗犯からバイクの存在を隠すことに有効です。

テッパン(鉄板)バイク盗難対策7選!

ここからは鉄板ともいえる定番のバイク盗難対策をご紹介していきます。

  • 鉄板①バイクカバーをかける
  • 鉄板②タイヤに補助ロックをかける
  • 鉄板③複数の補助ロックをかける
  • 鉄板④地球ロックをかける
  • 鉄板⑤盗難アラームを設置する
  • 鉄板⑥外出先でも携帯型のロックをかける
  • 鉄板⑦バイク盗難保険に加入する

一番盗まれやすい自宅では、バイクカバーをかける・補助ロックをすることを基本とし、市場価値の高いバイクや暴走族に狙われやすいバイクならより強力な複数の盗難対策を行ってください。

鉄板①バイクカバーをかける

最強の盗難対策は、窃盗犯に盗難のターゲットにされないこと。

バイクカバーをかけているのと、そうでないのではターゲットにされる確率が変わってきます。

バイクカバーは、3000円代から購入でき、費用を掛けずに行える効果の高い盗難対策です。

数万円以上する強力なチェーンロックを購入する余裕があるなら、まずは手軽に購入でき、防犯効果のあるバイクカバーをかけるようにしましょう。

鉄板②タイヤに補助ロックをかける

バイク盗難全体の約7割がキーレス状態。

バイクに備わっているハンドルロックをするとともに、チェーンロックやU字ロックといったバイクロックで補助ロックすることで、盗難の確率をより下げられます。

窃盗犯からしてみれば、補助ロックしているバイクと、そうでないバイクではどっちが簡単に盗めるか明らかですよね。

バイク盗難の大半は素人による犯行。

チェーンロックやU字ロックの補助ロックをかけることで、盗難のリスクを減らすことができます。

チェーンロックやU字ロックの選び方については以下の記事を参考にしてください。

関連記事

【基本が大事】バイク盗難防止グッズおすすめ10選|愛車を盗難被害から守る!

鉄板③複数の補助ロックをかける

窃盗犯は、バイクを盗み出すときに犯行が発覚するのを一番に恐れます。

複数のロックがしてあれば、犯行に及ぶ手間がかかり盗難の抑止力になります。

また、1個より2個、2個より3個の複数のロックをかけるほうが、当然より強固な盗難対策になります。

しかし、多くのロックをかけることで、バイクに乗るときの利便性にも影響が及んでしまいます。

バイクに乗る現実的な利便性も考え、最低前後タイヤ1つずつの補助ロックを心がけてみましょう。

鉄板④地球ロックをかける

地球ロックとは、地面に設置されたアンカーやポール・構造物などとチェーンロックなどでバイクをくくりつけるロックのやり方です。

バイクの盗難対策として、非常に効果的な対策とされています。

例えば、5個10個と補助ロックしていたとしても、台車を使ったり重機で持ち上げられたりしたら補助ロックは無意味になってしまうからです。

バイクを停めている環境によっては、地球ロックするのは難しいかもしれません。

ただし、大家さんの許可が取れる場合や、自宅の敷地内ならご自分で地球ロック用のアンカーを設置することも可能。

アンカーの設置については以下のYouTube動画を参考にしてみてください。

また、ポールなどの構造物はあるけど、駐輪位置と離れているといったこともあるかもしれません。

そんな時は、以下のような多少離れた場所でも地球ロックできるチェーンロックを活用してみましょう。

鉄板⑤盗難アラームを設置する

地球ロックしたからといって、ロックに使用したチェーンを切断されてしまう可能性も否めません。

そんなとき、最後の頼みとなるのが盗難アラームです。

警告音により犯行の発覚を恐れる犯人を怯ませ、盗難を断念させる効果があります。

しかし、誤作動してしまうことがあることや、犯行前に外されてしまっては無意味になってしまうことがデメリットとしてあげられます。

鉄板⑥外出先でも携帯型のロックをかける

いままで自宅メインの鉄板のバイク盗難対策についてご紹介してきました。

バイクを停めている時間がもっとも長い自宅で盗難にあうケースが一番多くなります。

しかし、外出先で盗難に合ってしまうケースも考えられます。

関連記事

バイクを盗難されやすい場所はどこ?傾向と対策を徹底解説!

外出先のバイク盗難対策!ツーリングなどに持ち運びできるロック7選!

いくら、自宅で厳重な盗難対策をしていても、ガードの甘くなりがちな外出先で盗難にあってしまったのではなんにもなりません。

外出先でも、携帯できるディスクロックやU字ロック・折り畳み式のロックを掛けることをおすすめします。

鉄板⑦バイク盗難保険へ加入する

いままで触れてきた、鉄板の盗難対策を同時に行っていくことで、バイクを盗難されるリスクは下げられます。

しかし、どんなに強力な盗難対策をしたからといって、完璧な盗難対策は残念ながら無いのが現実。

そこで検討しておきたいのが、バイク盗難保険への加入です。

関連記事

【もう迷わない】おすすめのバイク盗難保険はコレ!9社を徹底比較!

バイク盗難保険に加入したからと言って、盗難時の消失感や利便性を奪われることは避けて通れません。

しかし、一番大きい金銭的なダメージは回避できます

より高価な盗難防止グッズにお金を出すなら、予算を抑えてバイク盗難保険への加入も検討してみてはいかがでしょう。

ZuttoRideClubの盗難保険ならバイク購入後の途中加入、中古バイクでも加入でき、ネットからすぐに申し込めますよ。

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鉄板バイク盗難対策まとめ

バイク窃盗犯の種類は大きく分けると2パターン

  • 素人による犯行
  • プロの窃盗犯による犯行

多くのバイク盗難は若年層による素人の犯行が多いです。

どちらのタイプの窃盗犯にも、有効な一番の盗難対策は、犯人へバイクの所在を知らせないということ。

もっとも手軽な対策として、「バイクカバーをかける」ということがあげられます。

しかし、暴走族に人気の旧車やプロに狙われやすい市場価値の高いバイクになると、より強力な盗難対策を行わなければなりません。

以下にあげる鉄板(定番)の盗難対策より複数の盗難対策を行っていきましょう。

  • 鉄板①バイクカバーをかける
  • 鉄板②タイヤに補助ロックをかける
  • 鉄板③複数の補助ロックをかける
  • 鉄板④地球ロックをかける
  • 鉄板⑤盗難アラームを設置する
  • 鉄板⑥外出先でも携帯型のロックをかける
  • 鉄板⑦バイク盗難保険に加入する

特に最後にあげた盗難保険への加入について。

完璧をもとめるなら、どんなに費用をかけてもバイク盗難は防ぎきれません。

バイク盗難後一番大きくのしかかってくるのが、新しいバイクの買い替え費用やローン残債などの金銭的リスク。

高価なチェーンロック・盗難防止装置を購入予定なら、予算を少し削って盗難保険への加入も検討してみてはいかがでしょう。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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