通勤でスクーターを使っているんだけど突然パンクしてしまったとき、どうやって対処すればいいの?
通勤途中でパンクしてしまったんだけど応急処置はどうしたらいいの?
こんな疑問にお答えします。
こんにちは片道10kmの距離をスクーターで通勤しているmasaki(@masakitblog2020)です。
スクーター通勤は便利ですよね。
交通機関を利用するより、最短距離で移動できて交通費も抑えることが出来る。
ただ故障などのトラブルでのときは手間と時間がかかってしまう。
それがスクーター通勤最大のデメリットです。
特に突発的に起こってしまうスクーターのパンク。
そんな時どう処理すればよいのか対処法をご紹介します。
この記事で分かる事
- スクーターがパンクしてしまったときの対処法
- パンクしてしまったときにやってはならないこと
- スクーターのパンクに備えておきたいこと
お付き合いいただければ幸いです。
スクーターがパンクしたらどうする?パンクしてしまった時の対処法
スクーターのパンクに気づいたときの対処法を、シュチエーション別みていきましょう。
シュチエーション別に対処法を分けたのはそれぞれ対処法がちがってくるから。
その時々のシュチエーションに合った対処をとることが重要です。
出勤前や帰宅時にパンクに気づいた場合の対処法
出勤まえにパンクに気づいたのでであれば、無理にパンク修理剤を注入してのスクーター通勤はあきらめましょう。
パンク修理剤はあくまでも応急処置的なものなので、あとで空気が抜けてきてしまう場合もあります。
あとでの労力を考えるとリスクは取るべきではありません。
基本的には後日、自走できる場合はショップへのもちこみ。
自走できない場合には、レッカーサービスを使ってのショップへの持ち込みか、修理出張サービスを利用する流れとなります。
走行中にパンクに気づいた時の対処法
走行中にパンクに気づいた場合も修理剤を使って自走可能なら最寄りの目的地(自宅、会社)まで自走、後日修理の運びとなります。
自走不可なら、いったん自宅、会社、ショップ(電話して対応してもらえるようなら)への引き上げをよぎなくされます。
私が乗っているような小型のスクーターなら押しながら近所のバイクショップ、ガソリンスタンド(場所によってはパンク修理対応可能のところもあり)へ連絡してみるのもありです。
比較的レッカーサービスなら緊急性のあるものなのでタイムリーに対応してくれます。
しかし出張修理はレッカーサービスとくらべて規模も小く手配の時間がかかるので現場での依頼は現実的ではありません。
スクーターがパンクしたらどうする?絶対にやってはいけないことは
次にスクーターがパンクしてしまった後に絶対にやってはいけないことをあげていきます。
これからあげるようなことをしてしまうと、パンクをけがに例えると、傷口を広げてしまう事になってしまいます。
- その場に放置
- タイヤにささった異物などを抜かない
- 無理して自走する
その場に放置
駐禁を切られて免許にキズがつきますし、いたずらや盗難される恐れもあります。
自宅や職場へ必ず引き上げるようにしましょう。
タイヤにささった異物などを抜かない
くぎなどの刺さっている異物を抜いてしまうと、修理剤をつかっても空気が抜けてしまうおそれがあります。
無理して抜かないで刺さっている異物はそのままの状態にしておきましょう。
無理して自走する
無理して自走してしまうとタイヤのみならず、ホイールもダメになってしまい修理費が高くついてしまいます。
時間は消耗してしまいますが、自走できないようなときにはかならずロードサービスを呼ぶようにしましょう。
スクーターがパンクしたらどうする?自走できないときは?
バイクの任意保険に加入されているなら、ほとんどの場合ロードサービスが利用できるはずです。
速やかにロードサービスを依頼しましょう。
もしロードサービスに加入していない場合にはJAFでは非会員のかたでもレッカーサービスを利用できます。
ただし高額になってしまいますのでバイクに乗っている以上、なにかしらのロードサービスに加入しておくことは必須です。
パンクの程度が比較的軽く自走できそうなときは、パンク修理剤をつかい最寄りの目的地(自宅、会社)まで移動させましょう。
スクーターがパンクしたらどうする?パンク修理にかかる費用は?
持ち込むショップにもよりますが、一般的なスクーターなどのチューブレスタイヤのものですと2,000円~3,000円が相場となり、カブのようなチューブ式のタイヤの場合3,000円~4,000円と少し割高となります。
いずれにせよパンク修理するという事は一度空気がもれた箇所をふさぐだけです。
場合によっては再度空気が漏れてしまうリスクもあります。(実際にタイヤがまだ新しかったので修理したのですが、すぐに空気が抜けてきた経験があります)
ある程度使用している状態のタイヤなら数千円プラスしてでも新しいタイヤに変えてしまう方がより安心です。
スクーターのタイヤなら新品と交換しても8,000円程度です。
また出張修理でパンク修理を依頼するとなると、ショップに依頼するよりも高くなる傾向にあります。
私が以前依頼した業者さんは急いでくれて助かりましたが新品タイヤ取付で総額1万4千円程だったたと記憶しています。
値段だけみるとやはり割高になってしまうのは致し方ありません。
(バイクはアドレス125Vの後輪タイヤ)
さらにロードサービスに加入していない場合引き上げ費用に高額な料金がかかってしまいます。
- チューブレスタイヤの修理費用2,000~3,000円
- ショップでのタイヤ交換費用約8,000円
- 出張修理でのタイヤ交換費用10,000円~15,000円
- 任意保険、JAFなどのロードサービスに加入していない場合高額な引き上げ代がかかる
あくまでも目安で私の乗っているアドレスの場合。
原付スクーターならもう少し安くなります。
スクーター通勤のかたが備えておきたいこと4選!
突発てきに起きてしまうスクーターのパンク。
備えておきたいことやパンクしてしまったときの対処方法を4つご紹介します。
定期的な点検を行う
スクーターがパンクしてしまったときの労力は大変なものです。
まずはそうならないように日ごろからのタイヤのチェックを欠かさないようにしましょう。
タイヤが摩耗しているという事は、当然ゴムの劣化、タイヤの表面の厚さも減っていてパンクするリスクが高まります。
特に後輪のタイヤの摩耗は前輪より激しいので要チェックです。
もしスリップサインがみえてきたらタイヤの替え時です。
オイル交換の時の空気チェックとともに日ごろからタイヤの摩耗具合はチェックしておくようにしましょう。
摩耗してきたら早めの交換をおすすめします。
ロードサービスに加入
車にかかわらずバイクの任意保険の多くにはロードサービスがついています。
任意保険加入は事故の保障に備えるだけじゃなく、ロードサービスを利用できることも大きなメリットです。
事故トラブルの安心安全のため、任意保険は絶対に入っておきたいもの。
原付のファミリーバイク特約を契約されている方は、JAFのロードサービスに加入しておくことをおすすめします。
レッカー単体だと案件ごとに高額な出費がかかります。
JAFのロードサービスの場合年間4千円で近距離なら無料でロードサービスを利用できます。
いざという時の出費をおさえることができますよ。
パンク修理剤を用意しておく
パンクの症状が軽いものなら修理剤を使用することで助かる場合もあります。
応急処置的なものなので、のちのちは修理しなければいけません。
ただ応急処置的にでも自走できるようになることで、その場で消耗する時間を無くすことができます。
メリットは大きいので必ず一つは携帯しておきたいものです。
実際帰宅時にパンクして助けられたことがあるので、必ずバイクのメットインのなかに携帯するようにしています
使い方はバルブに注入口をさしこみ上部のボタンを押すだけです。
そうすると勢いよく泡が注入されタイヤ内部の空気漏れ箇所をふさいでくれ、同時に走れる程度の空気圧まで復活させてくれます。
ただしベコベコにへこんでしまっているような場合には効き目はないかもしれません。
あくまでも応急処置用で軽度のパンクのときだけ有効です。
合わせてパンク予防剤もご紹介します。
こちらの製品をあらかじめタイヤに注入しておけば、くぎなどの異物が刺さった時に注入していた成分がふさいでくれるという優れものです。
一度でもパンクして苦い経験と出費をしたことあるのなら、パンク予防はしておきたいですよね。
いざという時のために出張パンクサービスも検討しておく
出張修理を依頼することで得られるメリットは、パンク修理にかかる労力をおさえることが出来ることです。
大き目のバイクショップ例えば2りんかんさんをよく利用させてもらっていますが、ほかの方の修理のスケジュールもつまっている為、修理予約となるとかなりの日数待たなければいけません。
また当日修理枠を利用して修理するときも何時間も待たされることがあります。
また小さな町のバイクショップはパンク修理はすぐに対処してくれますが、タイヤ交換となると取り寄せ必至でかなりの日数バイクに乗ることが出来なくなっていまいます。
出張修理なら金額は割高となりますが、パンク修理は無理と判断されたときでも、車種に応じたサイズのタイヤ交換してくれる業者もいます。
スクーターのパンクには時間と労力を消耗します。
金額ははりますが出張修理なら時間と労力の消耗をおさえることが出来ます。
以前お世話になったのがこちらの業者さんです。
夕方スクーターで買い物に出かけた時に後輪の違和感に気づき確認してみるとタイヤがパンクしていました。
次の日は出勤で途方に暮れネット検索からたどり着いたのがこちらの業者さん。
急な依頼ということで料金は少々お高めの14,000円でしたが、電話してから3時間ほどでかけつけてくれました。
以前パンク修理で治らなかったという苦い経験もあり、どうせ依頼するのならと新品のタイヤに交換。
タイヤの種類もいろいろストックされているようで、私のバイクにフィットするサイズも持ち合わせてくれていました。
業者さんがワンボックスの車で到着するとその場で作業開始。
驚いたのは手際の速さです。
20分ほどで作業終了となりました。
急な依頼にもかかわらず、大変感謝しています。
あわせて関東近郊のバイク修理業者のリンクを張っておきます。
お近くの修理業者を探したい場合「地域名 バイク出張修理」で検索するとすぐ見つかると思います。
まとめ
通勤に使用しているスクーターがパンクしてしまった時の対処法は?
- 通勤前パンクに気づいたら修理材をつかって無理に出勤しない
- 走行中修理材をつかって自走できるときは自宅か会社へ自走
- 自走できないときは速やかにロードサービスを利用
通勤に使用しているスクーターがパンクしてしまったときにやってはならないこと
- その場にスクーターを放置する
- タイヤに刺さっている異物をむやみに抜かない
- 無理に自走する
スクーターのパンクに備えておきたいこと
- 定期的な点検を行う
- ロードサービス(任意保険)に加入しておく
- バイクの修理剤を携帯しておく
- いざという時のために出張パンクサービスも検討しておく
決して万能ではありませんが、パンク修理剤は必ず携帯しておきたいものです。
もしパンクしたとき自走できるのとそうでないのでは、手間と時間に大きな差が出ます。
パンク修理剤
パンク予防剤
最後までお読みいただいてありがとうございます。
快適なスクーターでの通勤ライフを願っています^^
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